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MINI2代目となるR55・R56・R57、不変なコンセプト故の見分け方と人気の理由

MINI2代目となるR55・R56・R57、不変なコンセプト故の見分け方と人気の理由

BMWになってからのミニと言えば急速にバリエーションを拡大、コンパクトハッチバックからロングボディのクロスオーバーSUVまで何でもアリになりました。

しかし大事なのはやはり基本形で、3ドアハッチバックのサルーンとコンバーチブル、そしてロングボディの基本と言えるクラブマンをご紹介しましょう。

モタガレ

一気にバリエーション拡大!第2世代に移行したNewミニ

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/

2001年にBMWによる新型車として旧ミニから見事な世代交代を果たした、ニューミニことBMWのミニ。

まずは足固めとばかりに3ドアハッチバックのみで始まり、後からオープンモデルのコンバーチブルを追加しました。

しかし、旧ミニでは元々低燃費の小型車として始まりつつ、ホットモデルのクーパーをはじめさまざまなバリエーションを増やしてきたモデルです。

ニューミニも2006年のモデルチェンジで第2世代に移行してから、次第にバージョンを増やして行きます。

従来のサルーン(ハッチバック)とコンバーチブルに加え、クラブマン、クーペ、ロードスター、カントリーマン、ペースマンと、旧ミニから通算しても初登場もあれば、懐かしい名前もあるラインナップになりました。

ある意味、第2世代こそがニューミニの始まりのようなもので、第1世代は「ニューミニ・ゼロ」というべき車だったのでしょう。

その第2世代ミニの中から、ここではクラブマン(R55)、サルーン(R56)、コンバーチブル(R57)をご紹介します。
 

第2世代BMWミニのスタンダード、R55 / 56 / 57

超キープコンセプト!でもエンジンが一新されたR56サルーン

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/

まず全ての基本形というべきサルーンですが、第1世代以来つけられている開発コードはR56、車検証記載の型式はワンがME14、クーパーがMF16、クーパーSがMF16Sとなります。

外観は超キープコンセプトでモデルチェンジというよりビックマイナーチェンジに近いのでは?と思わせますが、第1世代ではボンネットに固定されて、開く時に重い原因だったヘッドライトがボディ側に固定されるなど、細かいところはだいぶ変わっています。

それより大きく変わったのはエンジンです。

第1世代は全車が1.6リッターSOHCエンジンを搭載し、ワンとクーパーはコンピューターのセッティング違いで馬力を変え、クーパーSのみインタークーラー付きスーパーチャージャーで過給していました。

それが第2世代では全車新型エンジンが搭載されるとともに、ベーシックモデルのワンは95馬力の1.4リッター、スポーティモデルのクーパーは120馬力の1.6リッターDOHCエンジンとなり、グレードによる格の違いが明確になっています。

同時にクーパーSはスーパーチャージャーから175馬力の1.6リッターDOHCターボに変更されています。

また、故障率と修理費用の高さが問題になっていたCVTも、第1世代で既にクーパーSが採用していた6速ATに更新され、MTも6速MTに統一されました。
 

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観音開きドア&ハッチを持つステーションワゴン、R55クラブマン

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/

第2世代で追加された各モデルの中でも一番早くデビューしたのが、ステーションワゴンのクラブマンです。

開発コードはR55で、型式はクーパーがML16、クーパーSがMM16で、ワンは設定されていません。

全長・ホイールベースともに延長されたロングボディで、リアハッチに代わって左右観音開きドアで広くなったラゲッジにアクセス可能。

このことから旧ミニのステーションワゴングレード「カントリーマン」や「トラベラー」に当たる車だと想像はつくのですが、なぜかBMWミニではSUVモデルにカントリーマンと名づけられています。

なお、旧ミニにも無かった後部ドアがこのクラブマンにはあり、「クラブドア」と名付けられたこの小さな前後観音開き式の後部ドア、マツダ RX-8などにも採用されたものと同じで前のドアを開かないと後ろのドアも開けない仕組みです。
 

R57コンバーチブルはロールバーが格納式に

BMWミニカブリオレ出典:https://upload.wikimedia.org/

第2世代デビュー後も第1世代が継続生産されていたコンバーチブルも、2009年に開発コードR57、型式RF16(クーパー) / RH16(クーパーS)として第2世代にモデルチェンジしました。

エンジンは基本的なデザインはサルーン同様、電動ソフトトップも基本的に第1世代と同じですが、固定式だった横転時対策のロールバーが、横転時にのみ0.15で展開する格納式に変更され、通常時の見た目や開放感が向上しています。
 

第2世代BMWミニのライバル車

第1世代ミニは、同じリメイク車であるフォルクスワーゲンのニュービートルとは違い比較的早くモデルチェンジされたため、ニュービートルは引き続きライバル関係にあります。

ここではそれ以外の第2世代BMWミニと同時期のライバルをご紹介しましょう。

フィアット 500

フィアットアバルト500出典:https://upload.wikimedia.org/

ビートルやミニに続くヨーロッパの名車リメイク第3弾として2007年に登場したのが「ニューチンク」ことフィアット 500(チンクエチェント)です。

ビートル同様リアエンジン後輪駆動のRRレイアウトで1950年代にデビュー、大人気となった2代目フィアット 500をモチーフにし、FF車で復活させています。

特徴的なのは振動面でのデメリットもある直列2気筒875ccターボエンジン「TwinAir(ツインエア)」を、「その方が昔と同じ味がある」ということもあってか、あえて搭載しているところ。

