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R60型MINIクロスオーバー、中古車価格や新型F60との見分け方とは?

R60型MINIクロスオーバー、中古車価格や新型F60との見分け方とは?

かつての「ミニ」と言えば、その名の通り小さく名を体で表している車でしたが、BMWのミニとなってからはだいぶ大きくなりました。

それでもコンパクトカーとして作っていたのだとよくわかるのが、コンパクト路線を完全に捨て去った大型ミニ、クロスオーバーです。

新型F60がデリバリー開始されたからこそ、旧型R60クロスオーバーにスポットをあててみます。

ミニ初の5ドア!初の4WD!初物尽くしのクロスオーバー

出典:https://upload.wikimedia.org/

欧州仕様ではミニ・カントリーマン名なものの、日本では商標の関係でコンセプトカーと同じ名前を名乗るミニ・クロスオーバー。

2011年から販売開始されたこのモデルは旧ミニから通算しても初のクロスオーバーSUVであり、初の5ドアハッチバック、そして初の4WDと、まさに「初物尽くし」な車です。

かつて1960年代に旧ミニがモンテカルロ・ラリーでポルシェ911を打ち破り「偉大なるミニ」の伝説を作ったことはありました。

さらに、最低地上高はガッチリ低かったので本格的なオフロード走行には適さなかったものの、ビーチバギーとして人気を博したミニ・モークも存在しています。

しかし、4WDの本格SUVはBMW時代のニューミニとなってからも存在せず、ミニとしてはまさに未知の領域です。

そこでそのオフロード性能をアピールするためラリーに出場し、WRCでミニ・ジョン クーパー ワークス WRCのベース車となったり、BMW X3のパワートレーンを使ってダカールラリーに出場した時には2012~2015年に4年連続で優勝しています。
 

R60ミニ・クロスオーバー(カントリーマン)の特徴・特色

ミニ初の5ドアハッチバックは、プラットフォームもブランニュー

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既にロングボディ版ミニの基本形としてデビューしていたクラブマンが、右側に「クラブドア」と呼ばれる後部ドアを装備しており、初の後部ドアを持つミニとなっています。

しかし、クラブドアはマツダ RX-8などと同様に前部ドアを開かないと開閉できない特殊な観音ドアであり、右側だけでは左側通行の国で使いにくいこともあり、あくまで遊び心をくすぐる程度の意味合いでした。

しかし、クロスオーバーでは普通に開閉する通常の前後ドアを左右ともに持っており、旧ミニから通算しても初の5ドアハッチバック車。

そのためプラットフォームもクロスオーバーのために新しく開発され、3ドアクーペSUVのペースマンにも使われています。
 

意外と無かった!ミニ初の4WDは電子制御の本格派

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基本はFFで、ワンとクーパーには4WDの設定はありませんが、ハイパフォーマンスモデルのクーパーSには4WDの「クーパーS オール4」が設定されました。

「ミニ オール4」と呼ばれる4WDシステムは、ミニだけではなくBMW車としても初のFFベース4WDで、電子制御式油圧センターデフで前後駆動配分を100:0から50:50まで無段階に可変させる方式。

こう書くと、前輪が滑ってから唐突に降臨が駆動を始めるスタンバイ式生活4WDに近い印象を受けますが、凍結路など滑りやすい路面でも積極的に制御が入るので安心感がFFの比ではないと、高い評価を受けています。
 

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全幅の拡大でミニ初の3ナンバー車

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全長とホイールベースがクラブマンよりさらに延長され、歴代ミニで最長を誇るほか、全幅が拡大されて日本に正規導入されているミニとして初の3ナンバー車へ。

車高もサルーンより120mmアップして、堂々たる最低地上高を持つ立派なSUVとなりました。

当然ラゲッジもクラブマン(260L)より広大な350Lで、後席を畳めば最大1,170Lとそれまでのミニと比較して最大の積載性を誇ります。

リアハッチはクラブマンの左右観音開きではなく通常の上開きで、車高が高いとどちらが便利かと考えるところですが、アウトドアユースなどでは開けたリアハッチが屋根代わりにもなるのがメリットでしょう。

なお、車高が高いと言っても日本仕様ではルーフアンテナマウント形状を工夫して全高1,550mmに抑えてあり、クロスオーバーSUVでありながらタワー式駐車場も利用できるのが特徴です。
 

R60ミニ・クロスオーバーのライバル車

BMW X1(E84・初代)

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ニューミニの本家にあたるBMWでは、この時期クロスオーバーSUVのエントリーモデルとして初代X1が既に存在しており、R60クロスオーバーにとってはライバル関係です。

