日本を代表する商用車は「職人界のベンツ」??トヨタハイエースの揺るがない魅力とは?

日本を代表する商用車は「職人界のベンツ」??トヨタハイエースの揺るがない魅力とは?

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日本が世界に誇る車とは何でしょうか?スポーツカー?ハイブリッドカー?軽自動車?

あるいは活躍という面で見ればランドクルーザーやジムニーもそうでしょうか。

しかし忘れてはいけないのがこの1台、偉大なる商用車ハイエースです。
Contents
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  1. 堂々たる商用車日本代表、200系ハイエース
  2. 200系ハイエースの特徴、特色
  3. 堂々たる巨体から、キャンパーも大喜び
  4. 改良でディーゼル車がメンテナンスフリーに
  5. モデリスタ仕様など積極的に純正カスタムを展開
  6. 200系ハイエース・ライバル車との燃費比較
  7. 200系ハイエースの新車価格・中古相場価格は?
  8. 200系ハイエースの代表的なスペック
  9. 200系ハイエースのボディ違い
  10. まとめ

堂々たる商用車日本代表、200系ハイエース

200系ハイエース 出典:http://toyota.jp/
 

商用から個人ユースまで、幅広い用途を一手に支える使い勝手の良い1BOX商用車日本代表として、今や同ジャンル車の代名詞になりかけているのがハイエースです。

同じハイエースでも用途に合わせて全長や全幅の異なる複数のボディが存在し、仕様に至っては数しれず。

そんなハイエースは1967年にトヨエースより1回り小さい小型トラックとして誕生しましたが、すぐに1BOXボディの9人乗りワゴンが追加され、これが現在のハイエースの原型です。

その後モデルチェンジを重ねて1977年デビューの2代目からはレジャー用途でも注目されることとなり、1982年からの3代目ではクラウンにも負けない豪華仕様が設定されるようになり、ワゴンの縦目4灯ヘッドライトは現在のハイエースでもカスタムされるほどの人気。

1989年デビューの4代目以降は、単に荷物を積むだけではなく「高級な多人数移動手段」として豪華装備化がさらに進みます。

現在の5代目200系ハイエースが登場したのは2004年で、大型商用1BOXバンからマイクロバスやキャンピングカー用途まで、ライバル車を大きく引き離す主力車種として販売中です。
 

200系ハイエースの特徴、特色

200系ハイエース出典:http://toyota.jp/
 

堂々たる巨体から、キャンパーも大喜び

200系ハイエース出典:http://toyota.jp/


ボディは先代まで存在したショートボディ・ショートホイールベースが無くなったことで、大型ボディに統一。

一部グレードに小型車登録仕様が残った以外は、総じて大型化しました。

その上、ボディに絞り込んだ部分がフロントガラス部分以外にほとんど無い「箱そのもの」となり、見た目でわかるスペース効率の良さをアピール。

ワイドボディ版の全幅が1,880mmと明らかになった時には、それを室内幅と誤解したキャンパーなどによって、「ついにハイエースで大抵の日本人男性が横に寝られるようになった!」と話題になりました。

実際の室内幅は最大1,730mmなのでそこまで大きくはありませんでしたが、いずれにせよいかなる用途でも十分なボディと室内寸法を確保したのは確かです。
 

改良でディーゼル車がメンテナンスフリーに

200系ハイエース 出典:http://toyota.jp/


5代目200系デビュー当初のディーゼルエンジン、2.5リッターの2KD-FTVは2007年のマイナーチェンジで3リッターの1KD-FTVに換装、パワーアップとともに排ガスも新長期規制に適合しました。

ただし、DPR触媒が作動すると軽油がエンジンオイルを希釈してしまう問題があったためガソリン車並のメンテナンスフリー性に欠けていましたが、2010年のマイナーチェンジで改良され、現在は問題無くなっています。
 

モデリスタ仕様など積極的に純正カスタムを展開

200系ハイエース 出典:http://toyota.jp/


ハイエースの専門店による独自カスタムは以前から数多くありましたが、5代目200系ではモデリスタの「エアロツアラー」など、トヨタ自ら純正カスタム仕様も販売するようになりました。

また、基本的には無塗装樹脂バンパーやスチールホイールも引き続き使われてはいますが、ボディ同色のカラードバンパー仕様のグレードやスチールホイール用のホイールキャップも全車標準装備されています。

商用車としての基本性能は確保しつつ、汎用デザインではなくスタイリッシュさも追求しており、それもまたハイエース人気の原因となりました。
 

200系ハイエース・ライバル車との燃費比較

200系ハイエース 出典:http://toyota.jp/
 
200系ハイエース(バン含む)

2リッターガソリン車:10.2~11.4km/L(2WDのみ)
2.7リッターガソリン車:9.5~9.9km/L(4WD車は8.9~9.3km/L)
3リッターディーゼルターボ車:10.2~14.0km/L(4WD車は10.4~13.0km/L)

ライバル車の燃費性能は?

