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国産名エンジンはもうご老体!?だからやりたいオーバーホールのメリット・デメリットとは

国産名エンジンはもうご老体!?だからやりたいオーバーホールのメリット・デメリットとは

いつの時代もチューニングの主役になっている名機と言われるエンジンたち。

例えば、日産はRB26DETTやSR20DET、トヨタの2JZに4A-GEU、三菱4G63、スバルEJ20、ホンダB16Bなど様々ありますが、どのエンジンにも言えることは「搭載されている車が初登場から何十年と経っている」こと。

どのエンジンもスポーツカーに搭載されている傾向が強いため、非常に酷使されている可能性が高く、本来の性能を発揮できていないかもしれません。

そんな時におすすめなのが、エンジンのオーバーホール。これから先何年もその車を愛するために、思い切って試してみませんか?

今回は、そんなエンジンオーバーホールのメリット・デメリットについてご紹介します。

エンジンオーバーホールとは

出典:http://www.honda.co.jp/

オーバーホールとは、日本語で「分解整備」という意味で、エンジンなどの機械を部品単位まで分解・整備・清掃し、新品当時の性能まで戻してあげる作業のことを指します。

呼び方や表記も様々あり、O/HやOH(オーバーホール)といった書き方や「全バラ(全バラシ)」といった呼び方など、人や時代によって様々変わりますが、基本的には全て同じ意味です。

クルマやバイクのエンジンは、常に金属同士がこすれ合っているため、スラッジと言う金属粉が発生してしまいます。

Photo by arruud

また、潤滑にオイルを使っているため、元々持っている粘性によってスラッジが堆積し、パワーロスに繋がってしまいます。

さらに、金属粉が発生するほど金属同士がこすれているということは、徐々に削られてパーツごとの適正なサイズではなくなっている場合があります。

その他にも、ガソリンと空気を混ぜた混合気を爆発させた際に生まれるカーボンがシリンダーに堆積し、適切な燃焼が行えず、パワーロスに繋がっている場合も考えられます。

Photo by Peter Anderson

上記は一例ですが、長い間走ってノーメンテのエンジンでは、こういった理由によって、本来の性能を発揮できていないことが多々あります。

特に、日本のカスタム・チューニングのクルマは、未だに20年前の車両が現役であり、スポーツカーなのでエンジンを酷使されている可能性が非常に高いため、カタログスペック通りの性能を発揮しているとは考えにくいです。

そこで、本来の性能をきちんと発揮し、愛車とのカーライフを長く楽しむためにオーバーホールが重要なのです。
 

エンジンオーバーホール、4つのメリット

Photo by Rob

エンジンオーバーホールのメリットは大きくわけると以下の4つです。

・エンジン本来の性能を取り戻せる。
・見えない箇所の破損や故障などに気付ける。
・ノーメンテと比較して、エンジンのライフを長くできる。

・ついでにエンジン内部の加工もできる。

ベアリング類や、ガスケットやピストンリングなどの消耗品を新品に交換することで、新品当時の品質を確保。
同時に、そこが原因のトラブル(例:ガスケット抜けによるオイル漏れなど)も回避することができます。
また、知らず知らずのうちにエンジン内部についた傷なども発見できるため、大事に至る前に対策を取ることも可能になります。

そして何より、エンジン内部のちょっとした加工によって、新品以上の性能やフィーリングを味わうことができるかもしれません。
 

エンジンオーバーホール、4つのデメリット

Photo by Robyn Gallant

・時間がかかる。
・専門的な知識や、専用工具が必要。
・費用がかかる。
・組み付けを間違えると、エンジン自体を壊してしまう可能性がある。


エンジンをバラバラにして整備するということは、エンジン自体を車から降ろす必要があるため、リフトやブロックチェーンなど、必要な道具が非常に多いです。
また、組み付けにも取り外しにも専用工具や専門知識が必須になります。

あわせて、部品点数も多く丁寧に作業を行う必要があるため、非常に時間がかかります。
時間がかかるということは、ショップさんに依頼した場合の工賃もそれなりに大きくなります。

しかし、頻繁に触る部分ではないことや、専門知識の部分、そして何より命に関わる部分であるため、素人作業はオススメしません。
 
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せっかく開けるなら!オーバーホールと併せてやりたい加工

せっかくエンジンオーバーホールするなら、ついでに少しでも手を入れることをオススメします。

と言うのも、エンジンはメーカーで大量生産されているものなので、どうしても多少の個体差が出てきます。
これらを適正な状態に戻してあげるだけで、エンジンのフィールやライフが変わってくるので、是非あわせて行いたいです。

