レストアしながらチューンナップ!PP1型ビートにオススメのカスタムパーツ特集!

レストアしながらチューンナップ!PP1型ビートにオススメのカスタムパーツ特集!

1991年に登場したPP1型ビートは、ミッドシップレイアウトを採用したフルオープンの軽自動車。
実質的な後継車ともいえるホンダ S660が登場した現在でもPP1型ビートの人気は高く、現代の車にはない魅力を備えた車です。
とはいえ登場から30年が経っているPP1型ビートは、サスペンションやボディの劣化が懸念されるため、レストアしながらのカスタムでMRの生命線であるハンドリングとエンジンレスポンスの改善を図りましょう。
今回はPP1型ビートオーナーなら知っておきたい「レストアカスタムでビートをチューンナップする、オススメのカスタムパーツ特集」をご紹介します!

機能的なエアロパーツで弱点を克服しよう!

シンプルすぎるノーマルの外観はエアロパーツの装着でイメージチェンジできます。
Rice Rocketのリアバンパー下部はメッシュ状になっているためエンジンルームの熱気を効果的に抜くことができます。
競技用ながら高速域でのトラクション向上させるGTウイングもラインナップしています。

吸排気系カスタムでエンジン性能を引き出そう!

PP1型ビートはMTRECマルチスロットルを装備した高回転型エンジン搭載の希少な車です
レブリミット8,500rpmの高回転型3気筒エンジンの性能を最大限に発揮させるなら吸排気系チューンは必須。
エキマニ+マフラー交換とエアクリーナー交換で快音を響かせよう!

車高調がベスト!ミッドシップのハンドリングを堪能しよう!

スタイル優先ならローダウンスプリングで車高を下げよう!
走行性能を重視するなら車高調がベストです。
ボディ補強やブッシュも見直して軽量ミッドシップらしいハンドリングに仕上げよう!

ステアリング&シート交換で操作性を向上させよう!

PP1型ビートのバケットシートへの交換はショルダー部がドア干渉するため、張り出し量が抑えられたシートを選ぶ必要があります。
ホールド性に優れたバケットシートと、手に馴染むステアリングに交換して良好な操作性を手に入れよう!

保管も大事!ハーフボディカバー!

カスタムパーツで自分好みにビートを仕上げることも楽しみですが、痛みがちな幌を保護するのも永くビートを乗り続ける上での秘訣です。
比較的手軽に覆えるハーフボディカバーで、幌を雨漏りから守ろう!

【PP1型ビート カスタム】あとがき

今回はPP1型ビートオーナーなら知っておきたい「レストアカスタムでビートをチューンナップする、オススメのカスタムパーツ特集」をご紹介しました!

車体中央にエンジンがあるPP1型ビートは、シャープなハンドリングと高いトラクション性能が特徴です。しかし、劣化したサスペンションやボディでは任意のタイヤに荷重を上手くかけることができません。また、鈍いアクセルレスポンスでは必要なときにトラクションをかけることも難しくなります。

登場から30年が経過するPP1型ビートは各部の劣化が著しいため、カスタムパーツを駆使し各部のリフレッシュと平行してドライバーが操作しやすいようにチューニングを施してやりましょう。ポイントを抑えたカスタムを施せば、PP1型ビートは電子制御に頼らないミッドシップらしい自然なハンドリングが楽しめる車に仕上がります。

PP1型ビートは販売期間内にいくつかの特別仕様車が登場していますが、基本構造はすべて同じであるため、すべてのモデルでパーツの共用が可能です。なかには車検非対応のパーツもあるため、適合確認はしっかりと行うようにしましょう。

今回ご紹介したPP1型ビートにイチ押しのカスタムパーツは売れ筋の人気パーツばかりでなく、モタガレだからこそ購入できるパーツもたくさんあるので是非チェックしてみて下さい!