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FD2型HondaシビックタイプRがカスタムベースにオススメ!

FD2型HondaシビックタイプRがカスタムベースにオススメ!

TypeRの設定されていたDC5インテグラタイプRが生産終了したことにより、国産のタイプRとして唯一の、そして2018年現在では最後の「国産TypeR」となったのが、FD2シビックタイプRです。

メーカー純正のレーシングテクノロジーのノウハウが詰め込まれ、DC5インテグラタイプRを超えるべく作られたFD2シビックタイプRは何が魅力だったのでしょうか?

中古車情報を含めてご紹介します!

レーシングセダン、FD2シビックTypeR

Photo by Adam Court

EK9シビックに続くEP3シビックから2リッター化されたシビックタイプRでしたが、EP3はイギリス製で国産タイプRはNA2型NSX-RおよびDC5インテグラタイプRのみとなっていました。

NSX-RやインテグラタイプRが2006年までに相次いで生産終了すると、一時期ホンダのラインナップから「タイプR」は消滅します。

しかし、2007年3月に国産シビックタイプRが復活、ベースのシビックは日本国内で4ドアセダンのみとなったため、4ドアセダンをベースとしたFD2型シビックタイプRが発売されました。

4ドアセダンがベースということで、過去のDB8インテグラタイプR(DC2の4ドアセダン版)の例から問題無いとも、見た目からスポーツ性を疑問視する声もありましたが、試乗レビューが伝わるようになると評価は一変します。

確かに見た目は4ドアセダンでしたが、単にタイプR仕様のエンジンを搭載したハイパワースポーツセダンではなく、むしろ4ドアセダンの皮をかぶったレーシングカーのような車でした。

セダンとしての実用性は主に快適性の面で厳しかったものの走行性能は秀逸で、2リッタークラスのタイプRとしてはDC5インテグラタイプRや歴代タイプRをしのぐ評価を得て、2017年現在もモータースポーツでは主力車種の1つです。
 

FD2シビックタイプRの特徴・特色

FD2シビックTypeRの特徴は何があるのでしょうか?

FD2シビックタイプRPhoto by Ricardo Velasquez
 

初の4ドアシビックタイプR

FD2シビックタイプR 出典:http://www.mugen-power.com/


2代目のEP3シビックタイプRはイギリスから輸入してまで3ドアハッチバックのシビックタイプRを販売していましたが、既に2000年代の日本ではハッチバック車自体が5ドアしか売れなくなっていました。

性能は高かったものの、輸入車で部品供給に不安を感じたり、知名度が低かったこともあってEP3の販売は伸び悩み、次のシビックタイプRは国産シビックをベースとして、同じ2リッターでスポーツクーペ不振から販売が伸び悩んでいたインテグラとも統合されます。

8代目FD型シビックをベースとして3代目FD2シビックタイプRが開発されましたが、日本市場のシビックは4ドアセダンに一本化されたこともあり、初の4ドアシビックタイプRになりました。
 

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走行性能を最重視したスポーツセダン

FD2シビックタイプR 出典:http://www.mugen-power.com/


4ドアセダンとはいえ、あくまでベース車がセダンだったからというだけの話であって、セダンとしての快適性はほとんど重視されていません。

快適性を無視したパーツの最たるものがサスペンションで、サーキットのように平坦な路面で高速走行を行った際の確実なグリップ、高速コーナリングでの安定性が最重視され、一般公道での快適性は重視されない非常に硬いサスペンションが組まれていました。

さらにブレンボ製ブレーキキャリパー、LSD、ブレーキ冷却ダクトなどが最初から装備されており、「時々サーキット走行などを楽しむスポーツセダン」というよりは、「ディーラーからサーキットに直行できる、セダンの形をしたレーシングカー」という車です。

潔い割り切りによって走行性能は非常に高く、車の基本性能が物を言うジムカーナ競技では同じクラスで3.5リッターV6エンジンを積むZ34フェアレディZとすら、互角以上の勝負ができるマシンになりました。
 

自然吸気版K20Aでは最強のエンジン

FD2シビックタイプR 出典:http://www.mugen-power.com/


エンジンはDC5やEP3と同じK20Aですが、吸排気系のチューニングや圧縮比向上で改良され、歴代タイプRに搭載されたK20Aの中では最強の225馬力を発揮しました。

EK9のB16Bや通常のK20Aよりトルク特性は向上しており、全域で扱いやすいエンジンとなったため、高速メインから低中速メインまでステージを選ばない動力性能の高さを手に入れています。

運動性能の高さからワンメイクレースからジムカーナ競技、ラリーまで幅広く活躍することができました。
 

FD2シビックタイプRのライバル車

FD2型シビックTypeRのライバル車種は何があるのでしょうか?
 

