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貴重なリトラクタブル+スポーツカーのA70型スープラ、その魅力と性能を振り返ります!

貴重なリトラクタブル+スポーツカーのA70型スープラ、その魅力と性能を振り返ります!

セリカXX改め、「スープラ」誕生!いえいえ海外では初代からスープラだったのですが、3代目からは日本独自の名称をやめて統一したのでした。

基本的には20ソアラと共通のメカニズムを持つ3ドアファストバッククーペという、10ソアラと共通な2代目セリカXXと同様に作られた車ですが、FF化でコロナやカリーナの兄弟車となったセリカの延長線上から外れたことで、独立車種となりました。

セリカ高級版から独立!スペシャリティカーを卒業した70スープラ

70スープラ出典:https://upload.wikimedia.org/

2代目までは基本型式(初代がA40 / 50、2代目がA60)を見てもわかるように、まだFRだった時代のセリカ一族に属していたため、日本では「セリカXX」を名乗り。

それがセリカのFF化とコロナ / カリーナ系クーペへの転身により、完全にセリカと異なる進化の道を歩むこととなり、それを契機に海外名と同じスープラを名乗るようになったのが、70スープラです。

基本型式はA70なので、歴代FRセリカの系譜は大型化した上で70スープラが受け継ぐことにもなりました。

また、メカニズムを共用していた高級ラグジュアリークーペのソアラとは異なり、あくまでセリカ上位の上級スペシャリティクーペだったのが2代目までの流れでしたが、3代目はむしろ「スポーツカー」に近い役割を求められることとなります。

実際にスポーツカーとして実績を上げるのは次の70スープラとなりますが、70スープラもグループAレースに、大柄ながらセリカGT-FOUR登場以前のWRCトヨタワークス主力マシンとして、広いステージでスポーツイメージを上げるべく活躍しました。
 

70スープラの特徴・特色

出典:https://upload.wikimedia.org/
 

基本的にファストバッククーペ版ソアラなのは変わらず

出典:https://ja.wikipedia.org/

コロナ / カリーナ一族へと転身したセリカから独立した70スープラですが、その成り立ちそのものは2代目スープラ / セリカXXと変わりません。

2代目が初代10ソアラと同時に誕生してエンジンや駆動系、サスペンションなど基本メカニズムは共通、リトラクタブルヘッドライトとリアハッチがついた、若干ショートホイールベースの短いファストバッククーペボディを持つ。

ベース車が2代目20ソアラに変わっただけで、その点は全く代わりがありません。

高級ラグジュアリー2ドアクーペであるソアラに対し、よりスポーツイメージの高い3ドアファストバッククーペが2代目セリカXX / スープラだったのを、3代目70スープラでもそのまま踏襲しています。
 

スポーツイメージ向上のためモータースポーツに積極参戦

PHOTO:Martin Pettitt

ただし、「TOYOTA 3000GT」のキャッチコピーを引っさげた新世代スポーツカーとして

デビューした以上は、セリカXX時代からの差別点が必要です。

そのため、以前は出場実績の無かったグループAレースで、スカイラインGTS-Rやスタリオン、フォード シエラRSと戦い、グループAホモロゲーションモデルの3.0ターボAも500台限定で販売されました。

主な違いはタービンやインタークーラーが専用となったことで、7M-GTEターボをノーマル240馬力から270馬力まで引き上げ、戦闘力を上げました。

また、大きく重たいボディで決して有利とは言えなかったものの、セリカGT-FOURが登場するまでの短期間ながら、WRCにもトヨタワークスのマシンとして参戦しています。
 

エンジンラインナップはソアラと共通の2~3リッター

70スープラPHOTO:Chris Nielsen

3ナンバーボディ5ナンバーボディの両方が与えられ、エンジンラインナップはソアラ同様、廉価版の2リッター2バルブSOHC6気筒1G-EUからあり、その場合は最高出力105馬力。

さすがにアンダーパワーが厳しいので途中ハイメカツインカムながら2リッター4バルブDOHC6気筒1G-FEへ換装され、廉価版でも135馬力にパワーアップしました。

トップモデルは当初3リッター4バルブDOHC6気筒ターボの7M-GTEで、ノーマル240馬力、限定のターボA用で270馬力を発揮しましたが、1960年代の2代目クラウンから改良を加えつつ使い続けられていただけあって、さすがに古く、新エンジンになります。

1990年8月のマイナーチェンジで7M-GTEに換わって搭載されたのは2.5リッター4バルブDOHC6気筒ツインターボの新型エンジン1JZ-GTEで、トヨタ初の自主規制値280馬力に到達したエンジンでした。
 

70スープラのライバル車

日産 R31 スカイラインGTS / GTS-R

日産 R31 スカイライン出典:https://ja.wikipedia.org/

L型の後継直6エンジンRBを初搭載したR31スカイラインのトップモデルがGTSで、2リッター4バルブ直6DOHCターボのRB20DETを搭載し、4ドアセダンと2ドアクーペに設定。

