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NSXは今買わないともう中古も手に入らない!?気になる魅力と、誕生秘話をご紹介します。

NSXは今買わないともう中古も手に入らない!?気になる魅力と、誕生秘話をご紹介します。

日産 MID4やトヨタ 4500GTなど、多くのスーパーカーが世に出ないまま終わる中、ただ1台販売に踏み切った国産初のスーパーカー、NSX。

当時としては異例の高額車でしたが、今見ると「高くて1,000万円チョイか…」と安く感じるから不思議です。

出典:http://www.honda.co.jp/
 

日本初の市販スーパーカー・初代NSX

太平洋戦争とその敗戦後、断絶を余儀なくされた日本の自動車産業は、1950年代から国産乗用車の開発を再開しましたが、事実上1からのスタートとなりました。

その後1980年代には量産実用車で世界一の安定品質を誇るようになりますが、性能や人間の感性に訴えかける官能性の部分では、まだまだ欧米に勝る事はできませんでした。

ましてやスーパーカーを作りたくても日本には市場が無く、世界に通用するブランドが無いという状況で、過去に計画されたスーパーカーはどれもコンセプトモデル止まりとなってしまいます。

そんな中、1980年代中盤から第2期F1参戦を始めたホンダは、第1期とは異なりF1参戦によるイメージやブランドを販売でも最大限に活かすべく、市販車でも最高峰の車、すなわちスーパーカーの開発・販売を企画します。

しかしF1ドライバーのアイルトン・セナや中島悟まで巻き込んだ開発は難航を極め、ニュルブクルクリンク・サーキット近くに専用設備まで建設し「腰を据えた」開発を開始、ついに世界初のオールアルミモノコック・ボディを用いたスーパーカー開発に成功するのです。

デビューは1990年、以来15年半近く生産が続けられた、日本初のスーパーカーが誕生した瞬間でした。
 

初代NSX(NA1/ 2)の特徴・特色・新技術

出典:http://www.honda.co.jp/

初めて量産された国産スポーツカーというだけで十分特徴的ですが、NSXには以下のような世界初の技術や、特異なサービス体制などがありました。
 

世界初のオールアルミモノコックボディ

出典:http://www.honda.co.jp/

自動車に対する「鋼板」や「樹脂」以外に軽金属や複合素材の使用は始まっていましたが、その中でも自動車用鋼板、つまり鉄より同重量であればはるかに剛性が高く、逆に同じ強度ならはるかに軽くできるオールアルミ・モノコックを量産車に採用した例はありませんでした。

それを初めて実現したのがNSXで、製造は元より修理やメンテナンスも鋼板製自動車より手間や技術が必要なため、生産は手作業、修理もアルミ合金に関する技術を持っているところでしかできません。

もっとも、それゆえに後に少量生産となってからも工場を転々としながら作り続けることができました。
 

NSX用VTEC、C30A / C32B

出典:http://www.honda.co.jp/

その当初、軽量ボディを活かした2リッター直4エンジン搭載のライトウェイトスポーツとして企画されていた初代NSXですが、主要市場となる北米や欧米でのマーケットリサーチの結果、3リッタークラスのV6エンジン搭載が決まりました。

プロトタイプではレジェンド用3リッターV6SOHCのC30Aを搭載していましたが、1980年代後半に可変バルブタイミング&リフト機構「VTEC」の開発に成功、2代目インテグラから搭載が決まった事をきっかけに、NSXにもVTEC化したC30Aの搭載が決定します。

後にマイナーチェンジで追加されたNA2型は3.2リッターに拡大したC32Bを搭載しています。

ドライバーに犠牲を強いないスーパーカー

出典:http://www.honda.co.jp/

それまでのスーパーカーは全てが車優先で、ドライバーが快適に運転できる環境より、ドライビングテクニックを要するドライバーを称えるような車が主流でした。

その中でNSXは「人間を優先した初のスーパーカー」と言われており、運転姿勢や視界は乗用車として使用しても無理のない環境が確保されており、トランクルームにはゴルフバッグが積める実用性を有していました。

トランクルームに関してはあくまで空力性能追及や、排気系に余裕を持たせ、エンジンルームに熱負荷を少なくするためのロングテール化による副次的効果を意識していましたが、結果的にはホンダらしい「マン・マキシマム、メカ・ミニマム」というMM思想がNSXにも採用されているのです。

警備員がついたメンテナンスと、継続されるリフレッシュプラン

出典:http://www.honda.co.jp/

ここでNSXのエピソードをご紹介したいと思います。

国産スポーツカーとしては生産終了まで最高価モデルであり続けた事から、ディーラーに入庫して点検を受ける際には、そのNSXに対してわざわざ警備員が雇われたと言われています。

また、2017年現在でも、経年劣化した個体に対するリフレッシュプランが継続されており、同種のサービスが行われているのは日本ではスカイラインGT-RやR35GT-R、そして、サービススタートが予定されているマツダ ロードスターなど、ごく僅かしかありません。
 

