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タクシーや配達で大活躍!日産FF1BOXバン・ワゴン、NV200バネット

タクシーや配達で大活躍!日産FF1BOXバン・ワゴン、NV200バネット

かつては街のあちこちを走っていたのに、今では見かけることもだいぶ減った小型1BOX商用バン。無くなってみればハイエースの4ナンバー車でだいたいコト足りてしまうからかもしれませんが、中にはミニバンと同じFFベースで新たな商用バンを生み出した意欲作もあります。それが伝統の車名を使った日産 NV200バネットです。

日産 NV200バネットとは?

日産NV200バネット出典:https://www3.nissan.co.jp/

かつて1,200~1,800ccクラスの、乗用車であればミドルクラスセダンに相当するようなキャブオーバー型1BOX商用バンは、比較的小回りが効く割に積載能力が高いため、街中を走り回っていたような印象があり、トラック版も含め多数ラインナップされていました。

しかし気がつけば、『大は小を兼ねるか、小回り優先ならそれに徹した方がいい』とばかりにハイエースと軽トラ / 1BOXばかりになり、自動車メーカー各社もその体力に合わせたラインナップ整理を行って、ミドルクラスの商用1BOXは次々に消えていきます。

日産もダットサン・キャブライト(1958年発売)以来このクラスの商用車を手がけ、1990年代前半までは自社開発のバネットを販売し、バネットセレナやバネットラルゴといった現在のセレナ原型を派生させましたが、1994年に自社生産をやめてしまいました。

以降、マツダから2代にわたりボンゴのOEM供給を受けバネットとして販売していましたが、2009年に日産独自モデルとして復活したのがNV200バネットです。

ライバル車がデビューからかなり古かったり、あるいはボディを大幅に縮小している中、かつてのバネットと似たような積載力や使い勝手があるというイメージで堅実な需要があり、2列5人または3列7人乗りのミニバンモデルをラインナップしています。
 

NV200バネットの特徴

日産NV200バネット出典:https://www3.nissan.co.jp/

NV200バネット最大の特徴は何と言ってもFF(フロントエンジン・前輪駆動)なことです。

通常、商用車は過積載まで含めたフル積載時のトラクション性能を重視しており、荷物を積みましたがタイヤが空転して前に進みません!という事態を極力避けるようにしています。

もちろん、FF車にはエンジンと駆動系をフロントに集中することで、キャビンや荷室スペースを最大限取れるというメリットはありますが、荷物や人を載せて走るとなれば、物理的に載せらればいい、というわけにはいきません。

そのため、トラックならいすゞ エルフ・マイパック(1972年発売)や、1BOX車なら日野 コンマース(1960年発売)を除けばFF車など無かったもので、NV200バネットは乗用車とベースを共用するライトバンや軽ボンネットバンを除けば、久々のFF商用車となりました。

ただ、過去に無かったと言っても乗用3列シートミニバンなど1980年代には登場していたので、乗用車ほど新奇なものである必要の無い商用車では、昔ながらの構造のまま、そのまま作っていただけとも言えます。

実際NV200バネットは乗用3列シート仕様やタクシー仕様も存在するなど近代的なミニバンに近い構造を活かし、荷室長こそそれほどでは無いものの、ライバルより低床で底面地上高が低くて荷室高は高く、荷物を載せやすいのも特徴です。

NV200バネットのライバル車

日産NV200バネット出典:https://www3.nissan.co.jp/

バネットクラスの商用車はだいぶ減っており、小回りの効く軽商用車かハイエースクラスの大型商用車に2極化していますが、中間的なモデルとして以下が残っています。
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トヨタ・タウンエースバン / ライトエースバン

トヨタタウンエース出典:https://toyota.jp/

トヨタの伝統的な1BOXタイプ商用車ですが、現在はインドネシアのアストラダイハツが生産するダイハツ・グランマックスを輸入&OEM供給されて販売中。

実質的には軽商用車ハイゼットシリーズの小型車版で、トヨタ独自モデル時代(と言っても生産はダイハツ)と比べれば荷室はかなり小さめで、発売当初は従来のユーザーから「これじゃ狭すぎるしハイエースじゃでかすぎる」という苦言がありました。

