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国産最強オフロード車、JB23ジムニーの魅力と今も売れ続ける理由とは?

国産最強オフロード車、JB23ジムニーの魅力と今も売れ続ける理由とは?

自動車はこの世に数多ありますが、ジムニーほど他に類を見ない、ただひとつ「ジムニーはジムニーであり、それ以上でもそれ以下でも無い」と言える車は数少ないでしょう。

ジムニーは、なぜそれほど魅力的なのか?その理由に迫ります。

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「軽」の枠に捕らわれない超オフロード車・ジムニー

ジムニー 出典:http://www.suzuki.co.jp/


ジムニーと言えば今も昔も軽自動車の企画に捉われない超オフロード車です。

かつて存在した遊具メーカーであるホープが、自動車メーカー「ホープ自動車」だった頃に開発した軽オフロード車「ホープスターON 4WD」がその原型となっています。

現スズキ会長の鈴木 修 氏(当時はまだ同社取締役)がその可能性に注目し、製造権をホープ自動車から買い取って全面的に改良を加え、スズキ ジムニーとして発売されたのが1970年。

以来、さまざまなライバルは存在したものの、ジムニーという「強烈なスタンダードであり王者」の牙城は崩せず、40年以上にわたって軽オフロード車No.1の座を保っています。

その理由はただひたすら単純にして軽量、保守的にして高い信頼性、それを合わせた猛烈な走破性であり、「軽自動車」という枠に捕らわれない「小さいながら世界最強クラスのオフロード車」である事。

その存在感が世界中で愛されているのです。

 

姿は変われど1970年以来基本的に不変!ジムニーの特徴・特色

「ジムニー」であること自体が最大の特徴

スズキジムニー出典:http://www.suzuki.co.jp/

ジムニーとは「軽自動車でありながら、悪路を走破するために必要なものを全て兼ね備えた本格4WD」という、その存在自体が最大の特徴です。

それを1970年代からひたすら作り続けてきたスズキの技術力はかなり高いもので、他のどのメーカーが同じ仕様の車を作ってもジムニー同様の構造を1から作るのはコスト的に難しく、信用も得られません。

ジムニーと同等の走破性を持った車を作り、それが快適性やデザインに優れていたとしても「でもやっぱりジムニーが最高でしょう」と言われてしまうと反論が難しいのです。

つまり、「差別点を強調することはできても、それより優れた車を提供するのが難しい」それがジムニーなのです。

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堅牢なシャシーと別体のボディで「壊れても走る」

ジムニー

出典:http://www.suzuki.co.jp/
 

ジムニーと並ぶ「日本発の世界のオフロード車」にトヨタ ランドクルーザーがありますが、両者の共通点は「シャシーとボディが別体」ということです。

現在の車、ことに乗用車はほぼ全てボディそのものが車の骨組みであり、車であり続けるための強度や剛性を保つ「モノコックボディ」を採用し、その上にフェンダーなど外装を貼り付けています。

厳密に言えば、そのモノコックの基礎となる「プラットフォーム」が存在し、1つのプラットフォームをベースに複数のモノコックボディを作って車種を作り分けていますが、その過程で「プラットフォーム」は「モノコックボディ」に完全に組み込まれているのです。

ジムニーのような別体シャシーはこの「プラットフォーム」をモノコックの一部とせず、シャシーの上にボディを載せている構造になっています。

車としてあり続けるための骨格、構造はシャシーが受け持ち、モノコックは単に車室の外装に過ぎないので、たとえクラッシュや転倒をして、ボディがベコベコになっても、ジムニーの走破性は何の問題もありません。

極端な話、崖から転げ落ちてもエンジンや駆動系とそれを載せているシャシー、それにタイヤが無事で、ドライバーが生きていれば、ボディはどうであろうとジムニーは走るのです。

このように耐久性と走破性に優れたクルマは今の日本では、ランドクルーザー系とジムニー、それに各社の軽トラだけで、その中でも4人乗れて安価となれば他にありません。
 

軽量で圧倒的な登坂力と走破性

ジムニー 出典:http://www.suzuki.co.jp/
 

ジムニーが行うデモンストレーションのひとつに「崖登り」がありますが、乗用車にオフローダー風ボディを載せて車高を上げ、4WDにした程度の車は元より、本格オフローダーでもよほどバランスの取れた車で無ければ、チャレンジすらできません。

壊れるのを覚悟でやるのであればともかく、悠々登り切ってその後も普通に走れる車となれば、そう多くは無いのです。

ジムニーはまずボディが小さく軽いので、大きく重い車が重力に従ってズルズル後退してしまうような急斜面ですら登りきってしまいます。

これは軽いだけではなく、その軽さでタイヤにかかる「接地圧」が低いため、重い車が接地圧の高さからタイヤのグリップ力がパワーに負けてタイヤを空転させてしまう状況でも、ジムニーは無駄無くパワーを大地に伝えることが可能なのです。

