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日産が誇るフラッグシップ高級セダン、5代目シーマの魅力とは?

日産が誇るフラッグシップ高級セダン、5代目シーマの魅力とは?

2000年代以降、各メーカーでモデル一新、国際戦略車としてのブランド力を強化するとともに、伝統の車名を捨て去る例が続出しましたが、その中でも「さすがにシーマは無いと困る」とユーザーに待ったをかけられ再登板した珍しい例が5代目シーマです。後継車のはずだった2代目フーガのロングボディ版ハイブリット専用高級セダンで、現在も日産のフラッグシップとして君臨しているほか、フーガと異なり日産エンブレムをしっかり輝かせています。

5代目日産 シーマとは

日産シーマ出典:https://www3.nissan.co.jp/

トヨタが初代レクサス LS(日本名トヨタ セルシオ)を生み出そうとしていた頃、ひと足早い1988年に、セドリック / グロリア(フーガの前身)の上級車として登場したのが初代シーマです。

イタリアンルックスに当時としては猛烈なパワーと大トルクを誇ったV6ターボエンジンを搭載しており、セルシオやクラウンが高級ラグジュアリーセダンだったのに対して、テールを沈めて豪快に加速する高級スポーツセダンという実に斬新な車でした。

そのコンセプトはバブル景気にも乗って大ヒット、『シーマ現象』という言葉まで生み出しましたが、2代目以降はバブル崩壊に伴って高級セダンの本道に立ち返り、4代目まで代を重ねて2010年まで生産・販売が続けられました。

とはいえ、シーマのトレードマーク的な3リッターV6ターボエンジンは2007年にいよいよ排ガス規制を通らなくなるまでラインナップされ続けるなど、『シーマ現象』で得たユーザーの期待に応え続けてきたシーマは、熱心なファンに支えられます。

日産としては、2009年11月に発売した2代目フーガをシーマおよび高級版プレジデントの後継車と設定し、どうしても広い車内が必要なユーザーにはエルグランドVIPを提供予定でしたが、肝心のユーザーからNOを突きつけられます。

フーガには格も伝統もブランド力も無く、エルグランドでは実用性や快適性はともかく威厳に欠けたというわけなのか、2012年4月に発売されたフーガのロングボディ版には5代目の『シーマ』と名付けられました。

5代目シーマの特徴

日産シーマ出典:https://www3.nissan.co.jp/

基本的にはフーガのロングボディ版であるシーマですが、単にホイールベースと全長を延長して後席スペースを稼ぎ出し、EV走行も可能な日産独自の1モーター式ハイブリッドシステムを組んで静粛性と燃費、環境性能を向上させただけの車ではありません。

日産が誇るフラッグシップとして、塗装工程はベースのフーガとは全く異なっており、塗膜を平滑にする作業や塗装後の検査、ショーファードリブンカーとして乗車するVIPに不快感を与えないための走行時キシミ音チェックなど、特別な品質検査を経てようやく完成します。

この体制は従来であればシーマ以前のフラッグシップ、プレジデントで行われていたものでしたが、5代目シーマがプレジデントを統合した形でフラッグシップとなったため、特別な工程や品質も受け継がれました。

さらに、フーガは海外でインフィニティ Q70として販売されるなどインフィニティ車としての性格が強く、日本国内で展開していないにも関わらずインフィニティのエンブレムのまま販売していますが、シーマは専用グリルにしっかり日産エンブレムがついています。

まさに名実ともに日産のフラッグシップであり続けることに努力を傾けている、それが5代目シーマ最大の特徴と言えるかもしれません。

5代目シーマのライバル車

日産シーマ出典:https://www3.nissan.co.jp/

フーガベースとはいえ、日産のフラッグシップとしてはライバルのフラッグシップと比較するべきであり、以下車種が比較検討のライバル車となります。

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トヨタ センチュリー(2代目)

トヨタセンチュリーPhoto by Kieran White

今でこそレクサス LSやスーパーカーがありますが、それ以前は国産車でもっとも高価かつ豪華、内装などオーダーメードな部分が多いので定価は無きに等しいとまで言われたセンチュリーは、トヨタのみならず国産車全てのフラッグシップと言えます。

販売台数の少ない超高級車ですが、在外公館など限られた用途を除けば99%国内専用車であり、2代目で搭載された国産乗用車唯一のV12エンジン車、皇族用センチュリーロイヤルの存在など、風格の違いはそれ以上の高額車と比較しても歴然としており別格です。

