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夏までに買って走りたい!マツダ・ユーノスロードスターの魅力とは

夏までに買って走りたい!マツダ・ユーノスロードスターの魅力とは

1960年代を代表するライトウェイト・オープンスポーツ、ロータス エラン。

1975年の生産終了後、長く忘れられていたその古典的コンセプトを復活させ、世界中に一大センセーションを巻き起こしたのがユーノス ロードスター。

後のマツダ NAロードスターです。

出典:https://ja.wikipedia.org/
 

古典的だからこそ爆発的人気となったNAロードスター

出典:https://ja.wikipedia.org/

軽量ボディによく回るエンジン、電子制御デバイスなど無いものの、単純で操縦性の素直なFR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウト。

そして、ドライバーや同乗者に風を感じさせ、全開で走っても穏やかに走ってもスポーツカーに乗っていることを感じさせる、適度な狭さのオープン2シータースタイル。

1980年代の自動車は、その進化に伴いひたすらパワフルで動力性能に頼るか、安全・快適に早く目的地に着くためのスペース効率に優れた、大きく重くなっていました。

そこにクサビを打ち込むがごとく、古典的小型軽量スポーツカーの方程式を持ち込んで、1989年にデビューするやいなや世界中で大ヒットとなったのが、ユーノス ロードスター(海外名マツダ MX-5ミアータ)です。

1960年代にヒットしたロータス エランの現代版とも言えたロードスターでしたが、スポーツカーの原点に立ち戻り、かつ安価に提供したことがその人気の源でした。

なお、デビュー当初はマツダディーラーが多チャンネル展開しており、NAロードスターも「ユーノス」ブランドの店舗で販売されていましたが、後にブランドはマツダに集約されて現在に続く「マツダ ロードスター」になっています。
 

まさに「最新鋭の旧車」だったNAロードスターの特徴・特色

出典:https://ja.wikipedia.org/
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MGやエランのコンセプトを現代に蘇らせた力作

出典:https://ja.wikipedia.org/

「マツダにもMGのようなライトウェイト・スポーツがあれば」という想いで始まった開発は、かつてのMG ミジェットやMG-B、あるいはロータス エランのように古典的な小型軽量FRのライトウェイト・オープンスポーツとして結実しました。

結果的にはリトラクタブルライト(エランはポップアップライトでしたが)まで含めて、1960年代の名車ロータス エランに酷似した車が完成しています。

光の映り込みまで計算した局面で構成されたボディ、そして日本の伝統芸能である「能面」を意識したフロントマスクや、江戸時代の両替商が使った分銅をイメージしたリアコンビネーションランプなど、随所に「和」のテイストが散りばめられました。

いわばイギリス製旧車と日本の古典文化の合作による最新鋭スポーツカーというべき車で、その優れたデザインと機能性から、リアコンビネーションランプはニューヨーク近代美術館に永久収蔵されているほどです。
 

外観のテイストは古くとも、確かな走りを約束したフレームとサスペンション

出典:https://ja.wikipedia.org/

ただ古典的なだけでなく、FRスポーツとして確かな走りを実現すべく、その骨格やサスペンションには最新の技術が用いられました。

マツダとして初、これまでピュアスポーツのRX-7にすら例の無かった4輪ダブルウィシュボーンサスペンションを採用し、優れた路面追従性を実現。

また、ミッションケースとデフケースが結合されたPPF(パワープラントフレーム)により、アクセルレスポンスやシフトフィールにダイレクト感を持たせたのです。

さらに各部にアルミ製素材を採用することで軽量化、エンジンのフロントミッドシップ配置で前後重量配分も50:50を実現し、ドライバーが意のままに操る「人馬一体感」が追求されています。
 

エンジンはスペックよりフィーリング重視

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エンジンは基本的にファミリアなどに使われていた1.6リッターのB6(120馬力)および1.8リッターのBPエンジン(130馬力)を縦置きに変更した上で、高回転型として搭載。

DOHCエンジンとはいえスペック的には平凡そのもので、スペック追求でライバルより追いつけ追い越せという時代のスポーツカー用エンジンとしては異色です。

しかし、高回転まで気持ちよく吹け上がり、なおかつ過剰なパワーを持たないため扱いやすいとしてかえって評価は高まりました。

パワー不足の指摘から途中で1.8リッターエンジンに変わりはしたものの、それに伴ってファイナルギアの最終減速比変更からトルクフルでもダルさが目立つようになり、加速重視のファイナルギアに交換されるなど、「ロードスターらしさ」を常に追求しています。
 

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NAロードスターのライバル車

スズキ カプチーノ


出典:https://ja.wikipedia.org

軽自動車ながら4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用した本格FRオープンスポーツで、「軽のロードスター」と言うべき存在がこのカプチーノ。

同時期にデビューした他社の後輪駆動軽スポーツが全てFF車のパワーユニットを流用したミッドシップ車だったのに対し、ジムニーのパワートレーンを使った唯一のFR軽スポーツです。

