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軽自動車SUVブームの立役者スズキMR31Sハスラー、その魅力と性能とは

軽自動車SUVブームの立役者スズキMR31Sハスラー、その魅力と性能とは

かつてスズキで販売していたSUV的な軽乗用車、keiの後継的モデルとして登場した、軽自動車初の本格的クロスオーバーSUV、ハスラー。

ジムニーほどハードなオフローダーを必要としないユーザー層向けに大ヒットし、軽自動車でもクロスオーバーSUVブームをつくりました。

クロスオーバーSUVブームを軽自動車にも持ち込んだハスラー



出典:http://www.suzuki.co.jp/

1990年代後半以降、オフロード車のような形をして高い車高を持ちつつも、乗用車ベースで同様の乗り味を確保したクロスオーバーSUVブームが起き、ミニバンやコンパクトカーと並んで乗用車販売の主力に躍り出ました。

しかし、軽自動車ではそうした車種が販売された例は少なく、その数少ない例のひとつだったkeiを2009年で生産終了していたスズキでは、後継車が無いことを惜しむ声が寄せられます。

そこで5代目ワゴンRをベースにやや最低地上高を上げ、オフローダー風のスタイルと最低限のオフロード走行性能を持たせて2014年に発売したのがハスラーです。

ちょうど軽自動車で同種の車が無くなっていたことや、基本的に軽乗用車と同じように乗れて実際に多少の悪路走破性はあること、さらにポップなカラーラインナップやフロントマスクも受けて、一気にベストセラー化。

他社からもライバル車が登場するなど、軽乗用車にもクロスオーバーSUVブームが到来するキッカケになりました。
 

ハスラーの特徴・特色

出典:http://www.suzuki.co.jp/

人気オフローダー風の外観とポップなカラーリング

出典:http://www.suzuki.co.jp/

ハスラー以前にもダイハツ ミラRV-4や三菱 eKアクティブなど通常の軽乗用車にオフローダー風の外装を追加したモデルや、スズキ keiのようにSUV風のボディを持った軽自動車はありました。

しかし、普通車のクロスオーバーSUVでは当たり前の手法である、本格的にオフローダー風の専用ボディを持たせ、最低地上高などまで確保したのはハスラーが初です。

丸目のヘッドランプとその間のフロントグリル、樹脂製のバンパーやフェンダー、そしてルーフを白や黒に塗り分けた2トーンカラーや、ポップな明るいボディカラーが準備されているところなど、トヨタのFJクルーザーと類似点があります。

さらにデザインの元をたどれば昔の40系ランドクルーザーにまで行き着くので、古の名オフローダーのデザインを現代的に解釈してクロスオーバーSUVに採用したという意味で共通点があると言って良いでしょう。

クロスオーバーSUVがデザイン面で成功するには、オフローダー風か車高の低いクーペルックどちらかを採用していることが多いので、ハスラーは前者の意味で成功作だと言えます。
 

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車室形状の工夫で、体感できるスペースはトールワゴン並

出典:http://www.suzuki.co.jp/

5代目ワゴンRをベースに最低地上高を上げているとはいえ、そのまま車高を上げただけではトップヘビー気味になってしまい、舗装路で通常の軽乗用車同様に走るというわけにはいかなくなります。

そこでハスラーでは車高アップは約25mmと最低限に抑え、その分だけルーフは低く室内高は15mm低くなっていますが、フロントガラスを立ててルーフの幅を広げることで、体感的な頭上空間や室内スペースを確保しました。

これにより、乗車時にはワゴンR並の体感的な広さを持たせた上で、乗車位置は高く視界も広いというクロスオーバーSUV的要素を持たせることに成功しています。
 

最低地上高とデパーチャアングルの確保などで、最低限の悪路走破性は確保

出典:http://www.suzuki.co.jp/

最低地上高を稼ぐためには大径タイヤと長いストロークのサスペンションが必要ですが、ハスラーではタイヤ直径の拡大による車高アップは10mmと最小限に抑え、サスペンションで175~180mmの最低地上高を確保。

さらにフロントバンパー下の形状を工夫して、起伏のある路面で障害物に引っかかるかどうかに影響するデパーチャアングル(タイヤからバンパー先端までの角度)を確保し、地形に対しての悪路走破性も確保しました。

さらに滑りやすい急な下り坂で、ブレーキ操作無しで約7km/hの安定した低速走行が可能なヒルディセントコントロールや、悪路でタイヤ空転時に空転したタイヤにブレーキをかけ、残りのタイヤに駆動力をかけて脱出をサポートするグリップコントロールも備えています。

駆動系は5代目ワゴンRそのものなので、ジムニーのような本格オフローダーほどのタフさは持たないものの、日常では舗装路など平坦な道しか走らないクロスオーバーSUVとしては十分です。

