アメリカで大人気のSUV!フォード・エクスプローラー(U502型)を中古車で楽しもう!

カタログ

2020/10/08

フォード"エクスプローラー"は、アメリカで絶大な人気を誇るSUVです。そのなかでも、2011年に日本で発売されたU502型は、歴代モデルから大幅な変更が加えられ、注目を浴びました。

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フォード・エクスプローラー(U502型)とは

Photo by Jason Lawrence

エクスプローラーは、アメリカの大手自動車会社「フォード」が長く販売するSUVです。

1990年にアメリカで初代が登場し、翌1991年に日本でも輸入販売されました。

先代にあたる「ブロンコⅡ」の後継モデルとして、2ドアおよび4ドアの2種類を設定。

大排気量OHV(オーバーヘッドバルブ)エンジンを採用したアメリカンチックなSUVとして、いち早く人気を獲得します。

以降、5代に渡って日本にも輸入され、2019年まで販売が続けられました。

フォード・エクスプローラー(U502型)最大の特徴は「軽量なモノコックボディ」

Photo by Raymond Wambsgans

U502型エクスプローラーが持つ最大の特徴は「軽量なモノコックボディ」。

歴代モデルで採用されていたフレーム構造を改変し、車体の軽量化を図れるモノコックボディが採用されました。

車体の軽量化により、燃費の向上につなげた歴代最強モデルに仕上がっているのです、

フォード・エクスプローラー(U502型)オススメポイントその1:台形グリルが際立つフロントマスク

Photo by Raymond Wambsgans

U502型エクスプローラーでオススメしたい1つ目のポイントはスタイリングで、特にフロントマスクには注目です。

フォード伝統の台形グリルが際立つフロントマスクが、ワイルドなSUVらしさを強調しています。

フォード・エクスプローラー(U502型)オススメポイントその2:燃費&パワー向上を両立した新開発エンジン

Photo by Arvell Dorsey Jr.

U502型エクスプローラーでオススメしたい2つ目のポイントはエンジンで、特に「エコブースト」エンジンには注目です。

直噴方式に可変バルブ機構とターボチャージャーを備えた直列4気筒エンジンが搭載されました。

前期型は2リッター(2000cc)、後期型は2.3リッター(2300cc)と排気量を変更し、燃焼効率とパワーを両立した抜群のモデルに仕上がっています。

「エコブースト」パワーユニットにより、低燃費とパワーを両立しているのです。

フォード・エクスプローラー(U502型)オススメポイントその3:テレイン・マネージメント・システム

Photo by Jason Lawrence

U502型エクスプローラーでオススメしたい3つ目のポイントは、テレイン・マネージメント・システムです。

エクスプローラーに搭載されている4WD「テレイン・マネージメント・システム」は、エンジン出力やスロットル特性など、ドライバー特性に合わせて電子制御によるコントロールを実現。

前期型はセンターコンソールのダイヤル、後期型はボタンで操作できる優れものです。

フォード・エクスプローラー(U502型)オススメポイントその4:ハンズフリーパワーリフトゲート

Photo by Jason Lawrence

U502型エクスプローラーでオススメしたい4つ目のポイントは、ハンズフリーパワーリフトゲート。

リヤバンパーに備わったセンサーにより、足をかざすことによってリアバックドアの開閉が可能です。

近年、SUVだけでなくミニバンやステーションワゴンにも採用されているシステムが、U502型エクスプローラーにも採用されているのです。

フォード・エクスプローラー(U502型)オススメポイントその5:エクステリアを差し替えた後期型

Photo by Jason Lawrence

U502型エクスプローラーでオススメしたい5つ目のポイントは、後期型モデルです。

2014年のロサンゼルスモーターショーで後期型モデルを初公開。

グリルやバンバー、ヘッドライトなどフロントマスクで用いられているパーツの形状が刷新されました。
　
加えて、ヘッドライトのLED化やリヤコンビネーションランプ形状も変更。

改めて新鮮さを引き出した後期型に仕上げられました。

フォード・エクスプローラー(U502型)の中古車相場

Photo by Raymond Wambsgans

2020年9月現在の、フォードエクスプローラー(U502型)は、以下のとおりです。

最低価格:107万5000円(2020年9月時点）
最高価格:688万円(2020年9月時点）
平均価格:297万9000円(2020年9月時点）

フォード・エクスプローラー(U502型)の維持費

Photo byRutger van der Maar

フォードエクスプローラー(U502型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Ｌと仮定して計算しています。

エクスプローラーのグレード XLTエコブースト(2.3リッター、FF、AT仕様)の実燃費は平均8.60km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/12474）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,047(Ｌ)×130（円、ガソリンの値段）＝136,046（円、年間のガソリン代）

エクスプローラーを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約140,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、エクスプローラーの場合は「自動車税」に分類されます。

エクスプローラーのグレード XLTエコブースト(2.3リッター、FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(2リッター超、2.5リッター以下)：45,000円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、エクスプローラーにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 112,340円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 48,000円

エクスプローラーの年間維持費は約34万円

エクスプローラーの年間維持費は341,386円です。

ガソリン代	136,046円
自動車税	45,000円
車検費用（基本料金+法定費用）	112,340円
任意保険	48,000円
合計	341,386円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

フォード・エクスプローラー(U502型)スペック紹介

Photo by Raymond Wambsgans

フォードエクスプローラー(U502型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	5.050mm
全幅	2.000mm
全高	1.820mm
排気量	1998~3500cc
燃費(JC08モード)	7.2~8.6km/L
駆動方式	FF/4WD
乗車定員	7名

まとめ

Photo by Raymond Wambsgans

アメリカを始め、全世界で絶大な人気を獲得したU502型エクスプローラー。

中古車市場でも徐々に物件が出回りつつあります。

新車では手が届かない方は、中古車も一考する価値があるでしょう。

U502型エクスプローラーで、楽しいドライブを実現してください！