高級志向を追求したコンパクトカー!アウディ・A3(8L型)を振り返る

カタログ

2023/04/07

アウディ"A3"は、「小さな高級車」をテーマに開発されたコンパクトハッチバックです。

安定感と高級感を重要視して作られました。

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アウディ・A3(8L型)とは

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-Westfalen“

A3は、「小さな高級車」をテーマに、当時のアウディラインナップで最もコンパクトなモデルとして誕生しました。

エントリーモデルとして、1996年に初代が登場。

以降、2度のフルモデルチェンジがおこなわれ、2012年に3代目 8V型が登場しても引き続き、生産された歴史の長いモデルです。

そして1996年に登場した初代 8L型は、アウディに新しい価値観を提供する「プレミア厶コンパクト」として、コンパクトカーブームの一つの時代を築き上げたクルマでもあるのです。

アウディ・A3(8L型)最大の特徴は「コンパクトボディ」

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-Wes

8L型A3が持つ最大の特徴は、ボディサイズです。

全長がおよそ4.2m、全幅が1.73mと最小限にサイズをとどめ、街なかでの扱いやすさを重視しています。

ウインドウガラスの大きさも程よく、運転席からの見晴らしも抜群。

高級感に使いやすさを両立させたモデルに仕上がっています。

アウディ・A3(8L型)オススメポイントその1:前後期で異なるドア仕様

Photo by Charles

8L型A3でオススメしたい1つ目のポイントは、ドアの仕様です。

初期型は3ドア、後期型は5ドアと、ドアの枚数が異なった仕様が設定されました。

使い勝手を意識し、5ドア仕様を中心に再構築された8L型A3。

中古車を探す際には注目しておきたいポイントです。

アウディ・A3(8L型)オススメポイントその2:横置きエンジン×FFレイアウト

Photo by .Robert. Photography

8L型A3でオススメしたい2つ目のポイントは、車体レイアウトです。

横置きエンジン方式にFF(フロントエンジン+前輪駆動)レイアウトが採用されました。

アウディのラインナップでは「縦置きエンジン方式」が多く採用されてきた中で、珍しいレイアウトのモデル。

フォルクスワーゲンのコンパクトカー「ゴルフ」と基本設計を共有しており、高い信頼性を確保しています。

アウディ・A3(8L型)オススメポイントその3:2種類のエンジンバリエーション

Photo by Nick Preston

8L型A3でオススメしたい3つ目のポイントは、エンジンバリエーションです。

1.8リッター(1800cc)直列4気筒エンジンをベースに、自然吸気NAおよびターボチャージャー付きの2種類が設定されました。

特に、ターボチャージャー付仕様には注目でで、モデル初期型では150馬力であったパワーを、後期型では180馬力までアップさせています。

アウディ・A3(8L型)オススメポイントその4:充実した安全装備

Photo by crash71100

8L型A3でオススメしたい4つ目のポイントは、安全装備です。

衝突時に、身体へ負担を軽減するシートベルトシステムやABS(アンチロックブレーキシステム)、サイドエアバッグや盗難防止イモビライザーなど、充実した安全関連のアイテムが備えられています。

アウディ・A3(8L型)オススメポイントその5:ターボモデル「1.8Tスポーツ」

Photo by João Paulo

8L型A3でオススメしたい5つ目のポイントは、「1.8Tスポーツ」グレードです。

これは2001年に導入された「1.8T」グレードを発展させたモデル。

マニュアルモード付き5速オートマチックや横滑り防止装置、16インチアルミホイールやスポーツシートを採用し、走りに磨きがかけられたグレードとなっています。

街なかだけでなく山坂道、ワインディングロードでも、ドライバーに心地よい走りを提供できるクルマに仕上がっているのです。