では、具体的にはどんなことがあるのか、代表的なものを見ていきましょう。

バリ取り
Photo by Andrew Napier

前述の個体差に絡んできますが、エンジンブロックやボルト穴やピストンなど、新品そのままの状態では角が立っていることがほとんど。
この角に少しRをつけて丸くしてあげるだけで、クラック(亀裂)の発生などを防ぐことができます。
ただし、やりすぎると部品自体の精度が変わってしまうため、注意が必要です。

ポート研磨
出典:http://www.naprec.co.jp/

吸排気のポートを磨くことで、ざらついている表面をツルツルにし、混合気・排気の流れをスムーズにしてあげる加工です。
また、ヘッドとマニホールドなど各種部品の精度のズレから産まれる組み付け時の段差などを削る段付き修正加工なども、非常に効果が高いです。

各種パーツバランス取り
Photo by Dave Herholz

前述の通り、部品ごとに多少の個体差があります。これらを整えてあげるだけで、エンジンの回転がスムーズになり、アクセルを踏んだ際のレスポンスが変わります。
代表的なところで言えば、各ピストンやコンロッドの重さを揃えることなどがこの加工に当たります。


代表的には上記ですが、まだまだできることは多く、例えばオイルストレーナー(オイルパン内部のオイルを吸い上げるパーツ)の位置を下げることで、オイルが減った、あるいは走行時に偏った場合であっても、常に安定したオイル供給が可能になります。
 

せっかく開けるなら!オーバーホールと併せて組みたいパーツ

前項の加工とも被ってきますが、せっかくエンジンを開けるなら、同じタイミングでパーツを組み込んでカスタム・チューニングしてしまうのも一つの手です。
代表的なメニューは、以下になります。

・オーバーサイズピストン
出典:http://www.hks-power.co.jp

ピストンは、常にシリンダーと擦れあっているため、走行距離が増えるほどシリンダーを削っていきます。
これによってクリアランス(隙間)が適正なものにならず、純正ピストンでは圧縮比が稼げないことも。
そこで、シリンダーを少しだけ削って拡大し、一回り大きなピストンを装着することで10~60cc程度の排気量アップを実現できます(※)
※エンジンの仕様や気筒数によって異なります。

・コンロッドなどエンジン内部の軽量化
出典:http://www.hks-power.co.jp

ピストンとクランクシャフトを繋ぐコンロッド。
これをチタン製のものにするなどして軽量化してあげると、それだけでエンジンレスポンスが大きく変わります。
コンロッドに限らず、内部の軽量化は非常に効果が高いです。

・排気量アップ
出典:http://www.trust-power.com/

どうせエンジンを開けたなら、いっそのことやってしまいたい排気量アップ。
一番手っ取り早くパワーアップする方法なので、あわせてやってしまうのは大いにアリです。
それに合わせて、ハイコンプピストン装着やビッグバルブ化など、諸々やってしまえば、フルチューンエンジンの完成です。

ハイカムの組み込みや、各種ガイドの打ち直し、バルブすり合わせなどまだまだやりたいことはありますが、代表的なところで言えば、このあたりではないでしょうか。
 

エンジンオーバーホール。気になる予算は?

Photo by 401(K) 2012

ここまで見てきて、一番の問題は「いったいいくらかかるのか?」ということ。

これに関しては、ショップとディーラーによって異なることや、エンジンの状態やメニューによって大きく変動するため、一概にいくらとは言い切れませんが、安いところでは70万円程度から行ってくれるショップもあるようです。

また、これらの費用の内訳としては消耗品の部品代と、作業工賃や、加工メニューなどが含まれているため、内容によって金額は青天井だと思っておいてください。

ちなみに、日産のニスモでRB26DETTをオーバーホールした場合、脱着の工賃と、簡単な分解整備であれば150万円程度で行ってくれるそうです。

一度に払う金額としては大きいと思いますが、この金額でさらに数万kmライフが伸びることを考えれば、安いのかもしれません。
 
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まとめ

©Motorz-Garage

シルビアやスカイラインGT-R、スープラにランサーエボリューション、インプレッサなど、日本を代表するスポーツカーは、まだまだ現役と言いつつも15年以上前の車が大半を占めています。

これからも後世に乗り継いでいくために、安心して運転するために、エンジンオーバーホールを検討してみてはいかがでしょうか?

高い費用を払うだけの見返りはあると思いますし、これによって、初めて運転した時のワクワクした気持ちを、思い出せるかもしれません。
 
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