190馬力とスペック上は70スープラの2リッターツインターボ1G-GTEと同等程度でしたが、後にグループAホモロゲーション用のGTS-Rを800台限定販売。

グループAレースではパワフルながら車重で不利なスープラを抑えたものの、フォード シエラRSには対抗しきれなかったので、次世代R32でGT-Rを復活させます。
 

三菱 スタリオン

三菱 スタリオン出典:https://ja.wikipedia.org/

70スープラ登場以前にR30スカイラインRSやR31スカイラインGTSとレースで戦っていたのが、このスタリオンのターボモデル。

1984年にSOHCながら可変バルブ機構およびインタークーラーつきターボ仕様のシリウスDASH3×2という豪勢なエンジンを搭載したGSR-Vを追加するなど、グループAレースではスカインやシエラと、後にはスープラとも戦っています。

後には2.6リッターインタークーラーターボまで搭載し、GTOへバトンタッチする1990年まで生産。
 

マツダ コスモ(3代目)

マツダ コスモ出典:https://ja.wikipedia.org/

ユーノスやアンフィニを作る以前、80年代のマツダがRX-7以外だとどのような車を作っていたかという典型的な例が、このコスモ。

高級車ルーチェと兄弟車でしたが、こちらは4ドアのセダン / ハードトップ以外に2ドアハードトップもラインナップしており、いわばクラウンとソアラとスープラの1人3役をこなしていたような車です。

エンジンは2リッター4気筒や同2.2リッターディーゼルのほかに、12Aロータリーターボもラインナップした、れっきとした高級ロータリークーペ。

個性的なデザインで販売台数はイマイチだったものの、斬新な90年代高級クーペ、ユーノス コスモがデビューするまではこのコスモのクーペがマツダの高級ラグジュアリークーペでした。
 

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70スープラの中古相場価格は?

70スープラ出典:https://ja.wikipedia.org/

トヨタ 70スープラ

中古車相場

49.8~299万円


ライバル車のお値段は?

日産 R31 スカイラインGTS / GTS-R

中古車:84~378万円
 

三菱 スタリオン

中古車:129~228万円


マツダ コスモ(3代目)

中古車:118万円
 

70スープラの代表的なスペック

MA70 スープラ 3.0GTターボリミテッド出典:https://ja.wikipedia.org/

トヨタ MA70 スープラ 3.0GTターボリミテッド 1989年式

全長×全幅×全高(mm):4,620×1,745×1,300

ホイールベース(mm):2,595

車両重量(kg):1,570

エンジン仕様・型式:7M-GTE 直列6気筒DOHC24バルブ ICターボ

総排気量(cc):2,954cc

最高出力:240ps/5,600rpm

最大トルク:35.0kgm/3,200rpm

トランスミッション:5MT

駆動方式:FR

70スープラ 前後モデルとの違い

4代目 80スープラ(1993~2002年)

80スープラ出典:https://en.wikipedia.org/

70スープラまで同族と言えたソアラが3代目でレクサス SCとしてスープラから完全独立すると、スープラは完全オリジナルのパワフルなスポーツクーペとして一本立ちしました。

後に4ドアスポーツセダンのアリストが4ドア版スープラのような形で一族入りしますが、いずれも大トルクで豪快な加速が身上。

しかもスカイラインGT-RやGTOを上回る大トルクを後輪2輪のみで支えるFRでしたから、リアフェンダーはグラマラスというより筋肉隆々のマッチョという出で立ち。

典型的な80年代スペシャリティカースタイルの2代目セリカXXや70スープラとは一線を画すスタイルで、見た目だけではなくレースにチューニングにと大活躍しました。
 

3代目 A60 セリカXX(60スープラ・1981~1986年)

A60 セリカXX出典:https://ja.wikipedia.org/

エッジが取れて洗練された70スープラに対して、カクカクとエッジの効いたデザインでそれがまたウケの良かったのが60スープラ、日本名2代目セリカXXです。

その当時はまだ大排気量DOHCなど無かったので、2.8リッター直6DOHCの5M-GE(170馬力)、または同3リッターの6M-GE(190馬力)が搭載されており、動力性能的にも70スープラ以前は地味だったことがわかります。

ターボって本当にいいものですね。
 

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まとめ

70スープラ

出典:https://upload.wikimedia.org/

スタイルこそ先代スープラ、国内名2代目セリカXXと3ナンバー化された以外そう変わりませんでしたが、大排気量DOHCターボの威力でスポーツカーの仲間入りを果たそうとしていた70スープラ。

トヨタの大排気量スポーツ初期の習作というべきで実績はあまり残せませんでしたが、80スープラの「いかにもパワフル」というわかりやすいスタイルより、リトラクタブルヘッドライトを備えたロングノーズ・ショートデッキの70スープラが好きという人も多いです。

「スポーツカーのスープラ」というよりは、キャッチコピーのまま「トヨタ3000GT」の名がふさわしいグランツーリスモ的な車だったかもしれませんね。
 

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