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Hondaホットハッチと言えば?!EG型シビックのB16Aならではの魅力とは?

Hondaホットハッチと言えば?!EG型シビックのB16Aならではの魅力とは?

ホンダ シビック=タイプRとなったのはEK9以降の話。ではそれ以前のシビックが高性能スポーツでは無かったかと言えばさにあらずで、EG型シビックはむしろライバルをはるかに凌駕する高性能で、90年代テンロクスポーツに油を注ぐような形で盛り上げてたのです。

1リッターあたり100馬力を超えたハイパワーエンジンを、お買い物にも行けるようなボディに搭載し、名実ともに「ホットハッチ」と言えるEG型シビック。一体どんな車だったのでしょうか?

走行性能と実用性を両立し、もっともシビックらしかったEG型

EG型シビック

Photo by Ricardo Velasquez

ホンダが四輪車メーカーとしての社運を賭け、軽乗用車市場から一時撤退してまで量産体制を敷き大ヒットとなった初代シビック登場から約20年。

その軽快で活発な走りと使いやすいサイズ、優れた実用性は代々受け継がれて市場から好評でしたが、その全盛期と言えたのが1991年9月に登場したEG型シビックです。

ホンダが歴代シビックに与えていたキャッチコピーで「スポーツシビック」と呼ばれただけあり、サスペンションの改良やデザイン一新によって、その走りや外観からのイメージはまさに動きやすく使いやすいスポーツシューズのようでした。

トップグレードのSiRには先代EF型「グランドシビック」から採用されたDOHC VTECエンジンがパワーアップされて搭載、ライバルに対して大きなアドバンテージを築いたのです。

その後ライバルたちもパワフルなエンジンや優れた走行性能で追従しますが、その先頭を切って走っていたのはEG型シビックでした。
 

EG型シビックの特徴・特色

EG型シビックPhoto by Mark van Seeters
 

当時テンロクスポーツ最強のB16Aをはじめ、多彩なエンジンラインナップ

EG型シビック 出典:http://www.honda.co.jp/


EG型シビックのエンジンパワーは1リッターあたり100馬力を超えた、1.6リッターで170馬力にパワーアップ。当時のテンロク(1,600ccクラス)スポーツ最強のDOHC VTECエンジンB16Aですが、それ以外にも多彩なエンジンを揃えていました。

B16Aを搭載した「SiR」系のほか、1.5リッターSOHCのD15Bには4種類、吸気側のみ可変バルブ機構を設けたSOHC DOHC版(VTi)、省燃費志向のリーンバーン仕様VTEC-E版(ETi)、2連キャブレター版(MX)、シングルキャブレター版(ML)があります。

中でもMX用の2連キャブレター仕様D15Bは昔ながらのスポーツエンジンによくあった複数のキャブレターで軽快な吹け上がりを実現しており、最高出力こそ100馬力止まりなものの安価でフィーリングに優れ、回すのが楽しいエンジンでした。

ほかに廉価版1.3リッターSOHCシングルキャブレター仕様のD13Bを搭載した「EL」も含めグレードは多彩でしたが、1t前後の軽い車だったので、どのグレードでも動力性能に不足はありません。
 

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改良で走行性能と快適性を改善したサスペンション

EG型シビック

Photo by Grant C

サスペンションは先代EF型グランドシビック同様、4輪ダブルウィッシュボーン。

ただし、ストローク不足でバタつく傾向があったのでサスペンションストロークは見直され、走行安定性や快適性は大きく向上、しなやかによく動く足はスポーツ走行のみならず日常使用でも歓迎されました。

ハンドリングも向上したので、単なる買い物やちょっとしたドライブ程度の用途でも運転にストレスを感じず、同乗者には優しく、ドライバーには楽しい仕様になっています。
 

使い勝手に優れた上下分割式リヤゲート

EG型シビック

Photo by Grant C

現在のコンパクトカーのように、キャビンのスペース効率を最大限に考える以前でしたから、後席の快適性や荷室の広さを誇る車ではありません。

しかし、ハッチバック車では荷物の積み下ろしに配慮した上下分割式リヤゲートが採用されており、少々の荷物では軽い上側ゲートのみを開き、大きかったり重い荷物を載せる時には手前にパタンと倒れる下部ゲートを開けました。
 

EG型シビックのライバル車

三菱 CA / CB / CC / CD系ミラージュ

三菱 ミラージュ

Photo by Ben

EGシビックにもっとも近かったのが三菱の1.3~1.6リッタークラス小型車ミラージュで、3ドアハッチバック / 2ドアクーペ / 4ドアセダンというボディ構成も同じ。