また、駆動系がワゴンR同様なため、車内電装品を専用リチウムバッテリーで動かしエンジンの負担を減らす「エネチャージ」や、より出力の高いモーター兼用発電機AGSを搭載することで走行時のモーターアシストも可能な「S-エネチャージ」搭載モデルもあります。
 

ハスラーのライバルとなるクロスオーバーSUV

ダイハツ LA250S / LA260S キャストアクティバ

出典:http://www.daihatsu.co.jp/

2015年にデビューした、1車種で複数のキャラクターを持つダイハツの新型軽乗用車、キャストのクロスオーバーSUV版がキャストアクティバです。

ハスラー同様の手法で最低地上高を確保し、DAC制御と呼ばれるヒルディセントコントロールやタイヤ空転時に脱出を助けるグリップコントロールを装備している点も同様。

ルーフを塗り分ける2トーンカラーなどハスラーとの共通点が多い一方、キャストそのもののデザインが現行ミニと似ているため、ミニ・クロスオーバーがモチーフになる点がFJクルーザー的なハスラーとの違いかもしれません。
 

トヨタ GSJ15W FJクルーザー

出典:http://toyota.jp/

2016年半ばで生産終了、2017年4月現在は在庫販売のみとなっているFJクルーザーですが、同車を見るとハスラーがこの車と共通イメージを持つことがよくわかる車です。

ランドクルーザープラドをベースとした本格オフローダーでありクロスオーバーSUVではできない本格悪路走破性を持ちますが、ポップなボディカラーに白いルーフなどを見ると、大柄なボディながら愛嬌があります。

このFJクルーザーの車名およびデザインコンセプトはFJ40ランドクルーザーがモチーフであり、これ自体が復刻版と言えますが、似たようなデザインコンセプトを持つハスラーと並べてみるのも面白いかもしれません。
 

ミニ クロスオーバー(BMW F60)

出典:https://www.mini.jp/

商標の関係で日本ではクロスオーバー名ですが、本当の名称はカントリーマン。

ミニのクロスオーバーSUV版で、ミニというには少々大型でBMW X1と共通のプラットフォームを用いるほどですが、ファニールックの乗用車ベースSUVという点はハスラーと同じです。

モチーフだった旧ミニには無かったモデルでニューミニの新解釈版オリジナルですが、フィアット500X同様、過去の名車リバイバルのSUV版が増えており、FJクルーザーやハスラー、キャストアクティバもコンセプトとしては似ていると言えるでしょう。
 

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ハスラーの新車価格・中古相場価格は?

出典:http://www.suzuki.co.jp/

ハスラー

新車価格

107万8,920~171万7,200円

中古車相場

67.8~189.9万円


ライバル車のお値段は?

ダイハツ LA250S / LA260S キャストアクティバ

新車:122万400~164万7,000円

中古車:89.8~159.8万円


トヨタ GSJ15W FJクルーザー

新車:324万~334万2,857円

中古車:189~428万円


ミニ クロスオーバー(BMW F60)

新車:386万~483万円

中古車:-
 

ハスラーの代表的なスペック

出典:http://www.suzuki.co.jp/

スズキ MR41S ハスラー Xターボ 2016年式

全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,665

ホイールベース(mm):2,425

車両重量(kg):820

エンジン仕様・型式:R06A 直列3気筒DOHC12バルブ ICターボ

総排気量(cc):658cc

最高出力:64ps/6,000rpm

最大トルク:9.7kgm/3,000rpm

トランスミッション:CVT

駆動方式:FF
 

ハスラー未販の派生モデル

ハスラークーペ

出典:https://ja.wikipedia.org/

ハスラーが初公開された東京モーターショー2013年に発表された、クーペルック仕様。

ルーフがリアに向かいなだらかに下がっていくというクーペルックのクロスオーバーSUV定番のスタイルをしており、実現すればコンパクトカーのトヨタ C-HRやホンダ ヴェゼルと同コンセプトの車になるところでした。
 

出典:https://ja.wikipedia.org/

残念ながら2017年4月時点で市販予定はありませんが、今後ハスラーの売れ行きが鈍った時のテコ入れや、あるいは次期モデルなどで再検討されるかもしれません。
 

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まとめ

keiがデビューした1998年にはまだ市場として未知数だったこともあって、明確に「これはクロスオーバーSUVです」と謳わず、その後の方向性もkeiワークスの追加などスポーツ性へシフトしていきましたが、このハスラーは最初からクロスオーバーSUV。

そのために必要なデザインや装備などをしっかり持っており、ジムニーのような岩場や悪路の急斜面もいとわないという用途で無ければ、普通の人ならこのハスラーでSUVとしては十分でしょう。

むしろ軽自動車で今までこうしたモデルの無かったことが不思議なほどで、今後はキャストアクティバのようにライバルが増えていくかもしれませんね。
 

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