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初代NSX、その特別バージョン

スーパーカーであるNSXですが、ベースモデルはあくまで公道走行用モデル。スポーツ走行向き、あるいはレーシングモデルが別に存在しました。
 

タイプR 

出典:http://www.honda.co.jp/

初期のNA1と、後のNA2へも通算2回設定された、NSXタイプR。

一般的なユーザー向けにはDC2 /DB8インテグラタイプRが初という印象ですが、実際にはNSXが初設定でした。

手作業で、より高精度かつバランス取りの行われたタイプR専用エンジンが搭載され、快適装備が徹底的にカットされたスパルタンなモデルとなっています。

運転しやすいという本来NSXが持っている特性を除けば、ドライバーに奉仕を強要させるという意味で昔ながらのスーパーカーと言えるのではないでしょうか。

2002年5月にはグレード名が正式に「NSX-R」へ改名されると同時に外装の空力パーツの形状や素材にCFRP(カーボン)が多用されるなど、外観も大きく変更されました。

これにより、市販車では初めて純正状態でダウンフォースを発生させる「マイナスリフト」を実現しています。

一時期タイプRの設定が無かった頃は「S-Zero」というグレードがありましたが、結局タイプRが復活し、現在モータースポーツで使われているNSXの多くがタイプRか後述のNSX-Rとなっています。

NSX-R GT

出典:https://www.youtube.com/

2006年1月の生産終了を前に設定された特別仕様車で、SUPER GT参戦用ホモロゲーションモデルとして5台限定で販売されましたが、実際には1台しか売れなかったというモデル幻のモデルです。

NSX-Rからの相違点は専用CFRPバンパーなど外観のみで、それでいて5,000万円という超高価格がネックでした。

2017年現在、レクサスLFA(3,750万円)すら上回る新車価格で、特別仕様車とはいえ実際に市販されて公道も走れる国産純正車の中では最高額となっています。

初代NSXのライバル車

まだGT-RもLFAも無かった頃、国産車で車格的なライバルはいませんでした。

ただし、中古車が出回るようになると、国産ヘビー級スポーツカーもライバルに含まれるようになります。
 

日産 BNR32 / BCNR33 / BNR34 スカイラインGT-R

Photo by Spanish Coches

NSX15年のモデルライフの中で、1年早く登場し、2回のモデルチェンジを経て、2002年に絶版となってしまった最大のライバルです。

NSXとはコンセプトも車格も違いますが、名機RB26DETTの圧倒的なパワーとアテーサE-TSのスタビリティという電子制御デバイスで、チューニング次第では同等の走りもできました。

レースではJGTCおよびその後継のSUPER GTで真っ向から激突する名勝負を何度も展開したのです。

トヨタ JZA80スープラ

出典:https://ja.wikipedia.org

こちらもNSXより後に登場しながら先に消えてしまったトヨタのライバルです。

スカイラインGT-Rと異なりハイパワーFRスポーツでしたが、これも名機2JZ-GTEのフルチューンで何とか食いつけるポテンシャルを持ちます。

JGTCおよびSUPER GTではスカイラインGT-Rともども三つ巴の戦いを見せ、時には揃ってマクラーレン F1に大敗した事もありますが、レギュレーションにより国産車有利となってからはGTレースの風物詩になっています。

フェラーリ 348

出典:https://ja.wikipedia.org/

BNR32スカイラインGT-Rがベンチマークとしていたのはポルシェ928ターボSでしたが、NSXのベンチマークはこのフェラーリ348だったというのは有名です。

個体によってバラつきがとても激しく、ホンダはテスト用に何台もの348を買わなければならなかったという逸話もあります。
 

初代NSX(NA1 / NA2)とライバルの中古相場価格は?

出典:http://www.honda.co.jp/

中古車相場

268~859万円

ライバル車のお値段は?

日産 BNR32 / BCNR33 / BNR34 スカイラインGT-R

中古車:128~1,199万円

トヨタ JZA80スープラ

中古車:49.8~599.8万円

フェラーリ 348

中古車:628~699万円
 

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初代NSXの代表的なスペック

出典:http://www.honda.co.jp/
ホンダ NA2 NSX ベースグレード

全長×全幅×全高(mm):4,430×1,810×1,170
ホイールベース(mm):2,530
車両重量(kg):1,340
エンジン仕様・型式:C32B V型6気筒DOHC 24バルブ VTEC
総排気量(cc):3,179cc
最高出力:280ps/7,300rpm
最大トルク:31.0kgm/5,300rpm
トランスミッション:6MT
駆動方式:MR

外観は大きく分けて2種類!NSXの見分け方

ヘッドライトがリトラクブルか固定式か?

出典:http://www.honda.co.jp/

約15年半のモデルサイクルの中で、外装では大きな変更点は少ないNSX。

しかし、2001年のビッグマイナーチェンジでは空気抵抗の低減や、可動部を減らしてフロントの重量低減を行う事を主目的として、リトラクブルライトを固定式ヘッドライトに変更しました。

コアなファンには人気のカッコイイアイテムでしたが、空気抵抗を増やす上にライトを開閉させるための動力を追加するのは、ピュアスポーツとしてはマイナスという判断でした。

実際2004年まで生産されていたシボレー コルベットC5を最後にリトラクブルライト車は消滅しており、スポーツカー向けのアイテムとしての流行も終了していったのです。
 

まとめ

出典:http://www.kyushu-danji.com/


国産初のスーパーカーとして2006年1月までの長きにわたり生産されたNSXですが、2代目もすぐ誕生するはずでした。

しかし、その「幻の2代目NSX」は2008年のリーマンショックに端を発する世界大不況の中に消え、本当の2代目が登場するには10年を待たなくてはなりません。

その2代目NC1も2,000万円オーバーの高額車なので、安ければ200万円台から手が届き、リフレッシュプランが継続している初代NSXは、スーパーカーとしてまだまだオススメの現役車だと思います!



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