初代X1は3シリーズをベースとしたFRベースの4WDであり、エンジンも2リッター直4から3リッター直6までラインナップされた一回り大きいモデルでしたが、それでも輸入SUVの中では比較的コンパクト。

2代目X1(F48)では2代目クロスオーバー(F60)とプラットフォームを共有する、同じFFベース4WDの兄弟車になりましたが、初代ですと車格やボディサイズ、駆動方式など違いが顕著なので、あまり選択に迷うことは無いかもしれません。
 

フィアット 500X

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ニューチンクこと復刻版フィアット 500のクロスオーバーSUVモデルで、R60クロスオーバーと同様、通常モデルとは異なるプラットフォームを使っています。

GMとFCA(フイアット・クライスラー)が共同開発した小型4WD車用プラットフォームに、FCAのジープ・レネゲードのパワーユニットを組み込みました。

フィアット 500とはいえ車高もボディサイズもかなり異なり、フロントマスクもいかつくなって迫力が増していますから、オリジナルの500とはだいぶ趣が異なります。

オリジナルの趣を残しているという点では、R60クロスオーバーの方が勝るかもしれません。
 

フィアット パンダ4×4(3代目)

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ヨーロッパのコンパクト4WDと言えば外せないのはパンダ4×4で、初代パンダに途中から設定された後は歴代モデルに設定されている特徴的なモデルです。

5ドアハッチバックモデルとはいえR60クロスオーバーと比較して全長・全幅とも一回り小さいのですが、500X同様に全高が高く、パンダ4×4では1,615mmに達するためタワーパーキングに入りません。

このあたりの利便性ではR60クロスオーバーに軍配が上がるようです。
 

R60ミニ・クロスオーバーとライバルの中古相場価格は?

出典:https://upload.wikimedia.org/

R60ミニ・クロスオーバー

中古車相場

99~376万円


ライバル車のお値段は?

BMW X1(E84・初代)

中古:108~415万円


フィアット 500X

新車:286.2~334.8万円

中古:210~319.9万円


フィアット パンダ4×4(3代目)

新車:238~269万円

中古:-
 

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R60ミニ・クロスオーバーの代表的なスペック

出典:https://upload.wikimedia.org/
BMW ZC16A ミニ クロスオーバー クーパーS オール4(R60) 2011年式
全長×全幅×全高(mm):4,120×1,790×1,550
ホイールベース(mm):2,595
車両重量(kg):1,440
エンジン型式・仕様:N18B16A 直列4気筒DOHC 16バルブ ICターボ
総排気量(cc):1,598cc
最高出力:184ps/5,500rpm
最大トルク:24.5kgm/1,600~5,000rpm
トランスミッション:6MT
駆動方式:4WD

新登場!2代目F60クロスオーバーとの見分け方

出典:https://www.mini.jp/

BMWミニ自体が既に第3世代に突入しており、2014年以降各モデルが順次モデルチェンジされています。

クロスーバーも2017年3月2日(ミニの日)に2代目F60へモデルチェンジされて新型となりましたが、どのように違いが出るでしょうか。

まずもっとも変わったのがフロントマスクで、初代R60もサルーンなどより大型のヘッドライトを採用はしていましたが、ミニのイメージを崩さない丸みのあるデザイン。

それがF60では角に丸みは残るものの、横長で角ばった印象のあるヘッドライトへ変更、「ミニ」シリーズの一員とはいえ、ミニの印象とはだいぶ変わりました。

また、BMW X1(2代目F48)とプラットフォームを共有化して大幅にサイズアップ、特に全幅は1,820mmに達し、もはやミニというのは名前だけで、コンパクトカーの域をだいぶ超えています。

さらに全高も1,595mmに達したので、R60のようにどの駐車場でもイケるとは言えないでしょう。

車格もボディサイズも完全に拡大してR60と並べば全く別物なことがわかり、今後はカクカクとした印象のある「ミニ・クロスオーバー」を見かけることになります。

R60はあくまでミニの派生車でしたが、F60は「ミニ」ブランドを使った全くの新型車というほどの割り切りです。
 

まとめ

出典:https://giomic.com/

第2世代から登場したミニ、R60クロスオーバーですが、別途プラットフォームを準備して、3ドアのペースマンともども「ミニ」ブランドを使った事実上の別車種として展開してきました。

今後のミニをBMWがどう扱っていくかという意味では、旧ミニの雰囲気を残したサルーンのようなシリーズと、このクロスオーバーのように「ミニ」ブランドの新しい可能性を追求するシリーズに分かれていく、その先駆けです。

かつての旧ミニが持っていた固定概念を打ち壊す、本当の意味で新時代のミニと言えますね。
 

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