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最も売れたハイブリッドカー、トヨタ30プリウスの燃費や性能とは?

最も売れたハイブリッドカー、トヨタ30プリウスの燃費や性能とは?

エンジンとモーターの両方を使って走る世界初の実用量産ハイブリッドカーとして画期的なシステムを搭載したトヨタ プリウス。

しかし、意外にもヒットしたのは3代目の30プリウスからでした。街でよく見かけるこの車が、ハイブリッドカーとしての大ヒットとなった理由も含めご紹介致します。

30プリウスとは

出典:http://blog.toyota.co.uk/efficiency-design-aerodynamics-toyota-prius

世界初の実用量産ハイブリッドカーとして誕生したトヨタ プリウスの3代目にして、初の大ヒットモデルとなったのがZZW30型、通称「30プリウス」です。

販売期間は2009年5月から2015年12月(PHVは2012年1月から2016年12月)。

画期的なモデルでしたが、2009年5月のデビュー直前(同年4月)に施行された、エコカー減税政策でハイブリッド車が優遇された事により、ハイブリッドカーとしては空前の大ヒットとなったのです。

2代目で確立された、フロントからルーフラインを通しリアまでのなだらかな曲線を描く、トライアングルシルエットを採用したキープコンセプトデザイン。

パワーユニットは基幹となるTHS(トヨタ・ハイブリッドシステム)が再設計され、エンジンも1.8リッターへと拡大。エンジン単体での基礎性能が向上し、ハイブリッドカーの弱点とも言えた高速巡航時の燃費は大きく改善されました。

また、途中からプラグインハイブリッド型も追加されたり、マイナーチェンジでボディ剛性のアップや静粛性の改良、サスペンションセッティングの変更などで完成度も向上。

この30プリウスをもって、トヨタが初代から模索し続けてきた「ハイブリッドカーの基本形」が完成されたと言っても過言ではありません。

そして、2代目から採用され始めたタクシーも、そのまま30プリウスへの乗り換えや新規導入が進み、タクシーとしてもポピュラーな存在になっています。
 

30プリウスの特徴・特色・新技術

完成度の上がったハイブリッドシステム

出典:https://ja.wikipedia.org/

初代から採用されてきたTHSは新開発の「リダクション機能付きTHS-II」へと進化し、エンジンとモーターが一新されるとともに、モーターからリダクションギア(減速ギア)を介して出力する構造になりました。

モーターへの供給電圧を上げて高回転化、減速ギアを使って出力を取り出すことで、発電用と駆動用のモーター双方の小型化、ハイブリッドシステム全体での軽量化を実現したことで、コストダウンを実現しています。
 

パワーと世界トップクラスの省燃費の両立

出典:https://ja.wikipedia.org/

その上でモーター出力もアップしていますから、EV走行でも力強い走りができるようになり、軽量化と相まって加速性能は大きく向上しました。

エンジンも排気量を上げてパワーアップしたことで、走行性能・発電性能ともに大きく向上、システム出力では2.4リッターエンジン並のパワーになっています。

他にも排出ガスを再循環させる大容量水冷クールドEGRや、排気熱をヒーターや暖気運転時に利用して冬季の燃費を上げる排気熱再循環システムによって、エンジン効率を向上させました。

システム軽量化・走行性能向上・エンジン効率化によって、発売当時世界最高クラス燃費リッター38.0km/L(10.15モード)を達成しています。
 

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強力なライバル出現による戦略的安価

出典:https://rent.toyota.co.jp/

また、同時期(2009年2月)にデビューしたホンダ インサイトという強力なライバルの存在も、30プリウスに大きな影響を及ぼしました。

3ナンバーのプリウスに対し、1回り小さい5ナンバーサイズのインサイトは狭い車内スペースを低価格でカバーしてプリウスに対抗していましたが、30プリウスはそれに戦略的価格で対抗。

まだ小さかった初代プリウスより安い205万円という最安価グレードの「L」を設定しました。

これにより30プリウスは価格に対する使い勝手や走行性能でライバルを圧倒し、日本製ハイブリッドカーのスタンダードに成長しています。
 

停電時の非常時電源にも途中から対応

出典:https://www.toyota.co.jp/

2011年の東日本大震災で100V電源の使用可能な車載コンセントの利便性が確認されたこから、2012年11月の一部改良では30プリウスにも1500Wまで対応可能な100V電源のコンセントがオプション設定されました(最廉価版のLグレードを除く)。

このオプションが搭載されていれば、大規模災害などの停電時に大変便利な非常用電源としても役立ちます。
 

30プリウスでも世界初採用が多数!

出典:https://ja.wikipedia.org/

常にトヨタの先進技術を搭載するプリウスだけに、3代目30プリウスでも多くの装備が世界初搭載されています。

ステアリングに装備されたスイッチの中で、どこに指が触れているかをセンターメーターに表示することで、運転中の視線移動を最小限にする「タッチトレーサーディスプレイ」や、ムーンルーフに仕込んだ太陽電池で換気を行う「ソーラーベンチレーションシステム」が代表的。

スマートリモコンで車外からエアコンを操作できる「リモートエアコンシステム」も30プリウスが世界初採用です。
 

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日本初の量産市販プラグインハイブリッド普通乗用車、プリウスPHV

出典:http://www2.toyota.co.jp/

30プリウスからは、日本製で量産される普通乗用車型のハイブリッドカーとして初めて、EV(電気自動車)と同じように外部から充電可能なPHV(プラグインハイブリッド)も登場しました。