後に追加されたスポーツグレード「サイボーグ」には、DOHC VTECと同種の可変バルブ機構MIVECを持つ4G92を搭載。

EGシビックのB16Aを上回る175馬力を発揮しました。

90年代のテンロクスポーツ、特にモータースポーツの世界ではEGシビックと2分する人気を誇っています。


トヨタ E100系カローラ / スプリンターシリーズ

トヨタ カローラ Photo by Ben

4ドアセダンのほか、3ドアハッチバックのカローラFX、2ドアクーペのカローラレビン / スプリンタートレノと、こちらもシビック同様のボディ構成に加え、ライトバン / ステーションワゴンもあったのがカローラ / スプリンターです。

ただしカローラFXは短期間で日本での販売を終了し、シビックやミラージュと異なり大柄の2ドアクーペをスポーツモデルとしていました。

スポーツグレードでは1.6リッター5バルブDOHC VVTで160馬力の4A-GEを搭載していましたが、170馬力のスーパーチャージャー仕様4A-GZEもあります。


日産 N14パルサー

日産 パルサー

Photo by D - 15 photography

日産で3ドア / 5ドアハッチバックと4ドアセダンをラインナップしていた、1.3~1.8リッタークラス車がパルサー。

クラス的にはEGシビックと同格でしたが、テンロクスポーツとしてライバルになるのはこの次のN15系からで、この時期のパルサーのトップモデルはWRC出場のため開発された2リッター4WDターボハッチバック、パルサーGTI-Rでした。
 

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EG型シビックの中古相場価格は?

EG型シビック 出典:http://www.honda.co.jp/

ホンダ EG型シビック

中古車相場

32~189万円


ライバル車のお値段は?


三菱 CA / CB / CC / CD系ミラージュ

中古車:-


トヨタ E100系カローラ / スプリンターシリーズ

中古車:18~79万円


日産 N14パルサー

中古車:148~239万円(ただし全てGTI-R)
 

EG型シビックの代表的なスペック

EG6シビック SiRPhoto by Mark van Seeters

ホンダ EG6 シビック SiR 1991年式

全長×全幅×全高(mm):4,070×1,695×1,350

ホイールベース(mm):2,570

車両重量(kg):1,040

エンジン仕様・型式:B16A 直列4気筒DOHC VTEC16バルブ

総排気量(cc):1,595cc

最高出力:170ps/7,800rpm

最大トルク:16.0kgm/7,300rpm

トランスミッション:5MT

駆動方式:FF

EG型シビックのバリエーション

3ドアハッチバック シビック

3ドアハッチバック EG型シビックPhoto by PRO Danny Lopez


EGシビックと言えばだれもが思い浮かべるのがこの3ドアハッチバック。

この頃はまだ5ドアハッチバックが売れないと言われた時代でしたが、ステーションワゴンの流行で次第に5ドア車への「商用車(ライトバン)のようだ」という偏見が薄れていきます。

EGシビックは3ドアハッチバック最後の全盛期に登場した車でした。


4ドアセダン シビックフェリオ

4ドアセダン シビックフェリオ

Photo by Manoj Prasad

2代目スーパーシビックから存在した4ドアセダンが、EGシビックからはシビックフェリオとして独立。

しかも4代目グランドシビックではセダンに積まれなかったDOHC VTECのB16Aを搭載したSiRグレードも設定され、立派なスポーツセダンになりました。

型式は3ドアハッチバックと同じエンジンを搭載したグレードはEGでしたが、DOHCのZCエンジンを搭載した4WDがEH、SOHC VTECのZCを搭載した型がEJです。


2ドアクーペ シビッククーペ

2ドアクーペ シビック

Photo by RL GNZLZ

正確にはEGではなくEJ型となる2ドアクーペは、米国ホンダが企画・開発した通勤用途などに使われるセレクタリーカー。

B16A搭載グレードはありませんでしたが、アコードクーペともども北米仕様に憧れるユーザーに好まれました。


2シーターセミオープン CR-Xデルソル

2シーターセミオープン CR-Xデルソル Photo by RL GNZLZ


シビックとともに進化を続けてきたCR-Xは、EGの代ではデルソルのサブネームがつき、軽快なショートハッチバックからタルガトップのセミオープンカーへ。

タルガトップは電動トランストップと呼ばれる自動収納仕様もあり、その凝った収納メカニズムが話題になりました。

B16A搭載モデルのほか、初期には1.5リッターモデルもありましたが後に1.6リッターSOHCエンジンに更新、そのタイプはEJ型でシビッククーペと同シリーズになるのが特徴です。
 

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まとめ

©️Motorz-Garage

3ドアハッチバックがメインのシビックは次のEK型でタイプRが設定され究極の進化を遂げますが、その時代になると3ドアハッチバックそのものが衰退していき、販売面では苦戦するようになっていきます。

高性能で人気も高かった、軽快な3ドアハッチバックのシビックと言えば、このEG型が最盛期、もっとも印象に残るモデルだったと言って良いでしょう。

この時代、タイプRが無くともシビックは最高で刺激的なホットハッチだったのです。
 

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