同じ事は悪路走破性にも言え、重い車がタイヤを空転させて沈み込む、あるいは路盤を崩落させてしまうようなところでも、ジムニーは走破できてしまうのです。
 

超ローテクもジムニーの強み

ジムニー 出典:http://www.suzuki.co.jp/


もちろん上記のような特徴は、コンピューターでしっかり電子制御を行えば、他の車でも可能かもしれません。

しかし、そうしたコンピューターやセンサーといった精密機械を搭載し、故障でもしたらどうなるか想像してみてください。

そもそもジムニーはエンジンの点火時期やABSなどごく基礎的な部分こそコンピューターを使用していますが、それ以外は「ただ軽くて原始的な直結四輪駆動」だけで実現しているので、信頼性が非常に高くなっています。

もちろん、その原始的四輪駆動はトランスファーの操作ひとつで二輪駆動(FR)になるので、普通の道を走るのにも困りません。

現在日本のジムニーは横滑り防止装置やトラクションコントロールも搭載していますが、法規で義務化されたから搭載されているだけで、不要な装備です。

他の車では「こんな新技術を使っています」が売りになりますが、「そんな新技術は不要です」がジムニーの売りですから、非常に特殊な車と言えます。
 

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47年の歴史でたった2回のフルモデルチェンジ

ジムニー出典:https://upload.wikimedia.org/


そのような「ローテク最強」の車なので、フルモデルチェンジが行われたのも、2017年3月現在までの約47年の歴史でたった2回です。

それも軽自動車の規格変更で衝突安全性能向上などを強いられただけですから、快適性向上を求めたわけでもなく、基本構造は全く変わっていません。

ある意味では「ビッグマイナーチェンジを2回しただけで、フルモデルチェンジは1度もしていない」とも言えます。

見かけやエンジンが多少変わった程度では「ジムニーはジムニーであり、それ以上でもそれ以下でも無い」のです。
 

シティオフローダー化をユーザーに拒否された車

ジムニー 出典:https://ja.wikipedia.org/


そんなジムニーにも、「快適でもっと気軽に乗れるジムニーがあってもいいんじゃないか」という声が無かったわけでもありません。

そのため、現行ジムニーでは過去に「ジムニーL」および「ジムニーJ2」という、2WD(FR)で外観やカラーリングも「カワイイ軽自動車風」にしたモデルも存在し、華麗にスピンターンを決めるCMさえ作られたことがあります。

しかし、「そんなものはジムニーではない」「そもそもカワイイ軽自動車なら他にいくらでもある」と言わんばかりに全く売れず、たった1年3か月で廃止されました。

シティオフローダーとしてのジムニーなどほとんど求められておらず、ユーザーに拒否された車などそうそう無いでしょう。
 

ジムニーのライバル車

かつては三菱 パジェロミニやダイハツ テリオスキッドといった軽オフロード車のライバルがありました。

それらは「ビルトインラダーフレーム」という、ラダーフレームをモノコックに溶接したシャシー別体式とモノコックボディ式の中間にあたる構造を採用し、それなりに優れた車ではありましたが、ジムニーのように黙々と作り続けられることはありませんでした。

そのため、厳密にはジムニーのライバル車は皆無なのですが、ユーザーが比較検討するとすれば以下のような車になります。

ダイハツ ハイゼットジャンボ(現行)

ダイハツ ハイゼットジャンボ 出典:https://www.daihatsu.co.jp/


2名乗車で良いならば、という条件付きですが、ジムニーに匹敵する走破性を持てるのは各社の軽トラのみです。

ダイハツ ハイゼット、スズキ キャリイ、ホンダ アクティとそれらのOEM供給モデルならば、4WDモデルをリフトアップして大径タイヤを履くことでジムニー同等の走破性を持たせられるでしょう。

その中でもジムニーのフロントシート程度の快適性を持つ唯一の軽トラが、キャビンを延長してリクライニング可能なシートを持つハイゼットジャンボです。

最近はハイゼットジャンボのリフトアップ仕様が、カスタムカーとしてオートサロンやアウトドア系のイベントによく登場しますね。


スズキ ハスラー 

スズキハスラー出典:http://www.suzuki.co.jp/


ジムニーほどのタフなオフロード車は不要なものの、日常レベルで「ちょっと道が悪い程度なら走れそうなアウトドアイメージ」を求めるユーザー向けの、軽クロスオーバーSUV。

