ただいま会員登録すると、500ptのお買い物ポイントをプレゼント!

ポイントキャンペーン実施中
日産初のハイブリッドFRとなった高級セダン、2代目日産フーガとは?

日産初のハイブリッドFRとなった高級セダン、2代目日産フーガとは?

日本国内のみならず、世界的なセダン不況ではありますが、法人や官公庁、富裕層向けの安全性と品質が高い高級セダンとなれば話は別で、現在でも高級車をラインナップできるメーカーは、需要は少なくとも可能な限り販売を続けています。日産 フーガもそんな1台で、北米など海外では高級車ブランドのインフィニティ車として販売されていますが、日本市場ではシーマに次ぐ高級セダンとして2代目を販売継続中です。

2代目日産 フーガとは?

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

日産 セドリック(初代発売1960年) 、プリンス グロリア(同1959年)として登場、プリンスが日産に吸収合併後はセドリック / グロリア姉妹として長らく販売されてきた、日産の一般向け高級セダンです。

しかし、1990年代に深刻な経営危機に追い込まれた日産が、ルノーとの連合化で生き残りを図り、イメージ一新のためもあって伝統ある車名を整理していった際に、セドリック / グロリアもその対象となりました。

一方、北米市場では日産の高級車ブランド『インフィニティ』用の高級セダンとして、セドリック / グロリア(最終型Y34)をベースにしたインフィニティ M45を販売していましたが人気が無く、最高級モデルのQ45と統合した新型高級セダンが求められます。

国内外で同種の高級セダンを求められた日産では両者を統合、セドリック / グロリア / インフィニティ M45の後継車として開発されたのが、初代フーガ / 2代目インフィニティ M35 / M45です。

セドリック / グロリアを統合してフーガへの車名変更は、日本市場で『インフィニティ』ブランドの展開が無かったことと、それまで日産系販売店(セドリック)、旧プリンス系販売店(グロリア)と分かれていた車種展開を統一する意味合いもありました。

2009年11月発売の2代目フーガではさらにシーマやプレジデントをも統合し、『日産最高級セダン』として売り出しましたが、特にネームバリューの高いシーマ廃止はユーザーからの反発が強く、結局ロングボディ版を5代目シーマとして2012年4月に発売しています。

余談ですが、2代目フーガは『プラウディア』、5代目シーマは『ディグニティ』として三菱の最高級車ラインナップに加えられ、2016年12月までOEM供給・販売されていたこともありました。

2代目フーガの特徴

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

2代目フーガは基本的に初代からプラットフォームやパワートレーンを引き継ぎ、改良した上で採用しています。

メインとなっているのはインフィニティ版のMシリーズの方で、同ブランドのデザインアイデンティティ統一に合わせているため他の日産車とはデザインテイストが異なり、Vモーショングリルなどは採用されず、フロントのエンブレムもインフィニティのままです。

さらに、インフィニティのQシリーズ(日本名スカイライン)と統一感あるデザインのため、サイズやボリューム感、微妙なデザイン違いを除けばスカイラインセダンと酷似しているという点は初代と同様であり、特に真横や遠くから見た場合には識別が難しいかもしれません。

パワーユニットは従来型の発展形であるVQ25HR(2.5リッターV6)、VQ37VHR(3.7リッターV6)を搭載していますが、それに加えて日産のFR車では初採用のフルハイブリッドシステムを採用、1モーター式ながらEV走行も可能で燃費を向上させました。

ハイブリッド車は後席後方に大容量モーターを搭載している関係で、後席とトランクを結ぶトランクスルーが省略されていますが、高級車ではさほど求められない機能なので問題になりにくいところです。

なお、日産独自の4WD『HICAS』の末裔と言える『4WAS(4輪アクティブステア)』がスポーティグレードの『370GT Type S』に採用されていますが、スカイラインではV37へのモデルチェンジ時に廃止されたため、今や日本国内ではフーガのみの装備となっています。

2代目フーガのライバル車

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

フーガ本来高級ブランドのインフィニティ車なのでレクサス車と同格なのですが、日本国内では日産ブランドなので、ブランドも含めた同クラスライバル車となると以下のようになります。

会員登録すれば500ポイント付与

トヨタ クラウン(13~14代目)

出典:https://toyota.jp/crownroyal/

セドリック / グロリア時代から長年のライバルだったクラウンは、車名も変えず順調に代を重ねて14代目、2018年中には15代目が登場予定で、既に東京モーターショー2017でコンセプトカーとしてお披露目済みです。

レクサス車やセンチュリーの存在もあって無駄に背伸びせず、あくまでトヨタブランド内では高級のクラウンロイヤル、最高級のクラウンマジェスタ、スポーティ仕様のクラウンアスリートと販売してきて、クラス定番車種としてセダン不況の中でも健闘中。