2009年12月から自治体や電力会社などにリース開始後、2012年1月にはプリウスPHVとして発売されています。

バッテリーをニッケル水素からリチウムイオン電池に変更し、充電スタンドからの充電が可能になるとともに、バッテリーとモーターだけで走るEV走行も最高速度100km/h、最大航続距離23.4kmを実現しています。

エンジンをかけずとも走行できる範囲が広がったことで、ハイブリッドカーとEVの中間的性格を持ったほか、大災害でガソリンスタンドが営業していない時でも電力供給さえ回復すればある程度走れて、ガソリンを温存できるのも魅力です。
 

スポーティなプリウスG'zも登場

出典:https://ja.wikipedia.org/

通常の30プリウスよりスポーティ志向を求めるユーザー向けに、プリウスG'sも登場しました。

Sツーリングセレクションをベースに、バンパーやマフラーカッター、スポーツシートなど専用内外装で引き締まったフォルムになっただけではなく、サイドシルへのスポット溶接増しや、車体底部前後に装着された補強材でボディ剛性を高めています。

専用強化ダウンサスやスポーツタイヤと相まって操縦安定性やコーリング性能も大きく向上していますので、ノーマルの30プリウスとは別物と言って良いでしょう。
 

当時の世界最高水準!30プリウスの燃費

出典:http://www.toyota.co.jp/

通常モデル
35.5km/L(10.15モード) / 30.4km/L( JC08モード)

「L」グレード
38.0km/L(10.15モード) / 32.6km/L( JC08モード)

PHV
30.8~31.6km/L(JC08モード)


気になるライバル車の燃費は?

ホンダ シビックハイブリッド(FD3)
26.0~31.0km/L(10.15モード) / 23.2~25.8km/L(JC08モード)

ホンダ インサイト
25.5~31.0km/L(10.15モード) / 22.2~27.2km/L(JC08モード)

ホンダ グレイスハイブリッド
29.4~34.4km/L(JC08モード)

マツダ アクセラハイブリッド
28.0~30.8km/L(JC08モード)
 

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気になる30プリウスの中古相場価格は?

出典:http://www2.toyota.co.jp/

中古車相場(車両本体価格)

通常:39.9~198万円

G's:114.8~328万円

PHV:99.8~249万円


30プリウスと競合する車種のお値段は?

ホンダ シビックハイブリッド(FD3):18~115万円

出典:https://ja.wikipedia.org/


ホンダ インサイト:24~138万円

出典:https://ja.wikipedia.org/


ホンダ グレイスハイブリッド:140~249.8万円

出典https://ja.wikipedia.org/


マツダ アクセラハイブリッド:125.7~278万円

出典:https://ja.wikipedia.org/

30プリウスの代表的なスペック

出典:https://www.toyota.co.jp/
トヨタ ZVW30 プリウス S 2015年式
全長×全幅×全高(mm):4,480×1,745×1,490
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,350
エンジン仕様・型式:2ZR-FXE 直列4気筒DOHC16バルブVVT-i
総排気量(cc):1,797
最高出力:99ps/5,200rpm
最大トルク:14.5kgm/4,000rpm
モーター仕様・型式:3JM 交流同期電動機(永久磁石式同期型)
最高出力:82ps
最大トルク:21.1kgm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF

歴代プリウスの見分け方

より先鋭的なデザインとなった4代目(2015~)

出典:https://www.toyota.co.jp/

新世代プラットフォーム「TNGA」を初採用した新時代のトヨタ車第1号で、3代目プリウス以前と比較して走行性能やドライブフィールの大きな改善を狙っています。

デザインの基本形そのものは2代目以降から継承されているものの、燃費を最重視した空力低減の突き詰めたデザインはかなりアクが強く、慣れるまで少し時間がかかるタイプかもしれません。

なお、プリウスとして初めて4WDが設定されました。

中古車相場は175~395.9万円
 

今でもタクシーで大活躍中の2代目(2003~2011年)

出典:https://www.toyota.co.jp/

デザイン面でプリウスのスタンダードとなった2代目は、ホンダの2代目インサイトが低価格戦略でデビューしたのに対抗し、3代目30プリウスデビュー後も「プリウスEX」名で廉価版が継続販売されました。

3代目と非常によく似ていますが、ヘッドライトやテールランプが車体に対して全体的に小ぢんまり、かつ縦長に見えるデザインのため、識別は容易です。

中古車相場は5~139万円と新しく見えるデザインの割に安いですが、安い中古車はバッテリー交換を要する個体なのか、車両本体価格が安くとも支払総額が約40万円程度かかるものもあるので注意しましょう。


21世紀に間に合った初代(1997~2003年)

出典:https://www.toyota.co.jp/

「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーとともに登場した、世界初の実用量産ハイブリッドカー。

まだトヨタがハイブリッドシステムそのものの熟成に賢明で空力まで手が回らなかったゆえか、歴代唯一の4ドアセダンです。

セダンとして考えた場合のパッケージングは非常に優れており、高いルーフも相まって乗降性も良好だったことや、話題性もあって早くからタクシーとして使われました。

中古車相場は15~50.8万円とさすがに安くなっていますが、製造番号NHW-0001001~0039786の初代プリウス初期型はバッテリーが永久保証となっていますから、価格だけでなく製造番号の確認もオススメです。
 

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まとめ

以上、現在でも現役で活躍している車が多く、大ヒット車だったため街で非常によく見かける30プリウスをご紹介しました。

中古車流通が多いので、これからも長く街でよく見かける車だと思いますが、中古車で狙うならスタイリッシュなG'sや、2011年12月にマイナーチェンジを受けてボディ剛性やサスペンションセッティングが大きく変わってからがオススメですね。
 

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