全体的な雰囲気はヒットモデルになったトヨタのFJクルーザーと少し似ており、ポップなボディカラーにルーフを白く塗ったカラーリングが存在するところは全く同じです。

あくまで中身はアルトの4WDで、車高が高い軽乗用車。
 

ダイハツ キャストアクティバ

ダイハツ キャストアクティバ出典:http://www.daihatsu.co.jp/


ジムニーというよりハスラーのライバル車で、同車がヒットした後で後追い的に生まれた軽クロスオーバーSUVです。

これも中身はミラやムーヴと同じ車高の高い軽乗用車。

ハスラーもそうですが、比較対象項目の中に「悪路走破性」が含まれていればジムニーとは比較にならず、逆に含まれていないならジムニーよりこういったクロスオーバーSUVの方がいいでしょう。
 

トヨタ ランドクルーザープラド(現行)

トヨタ ランドクルーザープラド 出典:http://toyota.jp/


現状で、今後も日本で販売続行される見込みであり、ジムニーに匹敵する走破性を持ち、4人以上が乗車できて価格がそれに近い車は何でしょう?と言えば、いきなりこのプラドになります。

2番目に近いのがランドクルーザー200、3番目に近いのがレクサス LX、その次はメルセデス・ベンツ Gクラスとなりますが、他に無いのが現実です。

その事実を見るだけでジムニーの特殊性がわかりますが、このランドクルーザープラドとて堂々たる3ナンバー大型クロカン4WDであり、狭い道や路盤の弱いところではジムニーしか走れないところもあります。
 

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ジムニーとライバルの新車・中古相場価格は?

ジムニー 出典:http://toyota.jp/

ジムニー(現行)

新車価格

129万6,000~169万1,280円

中古車相場(現行のみ・車両本体価格)

9万9,000~219万8,000円


ライバル車のお値段は?

ダイハツ ハイゼットジャンボ(現行)

新車:104万7,600~129万6,000円

中古車:89万~160万円


スズキ ハスラー

新車:116万2,080~167万4,000円

中古車:59万9,000~230万円


ダイハツ キャストアクティバ

新車:122万400~171万1,800円

中古車:83万8,000~161万1,000円


トヨタ ランドクルーザープラド

新車:334万9,963~513万3,927円

中古車:388~695万円
 

ジムニーの代表的なスペック

ジムニー ランドベンチャー出典:http://www.suzuki.co.jp/

スズキ JB23W ジムニー ランドベンチャー 2017年式

全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,680

ホイールベース(mm):2,250

車両重量(kg):980

エンジン仕様・型式:K6A 直列3気筒DOHC 12バルブ ICターボ

総排気量(cc):658cc

最高出力:64ps/6,500rpm

最大トルク:10.5kgm/3,500rpm

トランスミッション:5MT

駆動方式:4WD

過去のジムニーとの見分け方

2代目ジムニー(1981-1998年)

2代目 ジムニー 出典:https://ja.wikipedia.org/

ジムニーは3代に渡っているとはいえいずれもモデルライフが非常に長く、その間に基本構造は不変ながらエンジンも外観も大きく変わっています。

しかもカスタマイズが施されているもの、車検が通る範囲で外装が応急修理程度で走っているものも多いため、見かけで判断することにあまり意味は無いかもしれません。

それでも一応大きく変わったポイントを見ると、2代目はヘッドライトが丸目2灯なのと、ヘッドライトと同じ程度の高さを持つフロントグリルが特徴です。

1998年にデビューした現行ジムニーが角の取れた丸みのあるデザインをしているのとは違い、角ばった無骨なデザインと、「いかにも鉄板」と言えそうな、平らな外板の組み合わせで構成されたボディも特色でしょう。


初代ジムニー(1970-1981年)

 初代 ジムニー出典:https://ja.wikipedia.org/

元祖モデルはまるで軍用車両、戦争映画に登場し今でも自衛隊で一部残っている昔ながらの「ジープ」をそのまま小さくしたようなボディです。

そもそも完全クローズドボディも少なく、ドアすら無い幌ボディが多いのも特徴でした。
 

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まとめ

ジムニー

出典:http://www.suzuki.co.jp/

軽自動車を指して「日本の独自規格が生んだ特殊な車」と表現されることがありますが、その中でもジムニーこそは軽自動車規格があればこそ生まれた特殊中の特殊、「自動車界の特異点」と言うべき車です。

しかもそれが「日本でだけ通用するガラパゴス」にならず、ランドクルーザーとともに世界中で使われ、民間だけでなく軍用車両として採用されているところにジムニーの凄みがあります。

他にも日本の軽自動車に相当する超小型車は世界中で作られていますが、大都市と高速道路が発展した上で、険しい地形の悪路も同じ国土で同居する日本だからこそジムニーは生まれ、そして育ち続けることができたのでしょう。
 


 

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