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2代目トヨタ アリオンとは?カリーナの末裔は「足のいいやつ 」

2代目トヨタ アリオンとは?カリーナの末裔は「足のいいやつ 」

2代目トヨタ アリオンの系譜と言えば、かつて『足のいいやつ』というキャッチコピーで、コロナとカローラの中間的モデルであり、カスタムベースとしても人気だったセリカの兄弟車としてスポーツモデルとしての役割も持っていたカリーナです。

2001年に保守層向け5ナンバーサイズ小型セダンとして再出発し、現在は2代目が販売中です。1.5~2リッタークラス最後の5ナンバーセダンとして、意外と注目している人もいるのではないでしょうか?

2代目トヨタ アリオンとは

トヨタアリオン出典:https://toyota.jp/

1970年、初代セリカとベースを同じくするスポーツセダンとして初代カリーナ登場。

時代は流れてコロナと兄弟車になりつつセリカと同じ歩みを進め、最終型でも4A-GEを搭載するスポーツセダン『カリーナGT』を設定するなど、最後まで小型スポーツセダン路線を貫き通しました。

しかし、さすがに2000年代ともなると、SUVやミニバンを避ける保守層を主要ユーザーと想定せざるを得なくなり、プレミオに改名したコロナともども、モデルチェンジでカリーナもアリオンに改名して再出発します。

初代こそスポーツパーツの準備などプレミオと若干の差別化が図られましたが、2代目へのモデルチェンジ(2007年6月)、さらに2016年6月のビッグマイナーチェンジでプレミオとほぼ同一デザインへ。

もはや小型セダンと言われる車種でも全幅1,750~1,800mmが当たり前となっている中、全幅1,695mmで全車しっかり5ナンバーのアリオンは、プレミオともども貴重な存在になっています。
 

2代目アリオンの特徴

2代目トヨタ アリオン出典:https://toyota.jp/

『5ナンバー登録で、最大2リッターのエンジンを搭載した独立トランクつき4ドアセダン』として、もしかすると国産車最後の車になるかもしれない、というのがアリオンおよび兄弟車プレミオ最大の特徴です。

国内専用車でも無い限り、日本市場より海外市場を重視した国際戦略車が日本でも主流になった時代においては非常に貴重な存在となっており、たとえハイブリッドなど最新のパワーユニットを搭載しないとしても、価値を減じることはありません。

全グレードでは無いながら、衝突被害軽減ブレーキなどをパッケージ化した『Toyota Safety Sense C』の標準装備グレードも増えており、5ナンバー登録にこだわるユーザー向けにアグレッシブなフロントマスク化したビッグマイナーチェンジも敢行しました。

代わりにエアロパーツやローダウンサスペンションのオプションが廃止されましたが、サードパーティ製パーツで十分補える範囲です。

ミッションはCVTのみですが、A20グレードに搭載したバルブマチック採用の2リッターエンジン3ZR-FAEなど152馬力となかなかの出力を発揮し、その気になればスポーツセダンとして走らせることも可能なのは魅力的に思えます。
 

2代目アリオンのライバル車

2代目トヨタ アリオン出典:https://toyota.jp

かつて存在した同クラス他車はほとんどが消滅したか大型化の道を歩みましたが、まだかろうじてライバル車と言える存在が残っています。
 
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2代目トヨタ プレミオ

2代目トヨタ アリオン出典:https://toyota.jp/

トヨペット店扱いのアリオンの兄弟車で、1957年に初代が発売されたコロナの末裔という由緒正しき1台。

ビッグマイナーチェンジでアリオンと外観上の差異は少なくなりましたが、出自の違いからアリオンより若干保守層向け、現行クラウン(14代目)に近い雰囲気のフロントグリルです。

5ナンバーセダンで可能な限り大排気量エンジンを積み、余裕の高速巡航を得たい保守層ユーザー向けに残された最後の牙城となっています。
 

3代目日産 シルフィ

2代目トヨタ アリオン出典:https://www3.nissan.co.jp/

2代目まではアリオン / プレミオと同じ1.5~2リッタークラス5ナンバーセダンで、ブルーバードから改名したという点でも出自を同じくしていますが、3代目でついに国際戦略車に組み込まれ、1.8リッターエンジンなもののボディサイズは3ナンバーになりました。

B17という型式からも分かる通り、B15で日本での販売を終了したサニーが国際戦略車として海外で継続していたものが里帰りして3代目シルフィになっており、日本市場向けとしては保守層ユーザー向けに細々と継続しているのみとなっています。
 

2代目アリオンの新車&中古車価格

2代目トヨタ アリオン出典:https://toyota.jp/

2018年6月現在、2代目アリオンの新車価格は以下のようになっています。

※()内は4WD車

【1.5リッターガソリンエンジン】
A15:189万7,855円
A15“Gパッケージ”:208万6,363円
A15“G-plusパッケージ”:226万9,963円

【1.8リッターガソリンエンジン】
A18:203万2,363円(222万6,763円)
A18“Gパッケージ”:223万9,527円(243万3,927円)
A18“G-plusパッケージ”:249万1,855円(267万5,455円)

【2リッターガソリンエンジン】
A20:240万4,473円
A20“G-plusパッケージ”:265万0,909円
各グレードの“Gパッケージ”とベースグレードの違い、“G-plusパッケージ”と“Gパッケージ”の違いは、以下。

【Gパッケージの追加装備】

・Toyota Safety Sense(安全運転支援パッケージ。A20はベースグレードにも標準装備)
・コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)
・スマートエントリー
・運転席 / 助手席シートバックポケット
・リヤ読書灯
・イモビライザー(盗難防止システム)
【G-plusパッケージの追加装備】

・16インチアルミホイール(A18は2WDのみ)
・UVカット機能付きプライバシーガラス(リヤドア、バックウィンドウ)
・LEDヘッドランプ
・運転席8ウェイパワーシート
・合成皮革ドアトリム
なお、その他グレードごとの違いとしては、A15のみアイドリングストップ機能つきで燃費が19.2km/Lと他グレードに比べて飛び抜けているほかは、内装やホイールなどわずかな差です。

なお、中古車価格は以下。
29万円~220万円
2007年発売と2代目アリオンの初期型はもう10年超な上に、2016年6月のマイナーチェンジでフロントマスクを中心に外観が大きく変わっており、以前のモデルは旧型扱いで中古車価格も安くなっています。
 
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2代目アリオン 主なグレードのスペック

2代目トヨタ アリオン出典:https://toyota.jp/
 
トヨタ ZRT261 アリオン A20“G-plusパッケージ” 2018年式
全長×全幅×全高(mm):4,590×1,695×1,475
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,270
エンジン仕様・型式:3ZR-FAE 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):1,986
最高出力:112kw(152ps)/6,100rpm
最大トルク:193N・m(19.7kgm)/3,800pm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF

2代目アリオンのまとめ

2代目トヨタ アリオン出典:https://toyota.jp/

1990年代まではアリオンの前身カリーナと同クラスの4ドアセダンが数多く走っていたのですが、SUVやミニバンブームが長く続き、小型4ドアセダンを愛した保守層も高齢者を通り越して免許返上するようになった2010年代とあっては致し方ありません。

むしろトヨタはよく作り続けていると言うべきで、決してヒット作に返り咲くような車ではありませんが、大トヨタだから続けられる代わりの効かない『国産車のオンリーワン』として、今後も継続して欲しいと思います。
 

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