さらに、かつてのチンクエチェントと同じくアバルトチューンのスポーツモデル、ABARTH500、595、695といったハイパフォーマンスモデルまで復活しました。こちらには「MultiAir(マルチエア)」直列4気筒1.4リッターターボエンジンが搭載されています。

ミニもクーパーなどかつての高性能グレード名を受け継ぎ、その名の元となった名チューナーの名を冠したJCW(ジョン・クーパーワークス)というモデルも設定してはいます。

ただ、この「ニューチンク」の昔のままっぷりには及ばないところで、やはり「ニューチンク」はまごうことなきラテンの血が騒ぐイタリア車なのでした。
 

ダイハツ L650系 ミラジーノ(2代目)

ダイハツミラジーノ出典:https://upload.wikimedia.org/

初代ミラジーノが旧ミニに似ていたのはたまたまで、あくまでデザインモチーフは自社の1960年代オリジナル、コンパーノだと主張していたダイハツが送り出した、なかなか言い訳しにくいモデル。

初代の「旧ミニに似ている」から今度は「ニューミニを軽自動車サイズに圧縮したようなデフォルメ版」となりました。

旧ミニのオマージュの次はニューミニのオマージュということで、これはこれで味があったのですが、元ネタがロングライフなので後が続かず、2代目でネタ切れになってしまったのは少し残念です。
 

ルノー クリオ(2代目)

クリオ・ルノー・スポールV6出典:https://upload.wikimedia.org/

こちらはリメイク版というわけでは無く時期的にもBMWミニ第1世代と同時期なのですが、往年のWRCグループBカー、「5(サンク)ターボ」を彷彿とさせるミッドシップスポーツ「クリオ・ルノー・スポールV6」まで設定されていたルノー5直系車。

蘇らせるべきモチーフがぶっ飛んだ存在なほど、実現しようと思うと妙に力が入って想像以上のものを作ってしまうのはフィアットのようなイタ車同様、フランス車も熱いものがあります。

そうでなければFF大衆車をベースとして、WRCに出るわけでも無いのにそのままエンジンをミッドシップに載せたスポーツカーを出したりしません。

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第2世代BMWミニ(R55/56/57)とライバルの中古相場価格は?

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/

第2世代BMWミニ(R55/56/57)

中古車相場

39~398万円


ライバル車のお値段は?

フィアット 500(ニューチンク)

中古:48.5~250万円


ダイハツ L650系 ミラジーノ(2代目)

中古:3.8~98万円


ルノー クリオ(2代目)

中古:8~298万円
 

第2世代BMWミニ(R55/56/57)の代表的なスペック

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/
NewMINI ミニ ジョンクーパーワークス(R56) 2008年式
全長×全幅×全高(mm):3,700×1,685×1,430
ホイールベース(mm):2,465
車両重量(kg):1,210
エンジン仕様:直列4気筒DOHC 16バルブ ICターボ
総排気量(cc):1,598cc
最高出力:211ps/6,000rpm
最大トルク:26.5kgm/1,850~5,600rpm
トランスミッション:6MT
駆動方式:FF

第2世代BMWミニ・前後世代との見分け方

BMW版となってからのミニは2017年3月現在、3世代目に突入しています。

ちょうど真ん中となる第2世代と前後の世代でどう違うか確認してみましょう。
 

第3世代(2013年~)

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/

基本的なデザインは第1世代以来不変なのですが、インテリアはセンターメーターがインフォメーションディスプレイになり、メーター類はドライバー前の一般的な位置に移動したのが大きな特徴です。

外観ではフロントのフェンダーマーカー周りのくぼみが少し大きくなったことと、ホイールが第2世代までの4穴から5穴に変更されています。

それ以外はバージョンやボディによって違いはあるものの、第3世代特有と言い切れる相違点はあまり無く、引き続き「2001年以来のミニはこの形!」で継続中です。
 

第1世代(2001~2006年)

BMWミニ出典:https://upload.wikimedia.org/

最初のBMW版ミニですが、デザインはこの時点で確立されており、第2世代との外観上の相違点は本当にごく少数です。

明確に違うのはフロントがボンネットの開き方違いでフロントタイヤフェンダーのつなぎ目位置が第1世代はボンネット後端に合わせて、第2世代はフロントバンパー下方になっているくらい。

あとは、3ドアハッチバックとコンバーチブル以外は「第1世代には無い」ので、必然的に第2世代以降になるくらいでしょうか。

それ以外はパッと見での識別はなかなか難しいでしょう。
 

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まとめ

GIOMICミニ出典:https://giomic.com/

第1世代でデザインが完全に定着し、ブランディングに成功したBMW版のNew MINI。

旧ミニ同様にバリエーションを増やしていこう!ということでバリエーションが一気に増えた第2世代ですが、その基本となるハッチバックはデザインがほとんど変わらないこともあり、エンジンなど中身の充実、熟成が図られています。

そしてその基本形にロングボディのクラブマンが加わったことで、「短いMINI」と「長いMINI」が誕生したことが、最大の変化かもしれません。

ただし、ボディ全長もホイールベースもバージョンでマチマチなので、第2世代以降のミニはバージョンにより「MINIというブランドの別々な車」かもしれませんね。

 

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