機能性と快適性を両立するレジャー用ビークル、ホンダ バモスホビオとは?

機能性と快適性を両立するレジャー用ビークル、ホンダ バモスホビオとは?

現在の軽1BOX車はほとんどのメーカーで同車種に標準ルーフとハイルーフを設定、あるいは乗用ワゴン仕様はハイルーフに統一していますが、ホンダはバモスのハイルーフ仕様をバモスホビオとして派生した別車種としていました。N-BOX+などと同様、快適な移動手段としてだけでなく、レジャー用途での使用を強くアピールしています。

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ホンダ バモスホビオとは

バモスホビオ出典:http://www.honda.co.jp/

1999年6月に発売されたアクティバン派生の乗用ワゴン、ホンダ バモスには当初ハイルーフは設定されていませんでしたが、2003年にハイルーフ仕様を派生車バモスホビオとして発売しました。

『快適な移動手段』を目指した軽ミニバンのバモスとは異なるレジャー用途での使い勝手を重視したモデルで、キャンプや釣りなどのアウトドア用途に適した仕様になっていたほか、アクティバン同様のハイルーフ仕様のため商用(4ナンバー)のProが存在します。

ライバル車のハイルーフ仕様にも設定されている軽キャンピングカーへの改造車もホンダではこのバモスホビオに設定されており、基本的には同じ車でありながらも、キャラクターはだいぶ異なりました。

バモスホビオの特徴

バモス ホビオ出典:http://www.honda.co.jp/

ハイルーフで荷室が広いというだけでなく、それを活かしたバモスホビオの特徴があります。

それがバンパーを埋め込んだリアバンパーと、それにより開口部が大きく広がったテールゲートで、これらは同じハイルーフのアクティバンがベースです。

ラゲッジも各所にフック類や、追加でフックを取り付けられるボルト穴が多数設けられており、それらを使わなければフラットな壁面に、使えば用途に応じて自らアレンジして最適化した荷室を作ることができます。

また、ハイルーフの頭上スペースをいかした網棚『ルーフインナーラック』をオプション装着可能で、搭載した荷物からガラスを守るクォーターウィンドウパイプなどからも『乗用ワゴンながら商用バン以上の機能性を持つ』のが特徴です。

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バモスホビオのライバル車

バモスホビオ出典:http://www.honda.co.jp/

バモスホビオのようなレジャー向け仕様は、ライバルでは特別に派生車として分けていないため、各社の1BOX乗用ワゴンハイルーフ仕様がライバルとなります。

ダイハツ アトレーワゴン(5代目) / スバル ディアスワゴン(2代目)

ダイハツアトレースバルディアスワゴン出典:https://www.daihatsu.co.jp/

軽商用バン、ハイゼットカーゴをベースに軽乗用ミニバン化したのがアトレーワゴンで、1981年に初代登場当初はハイゼット・アトレーを名乗る商用ナンバーでしたが、後に乗用ナンバー専用のアトレーとしてハイゼットから独立しました。

現在販売されている5代目は全てハイルーフ仕様でテールランプもバンパに設けて開口部を広くとっており、バモスよりむしろバモスホビオの方が近いと言えます。

2017年11月のマイナーチェンジで顔つきが大幅に変わるデザイン変更を受けたほか、最新のステレオカメラ式安全運転支援システム『スマートアシストIII』を全車標準装備。

スバルの独自軽自動車生産撤退により、アトレーワゴンをサンバーディアスワゴンの後継、ディアスワゴンとしてOEM供給中です。

スズキ エブリイワゴン(3代目) / マツダ スクラムワゴン(2代目) / 三菱 タウンボックス(3代目) / 日産 クリッパーリオ(3代目)

スズキエブリイワゴン出典:http://www.suzuki.co.jp/

1982年に商用バンのキャリイバンから改名、アトレーと同じような経緯で1999年に軽乗用ミニバンのエブリイワゴンとなりました。

アトレーとハイゼットほどの違いはありませんが、現行の6代目(2015年発売)では丸みの少ないボクシーなスタイルと大型ヘッドライト、メッキパーツ多用により『軽のハイエース』的な人気が出ており、レジャー用としてもよく使われています。

全グレードで標準ルーフとハイルーフを設定、バモスホビオに相当するのはハイルーフ車であり、先代からハイルーフ車はバモスホビオ同様バンパーにテールランプを埋め込み開口部を広く取っていましたが、現行型は標準ルーフも同様になりました。

マツダに古くからポーター後継のスクラムとしてOEM供給しているほか、タウンボックス廃止により三菱へ、三菱からOEM供給を受けていた日産へも供給するようになり、実に4メーカーへOEM供給している異色の車です。

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バモスホビオの中古車価格

ホンダバモスホビオ出典:http://www.honda.co.jp/

2018年5月現在、バモスの中古車相場は以下の通りです。

9.9~219万円(バモスホビオProを含む)

ベース車のバモスよりカスタムベースやキャンピングカー需要が多かったようで、高価な中古車はその類となります。

2018年5月に販売終了したばかりとあって、登録済み未使用車など極端に走行距離の少ないものも多く、そうした車を購入する際は、走行距離や程度だけでなく、車検残や希望するメーカーオプションの有無なども検討の参考にすべきです。

バモスホビオ 主なグレードのスペック

ホンダバモスホビオ出典:http://www.honda.co.jp/

ホンダ HM3 バモスホビオ G 2017年式
全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,880
ホイールベース(mm):2,420
車両重量(kg):990
エンジン仕様・型式:E07Z 水冷直列3気筒SOHC12バルブ
総排気量(cc):656
最高出力:33kw(45ps)/5,500rpm
最大トルク:59N・m(6.0kgm)/5,000pm
トランスミッション:3AT
駆動方式:MR

まとめ

ホンダバモスホビオ出典:http://www.honda.co.jp/

ホンダでは、N-BOX+やフリード+、古くはモビリオスパイクやシビックシャトル・ビーグルなど、乗用ワゴンやミニバンのレジャー向け仕様を単なる1グレードでは無く派生車として扱う傾向があり、バモスホビオもそのような1台です。

ハイルーフボディやテールゲートなど、基本的にはバモスのハイルーフ仕様というよりアクティバンの乗用モデル、あるいはアクティバンにバモスの快適内装を与えたモデルで、アクティバンとバモスの中間的な性格も持っていました。

ホンダはこのバモスホビオやN-BOX+のようなレジャー用途車を今後も継続するようで、2018年夏頃にはN-VANが後継車としてデビューします。

バモスホビオの5ナンバー仕様後継車が2代目N-BOXと考える向きもありますが、2代目N-BOXにはレジャー用途のN-BOX+が設定されなかったので、正しくはN-VANがバモスホビオとN-BOX+の後継車と考えるべきでしょう。

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