しかもハイゼット・カーゴと異なり後席がダイブダウンではなく前方跳ね上げ式だったので、助手席まで使った長尺物積載には全く適さないという欠点までありましたが、気がつけば仕事が車に合わせたようで、いつの間にか普通に普及しています。

乗用ワゴンモデルは存在しませんが、NV200バネットには無いトラックがあるのは強みです。

マツダ・ボンゴバン

マツダボンゴ出典:http://www.mazda.co.jp/cars/bongo-van/

かつて各メーカーが競うようにラインナップしていた後輪駆動ベースの小型1BOXバン、その最後の生き残りがボンゴです。

トヨタ以外の自動車メーカーが独自生産を止めてからはOEM供給元として引っ張りだこだったこともあり、NV200バネット登場と三菱へのOEM供給(現行デリカバン / デリカD:3)までは、日産と三菱にOEM供給されていました。

1999年に登場した現行モデルは来年で発売20周年を迎えますが、排ガス規制をクリアできなくなる2020年まで、このまま生産が続けられそうです。

なお、タウンエース / ライトエースと同様に乗用ワゴンモデルは現在存在せず、代わりにトラックがラインナップされる強みがあります。

日産でもNV200バネットに4WDやトラックが無かったため、トラックは2016年6月まで、バンは2017年6月までOEM供給を継続してもらい、(NV200ではない)バネットとして並行販売していました。

NV200バネットの新車&中古車価格

日産NV200バネット出典:https://www3.nissan.co.jp/

2018年6月現在、NV200バネットの新車価格は以下のようになっています。

※()内は4WD車

【バン】
DX2人乗り / DX2人乗りルートバン:173万4,480~180万0,360円(228万3,120円)
DX:176万5,800~183万1,680円(231万4,440円)
VX:184万7,880~191万2,680円(228万3,120円)
GX:199万5,880~202万0,680円(244万4,040円)
プレミアムGX:218万1,600円

【ワゴン】
16X-2R:193万7,520円
16X-3R:204万5,520円
プレミアムGX-2R:222万3,720円
プレミアムGX-3R:233万1,720円

バンで新車価格に幅があるのは、安い方が5速MT車で、高い方が4速ATであり、5速MTの設定が無いグレードは全て4速ATとなっています。

ワゴンはグレード名に『2R』とあれば2列シート5人乗りで、『3R』なら3列シート7人乗り仕様。

装備面は内外装の違いやフォグランプの有無、タイヤの違いなどが主で、ワゴンモデルでも電動のパワースライドドアが無いなど、あくまで『商用車の乗用登録仕様』と割り切った感があります。

なお、中古車価格は以下。

29.9~239万円
150万円以上はほとんどがキャンピングカーか福祉車両で、2018年1月に追加されたばかりの4WD車はまだ中古車が出回っていません。
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NV200バネット 主なグレードのスペック

日産NV200バネット出典:https://www3.nissan.co.jp/
 
日産 VM20 NV200バネット バン GX 2018年式
全長×全幅×全高(mm):4,400×1,695×1,855
ホイールベース(mm):2,725
車両重量(kg):1,260
エンジン仕様・型式:HR16DE 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):1,597
最高出力:80kw(109ps)/6,000rpm
最大トルク:152N・m(15.5kgm)/4,400pm
トランスミッション:4AT
駆動方式:FF

まとめ

日産NV200バネット出典:https://www3.nissan.co.jp/

NV200バネットが発売された2009年5月、日本ではFF商用車など珍しい存在ではありましたが、2018年夏にはホンダから軽商用車のN-VANが発売予定など、次第に流れが変わりつつあります。

さすがにトラックは設定できず、日産でもアトラス1.5トントラックをバネットトラック後継としましたが、FFミニバンが珍しくない昨今、1BOX商用車も将来的にはFFが増えて来るのかもしれません。

なお、NV200バネットの乗用モデルはビジネス用途が多く、高齢者や福祉用途でも便利なUD(ユニバーサルデザイン)タクシーとしても活用されています。

UDタクシーはトヨタのジャパンタクシーで話題になりましたが、日本車での元祖はNV200バネットの方であり、EV(電気自動車)仕様のe-NV200もあるので、2020年の東京オリンピックに向け、今後NV200バネットタクシーを見かける機会が増えるかもしれません。

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