間もなく3代目がデビュー予定で、東京モーターショー2017でもコンセプトカーとして公開されました。

レクサス LS(5代目)

レクサスLS出典:https://lexus.jp/

かつてはセンチュリーの下でクラウンがトヨタ最高級車だったところ、海外ではセンチュリーを販売していなかったため、高級セダン分野での国際戦略車として開発され、高級車ブランド『レクサス』誕生とともにデビューしたのがLSです。

日本ではレクサス店が無かったため3代目までトヨタ セルシオとして販売されていましたが、4代目以降はLSとなり、ロングボディ&ハイブリッド車の最高級グレードは、車両本体価格でセンチュリーを上回りました。

官公庁や大企業でもショーファードリブン(運転手付き)で広く使われているほか、ショートボディ版はドライバーズカーの最高級版としても人気があり、世界で日本を代表する国際的最高級セダンで、現在は2017年10月にモデルチェンジしたばかりの5代目が販売中です。

メルセデス・ベンツ Sクラスセダン(6代目)

メルセデスベンツSクラスセダン出典:https://www.mercedes-benz.co.jp/

高級輸入車の中でも『メルセデス・ベンツ』ブランドの中では最高級を誇るのがSクラスです。

レクサス車やインフィニティ車などと比べると保守的で質実剛健にも見えますが、中身は最新装備を満載しており、ブランドの格としても圧倒的、階級社会が強い地域では絶対的な格をを誇ります。

それだけでも高級車ブランドとしては国産車と別格ですが、Sクラスにはさらに高性能ブランド『メルセデスAMG』や、超高級ブランド『メルセデス・マイバッハ』もあり、それら天上の存在に比べれば、通常のSクラスセダンはまだ庶民的と言えるかもしれません。

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5代目シーマの新車&中古車価格

日産シーマ出典:https://www3.nissan.co.jp/

2018年5月現在、5代目シーマの新車価格は以下のようになります。

HYBRID:794万6,640円
HYBRID VIP:848万6,640円
HYBRID VIP G:902万6,640円
※全て2WD(FR)および3.5リッターハイブリッド車

グレードごとの違いは、『HYBRID VIP』になると内装各部の木目調フィニッシャーが『銀粉本木目フィニッシャー』になり、スエード調ルーフや前席エアコンディショニングシート、後席パワーリクライニングシート、後席パワーリクライニングシート等が標準装備。

『HYBRID VIP G』ではさらに、プライベートシアターシステムが搭載されます。

中古車相場は以下の通り。

119.8万円~596.7万円

ベースとなったフーガ同様、ライバル車と比較しても需要が極めて限られる高級セダンのため、中古車市場に出回る数が極端に少なく、価格の下落も著しくなっています。

5代目シーマ 主なグレードのスペック

日産シーマ出典:https://www3.nissan.co.jp/

日産 HGY51 シーマ  HYBRID VIP G 2018年式
全長×全幅×全高(mm):5,120×1,845×1,510
ホイールベース(mm):3,050
車両重量(kg):1,950
エンジン仕様・型式:VQ35HR 水冷V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量(cc):3,498
最高出力:225kw(306ps)/6,800rpm
最大トルク:350N・m(35.7kgm)/5,000pm
バッテリー仕様:リチウムイオン電池
モーター仕様・型式:HM34 交流同期電動機
最高出力:50kw(68ps)
最大トルク:290N・m(29.6kgm)
トランスミッション:7AT
駆動方式:FR

まとめ

日産シーマ出典:https://www3.nissan.co.jp/

5代目シーマは、初代の『豪快な加速が売りの高級スポーツセダン』というイメージの強さから、単なる高級車需要だけでなくチョイ悪系のユーザーからも根強い人気を誇り、セルシオやその後のレクサス車とも違う独特の立ち位置を持っていました。

それゆえ、トヨタやレクサスでは納得いかないという国産車ユーザーにとって、各メーカーが次々と高級セダンの生産・販売をやめてしまう中で『最後の砦』的存在でもあり、一時は2代目フーガ登場で切り捨てかけた日産も、ユーザーの想いによく応えたと言えます。

結果、2代目フーガがベースとはいえ、断固として日産エンブレムを外さない『日産の誇り』のような存在となっており、現在の日産がルノー日産連合となってからも、『日本の日産自動車』であり続けている象徴的存在が、5代目シーマです。

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