キャッチコピーは『走る快適性』!日産のFF高級大型セダン、3代目ティアナとは?

キャッチコピーは『走る快適性』!日産のFF高級大型セダン、3代目ティアナとは?

トヨタの10代目カムリがそのスポーティルックスから人気となって注目されているFF高級大型セダン市場ですが、そのカテゴリーで日産が販売しているのがティアナです。現行の3代目は北米市場のアルティマと同型で、その中国市場版ティアナに近い仕様で販売されています。

3代目日産 ティアナとは

日産ティアナ出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html

1994年登場の2代目からFF大型セダン化したセフィーロがヒット作となった日産では、3代目までは北米仕様マキシマと同型のセフィーロ、それ以降は中国市場を含むアジア・オセアニア地域の大ヒット高級大型セダン、ティアナを日本でも販売していました。

FR高級セダンのローレルが持っていた高級感と、FF高級セダンのセフィーロが持ち味とした広く快適な車内を組み合わせたティアナは、同クラス車の中でも比較的安価なことから日本でも人気でしたが、3代目は北米版FF大型セダンのアルティマと統合されます。

『走る快適性』をキャッチコピーとして新設計のサスペンションや改良されたCVTによる走りの良さと経済性、快適性を高いレベルで実現することを目的としました。

3代目ティアナの特徴

日産ティアナ出典:https://www3.nissan.co.jp/

3代目ティアナはハンドルの左右違いはあるとはいえ中国仕様ティアナに近い形で日本で販売されており、どちらかといえば中国市場メインの車と言えます。

エンジンは北米仕様アルティマに搭載される3.5リッターV6は設定されず、価格を安価に収める目的もあってか、2.5リッターの直4のみ。

ただし中国仕様とは異なり7速マニュアルモードのあるCVT-M7ではなく通常のCVTが搭載され、ライバルのようにスポーツセダン的な性格までは持たされていません。

それでも、世界初のコネクトブッシュを採用して新たに設計したリアのマルチリンクサスペンションなど、走りの質感は高められており、動力性能や駆動方式よりも、純粋にステアリングを握った時の快適感に絞った形です。

2015年2月の一部改良では光学カメラセンサーを使った衝突被害軽減ブレーキを初設定して同12月には全車標準装備化、車線逸脱警報やクルーズコントロールを追加した『ナビAVMパッケージ』も2016年4月に追加しています。

3代目ティアナのライバル車

日産ティアナ出典:https://www3.nissan.co.jp/

日本市場ではさほど人気があるわけでも無いFFまたはFFベース4WDの高級大型セダンですが、海外での大需要がある国際戦略車のため日本市場にも設定されているケースは多く、中でも以下3台が代表的なライバル車と言えます。

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10代目トヨタ カムリ

トヨタカムリ出典:https://toyota.jp/

北米市場ではホンダ アコードと1、2を争う大人気のFF高級大型セダンの代名詞的存在で、10代目の現行モデルはアグレッシブかつスポーティなルックスへと大変身を遂げたことにより、日本でも先代以前より人気車種になりました。

日本ではハイブリッド専用車のため経済性に優れ、新世代ハイブリッドシステムのスポーティな動力性能からマークXの後継としても十分な役割を持つ上に、FF大型車ですから車内も広く快適性もバツグンです。

高級版のレクサス ES(日本でもかつてはトヨタ ウィンダムとして販売)の日本導入も待ち望まれています。

6代目スバル レガシィB4

レガシィB4出典:https://www.subaru.jp/

5代目から北米市場メインの大型化を図り、6代目ではついに大型高級セダンへとスケールアップしたのがレガシィB4で、かつて5ナンバーサイズにこだわった3代目以前とは異なり、ゆったりした車内の快適性が売りになりました。

もちろん、スバルらしく水平対向4気筒エンジンにAWD(4WD)を組み合わせたスポーツセダンとしての走りは健在で、CVTと組み合わせた滑らかで上質な走りも現在は持ち味としています。

3代目マツダ アテンザセダン

マツダアテンザ出典:http://www.mazda.co.jp/

プレミアム・セダンとしてはレガシィと肩を並べる存在のアテンザは、2.2リッターディーゼルターボのみながらライバルの中で唯一、6速MTを設定して操る楽しみを残したマツダらしい高級大型セダンです。

2012年11月発売と少々古いものの、2018年5月に2度目のビッグマイナーチェンジを受けるなど改良も頻繁に行われており、魅力はさらに高まりました。

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3代目ティアナの新車&中古車価格

日産ティアナ出典:https://www3.nissan.co.jp/

2018年6月現在、3代目ティアナの新車価格は以下のようになります。

XE:256万3,920円
XL:289万6,560円
XL ナビAVMパッケージ:321万3,000円
XV ナビAVMパッケージ:351万3,240円

全て2.5リッター直4ガソリンエンジンのFF車で、『ナビAVMパッケージ』は『NissanConnect ナビゲーションシステム』とクルーズコントロールなども含めた操作用のステアリングスイッチや、駐車支援用アラウンドビューモニターが標準装備。

さらに車線逸脱警報や後側方車両検知警報、クルーズコントロールも標準装備となっていることから、『ナビAVMパッケージ』はカーナビ以外に安全運転支援装備パッケージなことがわかります。

『XV ナビAVMパッケージ』になると、さらにリバース連動下向ドアミラーや本革シート、インテリジェントキー連動運転席オートドライビングポジションシートなどが追加装備。

逆に最廉価版の『XE』ではキセノン(HID)ヘッドランプがハロゲンに、運転席 / 助手席のパワーシートなどが省略されています。

中古車相場は以下の通り。

99万円~286.8万円

FF高級大型セダンは日本での需要が少ないためか、2014年発売と比較的新しいにも関わらず値落ち幅は大きく、新しく程度が良くて快適な車に乗りたい、というユーザーにはちょうどいいかもしれません。

3代目ティアナ 主なグレードのスペック

日産ティアナ出典:https://www3.nissan.co.jp/

日産 L33 ティアナ XV ナビAVMパッケージ 2018年式
全長×全幅×全高(mm):4,880×1,830×1,470
ホイールベース(mm):2,775
車両重量(kg):1,480
エンジン仕様・型式:QR25DE 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):2,488
最高出力:127kw(173ps)/6,000rpm
最大トルク:234N・m(23.9kgm)/4,000pm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF

まとめ

日産ティアナ出典:https://www3.nissan.co.jp/

300万円を切るどころか約256万円からと、ライバル(もっとも安いアテンザでも約283万から)より大幅に安い価格設定でありながら、ゆとりある動力性能としなやかなサスペンションなど走りも魅力の3代目ティアナ。

10代目カムリのスマッシュヒットで、日産が今後この分野にライバルともども力を入れて来るかはまだわかりませんが、北米仕様や中国仕様には存在するものの日本仕様には無い設定もあり、まだまだ伸びしろが残された車です。

積極的な改良や宣伝で化ける可能性もあり、かつての人気セダンの座を取り戻すか今後が期待されます。

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