次期型では3タイプおよびマークXまで統合してダウンサイジング、V6エンジン搭載車を廃止して直4エンジンのみの高級スポーティセダンになって時代に対応していくようです。

レクサス GS(4代目)

出典:https://lexus.jp/models/gs/?p=l-tokyo

海外ではインフィニティ Q70(旧M37およびM56)の名前で販売されているフーガのライバルと言えるのが日本で言えばレクサス GSとなります。

カムリをベースとしたFF高級車、レクサス ESと入れ替わる形で消滅するとも継続するとも言われていますが、2018年5月現在では未だ販売中。

初代と2代目は日本でレクサス店がまだ無かったのでトヨタ アリスト名で販売し、3代目からGSとして日本デビュー、高級ラグジュアリー・スポーツセダンというべき車で、4代目には強力な5リッターV8エンジンを搭載した高性能版GS Fもあります。

ホンダ レジェンド(5代目)

出典:http://www.honda.co.jp/LEGEND/webcatalog/styling/design/

こちらも2代目までのレクサス GSや現行フーガ同様、日本で高級ブランド『アキュラ』のブランド展開が行われていないためホンダ車として販売されており、海外ではアキュラ RLX(旧RLまたはレジェンド)として販売されています。

ホンダの最高級セダンとして贅沢な作りがなされており、エンジン搭載位置や主駆動輪こそ異なりますが、スーパーカーのNSXと同じハイブリッド4WDシステム『SPORT HYBRID SH-AWD』を採用した、高級スーパースポーツセダンです。

会員登録すれば500ポイント付与

2代目フーガの新車&中古車価格

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

2018年5月現在、2代目フーガの新車価格は以下のようになります。

【2.5リッターガソリンエンジン】

250GT:480万0,600円
250VIP:522万1,389円

【3.7リッターガソリンエンジン】

370GT:511万3,800円
370GT-FOUR:532万9,800円
370VIP:614万3,709円
370GT Type S:571万2,120円

【3.5リッターガソリンハイブリッド】

HYBRID:629万5,320円
HYBRID VIP:696万4,509円

このうち370GT-FOURのみ4WDで他は全てFR車。

各『VIP』グレードは、129,189円でディーラーオプションのVIP特別装備(LED後席読書灯、プレミアムフロアカーペット)込みな料金で、そのオプションを選択しない場合はその分だけ差し引いた価格となります。

パワーユニット以外の装備面は各車ほとんど変わらず、『370GT Type S』にはマグネシウム製パドルシフトやアルミペダル、専用バンパー、4WAS(4輪アクティブステア)、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ、スポーツチューンドサスペンションを追加程度。

『HYBRID』『250GT』『370GT-FOR』には、装備を簡素化した『A Package』の設定もあります。

中古車相場は以下の通り。

49.8万円~484.8万円

国産、輸入車問わず高級セダンは新車価格な高価な割に需要が少なく、よほどの人気車種で無ければ新車に近くとも値落ちが激しいことを物語っていますおり、フーガでも特別な拘りが無い限りは中古車の方がお得です。

2代目フーガ 主なグレードのスペック

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html

日産 KY51 フーガ 370GT TypeS 2018年式
全長×全幅×全高(mm):4,980×1,845×1,500
ホイールベース(mm):2,900
車両重量(kg):1,770
エンジン仕様・型式:VQ37VHR 水冷V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量(cc):3,696
最高出力:245kw(333ps)/7,000rpm
最大トルク:363N・m(37.0kgm)/5,200pm
トランスミッション:7AT
駆動方式:FR

まとめ

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga/eco.html

全販売店での販売車種統一のためとはいえ、伝統のセドリック / グロリアの車名を捨ててまで改名したものの、保守層の多い高級セダン市場ではブランドイメージ浸透が難しく、ここまで2代続けて苦戦してきたフーガ。

未だにその浸透は先行しているとは言い難く、それどころかフーガの存在そのものが忘れられがちという状況ですが、それを挽回するチャンスがもうすぐ到来しようとしています。

インフィニティ Q70が2018年中のモデルチェンジと予想されており、日産自慢の新技術、『VC-T(可変圧縮比)』を使ったエンジンが搭載されると予想されているからです。

新型Q70が日本で3代目フーガとしてデビューできるのか、そこにVC-Tはあるのかはわかりませんが、仮にそれでフーガのネームバリューが上がれば現在中古車市場に流れているフーガの価格帯が上がったり、リセールバリューが向上する可能性もあり、今後が期待されます。

会員登録すれば500ポイント付与

この記事をシェアする!