日産 E26 NV350キャラバン

日産 E26 NV350キャラバン 出典:https://ja.wikipedia.org/

2リッターガソリン車:9.7~10.4km/L(2WDのみ)

2.5リッターガソリン車:8.5~9.1km/L(4WD車は8.9~9.3km/L)

2.5リッターディーゼルターボ車:10.8~13.2km/L(4WD車は11.0~11.6km/L)


マツダ SLP2V / SLP2M ボンゴバン

マツダ SLP2V 出典:https://ja.wikipedia.org/


1.8リッターガソリン車:10.6~11.4km/L(4WDは10.0~10.8km/L)

 

200系ハイエースの新車価格・中古相場価格は?

出典:http://toyota.jp/
トヨタ 200系ハイエース
新車価格
214万2,327~382万6,145円
中古車相場
45~600万円


ライバル車のお値段は?


日産 E26 NV350キャラバン

新車:223万9,920~399万3,840円

中古車:89.8~579万円
 

マツダ SLP2V / SLP2M ボンゴバン

新車:188万1,000~238万円

中古車:9.8~139万円
 

200系ハイエースの代表的なスペック

トヨタ TRH224W ハイエース グランドキャビン 出典:http://toyota.jp/
トヨタ TRH224W ハイエース グランドキャビン 2016年式
全長×全幅×全高(mm):5,380×1,880×2,285
ホイールベース(mm):3,110
車両重量(kg):2,040
エンジン仕様・型式:2TR-FE 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):2,693cc
最高出力:160ps/5,200rpm
最大トルク:24.8kgm/4,000rpm
トランスミッション:6AT
駆動方式:FR

200系ハイエースのボディ違い

唯一の小型車枠、標準ボディ幅・標準ルーフ仕様はバンのみ

200系ハイエース 出典:https://ja.wikipedia.org/


ハイエースと一口に言ってもボディサイズで何種類かに分かれています。

全体的に先代の100系より大型化されましたが、商用のバンにのみ小型車枠の4ナンバー登録車が残っており、それが標準ボディ幅、ロングボディ標準ルーフ仕様。

先代にあった全長の短い標準尺車は廃止され、ロングボディとはいえ全長4,695mm、全幅は1,695mmで小型車枠に収まっています。

そのうえで標準ルーフなら全高も1,980~1,985mmと2,000mm以下の小型車枠に収まるため、現行の5代目200系ハイエースの中では唯一、小型車の4ナンバー登録が可能です。

バンのスーパーGLとDXに設定あり。
 

ボディサイズを収めた標準ボディハイルーフ仕様

200系ハイエース 出典:https://ja.wikipedia.org/

100系に存在した全長やホイールベースが短い仕様が廃止されたことで、取り回しが心配される200系ハイエースですが、スペース効率を追求しながら取り回しにも最大限配慮したのが標準ボディのハイルーフ仕様です。

全高2,240~2,245mmと小型車枠を超えているものの、全長・全幅は標準ルーフ仕様と変わらないため、室内寸法を最大限に取りつつ駐車場が狭い場合などでも使えます。

設定されているのはバンのDXのみ。
 

ワゴンのショートボディ版、ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ仕様

200系ハイエース 出典:https://ja.wikipedia.org/


3ナンバー登録のワゴンにのみ、ワイドボディながら全長の短い仕様があります。

短いと言っても後述するスーパーロングよりは短いというだけで、バンの標準ボディより長い4,840mmあり、全幅はそのスーパーロングと同じ1,880mm。

ただし全長が伸びた分はフロントのクラッシャブルゾーン拡大に使われ、室内長は標準ボディと同じです。

ルーフもハイルーフではありませんが、小型車枠にこだわる必要が無いこともあり、2,105mmと標準ルーフとハイルーフの中間にあたるミドルルーフ。

ワゴンのGLとDXに設定されています。
 

堂々たる巨躯のスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ仕様

200系ハイエース 出典:https://ja.wikipedia.org/


ここまで用途などに合わせて寸法を制限した仕様でしたが、最後は全てにおいてフルサイズの仕様です。

全長5,380mm、全幅1,880mm、全高2,285mmの堂々たる巨体で、定員14名のコミューターや、定員10名のワゴン、3~6名のバンの中でもスーパーロング版のグレードに設定。

特にコミューターのグランドキャビンなど見かけはマイクロバスに近いほどで、日本の公道で使うのに支障が無い範囲でのフルサイズミニバン/商用バンと言って良いでしょう。
 

まとめ

200系ハイエース出典:http://toyota.jp/

現在のハイエースの一言で言えば「見事な箱っぷり」というデザインに尽きますが、歴代モデルでなかなかできなかったそれを現行モデルで成し遂げたことで、商用1BOXバンのデザインとして1つの到達点に達した感があります。

この200系を含め100系以前のハイエースもまだまだ数多く走っていますし、これからも日本を代表する1BOXバン / ワゴンとして、全国各地でハイエースは走り続けることでしょう。
 

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