トヨタ ブレイド

トヨタ ブレイド 出典:https://ja.wikipedia.org/

カローラ系ハッチバックのオーリスをベースに、高級かつ上質なプレミアムハッチバックとして登場したのがブレイド。

1.5~1.8リッタークラスのオーリスとは異なり2.4リッタークラスとなっており、ハリアーやヴァンガードと同じ280馬力の3.5リッターV6エンジンを搭載したブレイドマスターでは、80スープラと同じパワーウェイトレシオを誇ります。

リアサスペンションもオーリスのトーションビームより路面追従性の高いダブルウィッシュボーンを採用しており、見た目がオーリスでも走りは別物でした。


マツダ RX-8

RX-8 出典:https://upload.wikimedia.org/


一応は4ドアクーペながら、実情はピュアスポーツカーだったという意味でFD2と似た部分のあるマツダのロータリースポーツ。

FD2とは異なり、一般公道でもドライバーを楽しくさせるマツダらしいハンドリングマシンでしたが、一方で前ドアを開けないと後ドアを開けない観音開き4ドアなど、実用性では普通の4ドアであるFD2に劣る面もあります。

しかし、ロータリーエンジン独特のエンジンフィールは、K20Aの赤ヘッドエンジンのフィーリングとはまた違った味を持っており、速さ至上主義では無く、走っていて気持ちいいと言えるので好みが分かれるところです。

日産 Z34 フェアレディZ

日産フェアレディZ Z34©️モタガレ

モータースポーツ、特にジムカーナ競技では同じクラスで長年FD2のライバルとなっているのがZ34です。

改造範囲が非常に限られたPN車両で、1,600cc以上の2WD車で戦われるPN2クラスではFD2もZ34も同じクラスですが、FD2が圧倒的多数派な一方、ハイパワー後輪駆動車を好むユーザーはZ34でFD2に挑みます。

4ドアFFスポーツセダンのFD2に対して2ドア2シーターFRスポーツクーペのZ34では全く別ジャンルにも思えますが、モータースポーツの世界では意外にも同クラスライバル車なのでした。
 

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FD2シビックタイプRの中古相場価格は?

FD2 シビックタイプR TypeR 全日本ジムカーナ©️モタガレ

ホンダ FD2シビックタイプR

中古車相場

135.8~359.6万円


ライバル車のお値段は?


トヨタ ブレイド

中古車:27~128万円


マツダ RX-8

中古車:10.4~398万円


日産 Z34 フェアレディZ

新車:383万1,840~629万3,160円

中古車:129.8~539万円
 

FD2シビックタイプRの代表的なスペック

FD2シビックタイプRPhoto by Adam Court

ホンダ FD2 シビック タイプR 2007年式

全長×全幅×全高(mm):4,540×1,770×1,430

ホイールベース(mm):2,700

車両重量(kg):1,270

エンジン仕様・型式:K20A 直列4気筒DOHC i-VTEC16バルブ

総排気量(cc):1,998cc

最高出力:225ps/8,000rpm

最大トルク:21.9kgm/6,100rpm

トランスミッション:6MT

駆動方式:FF

さらに過激な無限カスタム車、無限RR

FD2シビックタイプR 無限RRPhoto by Tommy Wong


元から「ドアが4枚ある」という以上にスポーツセダンとしての実用性は重視されていないFD2シビックタイプRですが、さらに過激にした無限カスタムモデルがありました。

2007年6月、わずが300台限定販売されたシビックMUGEN RRです。

K20Aエンジンは専用カムシャフトなど独自のエンジンチューンが施され、225馬力から240馬力にパワーアップ。

アルミボンネットやカーボン製フロントバンパー、リアウィングなどで15kgほど軽量化されて、専用大型ディフューザーや可変リアウイングで空力的にもマイナスリフトを実現して強烈なダウンフォースを獲得。

ブレーキやサスペンションも専用で、元よりスポーツ走行を最重視したFD2をより過激にしたチューニングが行われています。

チューニング内容も話題になりましたが、申し込み開始からたった10分で完売してしまい、477万7,500円の価格にはさらにプレミアがつき、2017年現在でも408~499.9万円と中古車市場でも未だ高額です。
 

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【FD2シビックタイプR】まとめ

3ドアハッチバックのシビックタイプRと2ドアクーペのインテグラタイプRを統合した新時代の4ドアセダンタイプRとして登場したFD2。

走りに全く妥協しなかった結果、NAのタイプRとしてはNSXを除き史上最強となりました。

快適性はさほど重視されなかったとはいえ、4ドアセダン化で家庭用セダンとしても使えたことからシビックタイプRの延命に大きく貢献しており、今後もモータースポーツの第一線から快速ファミリーセダンまで、長く活躍を続けることでしょう。
 

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