ロードスターとともに、日本を代表するFRライトウェイトオープンスポーツと言えるでしょう。
 

ロータス エラン(2代目)

出典:https://ja.wikipedia.org/

ロードスターは初代エランの古典的レイアウトを継承したFRスポーツでしたが、同時期にデビューした2代目エランの方は、何とFFオープンスポーツ。

当時GMグループに属していたロータスが、同グループのいすゞ1.6リッターエンジンを搭載したFFスポーツということで驚きの目で見られましたが、「ロータスもFFスポーツを作れる」ことを証明するため徹底的にセッティングが煮詰められました。

その結果、クイックなハンドリングと高いトラクションを持つ優れたFFオープンスポーツとなっています。

商業的には成功しませんでしたが、後に生産権が韓国の起亜自動車に渡り、キア・ビガートとして1997年まで生産されています。
 

BMW Z3ロードスター

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NAロードスターの大ヒットに影響を受けた世界中の自動車メーカーは相次いでライトウェイトオープンスポーツ、あるいは小型FRスポーツをデビューさせていた時期がありましたが、その中でもロードスターに近かったのがBMW Z3です。

1996年デビューですからNAの末期でしたが、ボディサイズはロードスターに近く、1.9~2.2リッターエンジンによる動力性能も互角。

ただし、2.8~3リッターといった大排気量エンジンや、M3と同じパワフルな3.2リッターエンジを搭載したMクーペ / Mロードスターもありました。
 

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NAロードスターとライバルの中古相場価格は?

出典:http://jp.mazdacdn.com/

NAロードスター

中古車相場

19.8~159.8万円
 

ライバル車のお値段は?

スズキ カプチーノ

中古:27~188万円

ロータス エラン(2代目)

中古:-

BMW Z3ロードスター

中古:19.8~145万円
 

NAロードスターの代表的なスペック

出典:https://ja.wikipedia.org/
マツダ NA6C ロードスター (ベースグレード) 1989年式

全長×全幅×全高(mm):3,970×1,675×1,235
ホイールベース(mm):2,265
車両重量(kg):940
エンジン仕様・型式:B6-ZE 直列4気筒DOHC 16バルブ
総排気量(cc):1,597cc
最高出力:120ps/6,500rpm
最大トルク:14.0kgm/5,500rpm
トランスミッション:5MT
駆動方式:FR

NAロードスターと後のモデルとの違い

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2代目 NBロードスター(1998~2005年)

出典:https://ja.wikipedia.org/

NAロードスターから部品点数や重量の削減、歩行者衝突時安全も考慮してリトラクブルライトを廃止したのが2代目NB。

一見するとそれ以外の相違点は少ないようにも感じ、幌などはリアウィンドーがビニールからガラスに変わった程度で同じなため、NAにNB仕様のリアウィンドーを転用する例もありました。

とはいえコークボトル状のくびれがあるボディラインなど、実際にはデザインは大きく変わっています。

NAの原点に帰る意味でも1.6リッターエンジンが復活しており、5速MT+1.6リッターエンジンと、新開発の6速MT+1.8リッターエンジンの2モデルをラインナップしていました。

また、完全クローズドボディのクーペや、ターボモデルなどNC以降の次世代に向けた実験的モデルも少数販売されています。
 

3代目 NCロードスター(2005~2015年)

出典:https://ja.wikipedia.org/

より安全性や環境が重視される時代のロードスターとして大型化し、その姿も大きく変化したのがNCロードスターです。

大きく重くならざるを得ない時代でもライトウェイト・オープンスポーツを成立させるギリギリの線を維持するため、大胆なワイドトレッドによる3ナンバー化や、新世代の2リッターエンジン搭載で動力性能にも余裕を持たせています。

このNCで10年間を繋いでいる間の技術の進化で、SKYACTIVテクノロジーなど最新技術をつぎ込み、軽量化・高品質化を果たした4代目NDデビューまでもたせた重要なモデルです。
 

まとめ

©Motorz-Garage

NAロードスターの登場で、世界中の自動車メーカーが「このジャンルは売れるのか!」と目覚め、オープンボディ、クローズドボディ、エンジンや駆動方式を問わず、それぞれの解釈による小型スポーツカーを開発、販売するキッカケとなりました。

闇雲にパワーやハイテクで競わなくてもスポーツカーが成立すると気づかせたその功績は大きく、まさに「歴史に残るスポーツカー」だったと言えるでしょう。

そのデビューは世界的にも大きな出来事でしたが、コストパフォーマンスやラリーなど限られたフィールドでのみ威力を発揮していた日本車が、初めて作った「世界に通用する自動車文化」でもありました。

その名車としての価値は現在でも高く、2016年にはマツダ自らがNAロードスターのレストア事業を始めることを表明したことが、その証明になっています。
 

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