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軽自動車の限界に挑戦!ホンダ N-VANはNシリーズ最高傑作?!

軽自動車の限界に挑戦!ホンダ N-VANはNシリーズ最高傑作?!

ついに2018年7月12日に発表、翌13日発売となったホンダの新型軽商用車N-VAN。2代目N-BOXをベースとしながらどれだけ商用車とレジャービークルとしての魅力を高めるのかが注目されてきましたが、ついにその全てが明らかになる時がやってまいりました。

ホンダ N-VANとは

ホンダN-VAN出典:http://www.honda.co.jp/

ホンダは1970年代はじめ、初代シビックの生産に全力を注ぐため『TN/アクティ』シリーズなどの商用車を除く軽自動車から撤退していた時期がありました。

1980年代半ばに復帰後、軽商用1BOXのアクティバンにレジャー向けの装備を備えたストリート、およびその後継車を販売してきましたが、軽商用車市場が年々縮小していき、独自生産からの撤退&OEM化するメーカーも出る中、ホンダも方針転換を図ります。

最後まで販売していた軽1BOX商用車アクティバン、バモスホビオプロおよびそれをベースとした軽1BOXワゴンのバモス、バモスホビオと、レジャー向きの軽FFトールワゴンN-BOX+を統合する形で、2代目N-BOXベースのFF軽商用車を開発したのです。

それがN-VANで、FF車をベースに最大限のスペース効率の使い勝手、遊び心を詰め込んだという意味では、1972~1974年の短期間のみ販売された軽1BOX商用車、ライフステップバンの再来と言えます。

N-VANの特徴

ホンダN-VAN出典:http://www.honda.co.jp/

N-VANはいくつかの点で、これまでのホンダNシリーズ軽自動車の集大成でもあり、軽自動車全体にとっても画期的と言える特徴がいくつかあります。
【軽自動車の限界に近づいた超ハイルーフ】
これまで軽自動車の車高は1BOX車でいずれも1,900mm未満、FFトールワゴンの中でも格段に高いダイハツ ウェイクで1,835mm、その商用版ハイゼットキャディーでも1,850mmに留まりましたが、N-VANは何とハイルーフの4WD車で1,960mmに達しました。

軽自動車規格は車高2,000mmが限界で、それを超えると一気に1 / 3ナンバーになってしまうのですが、N-VANはついにそのギリギリに近づいたのです。

既に全長と全幅は各社とも限界ギリギリまで寸法を広げていますが、N-VANは全高をも限界に挑戦、その結果として荷室高も最大1,365mmと、ライバルより100mm以上高いスペースを確保しました。
 
【FF商用車で4名乗車・最大積載量350kg、フラットフロアに挑戦】

ダイハツがウェイクをベースに仕立てたハイゼットキャディーのように、通常はFF商用車で4名乗車と1BOXバン並の最大積載量の両立は困難であり、それはある程度仕方ないとも思われてきました(ハイゼットキャディーは定員2名で最大積載量150kg)。

それどころか、N-VANともっとも近い存在だった前任車、アンダーフロアミッドシップ・後輪駆動のバモスホビオProでさえ、最大積載量は2名乗車時で200kg、4名乗車時で100kgに過ぎなかったのです。

これも、商用登録車とはいえ乗用車並の乗り心地を与えるなら仕方ないと言われていた部分でしたが、N-VANはFF車にも関わらず、2名乗車で350kg(N-VAN +STYLEの4WD車は300kg)、4名乗車で200kg。

これは他社の1BOX商用バンに2名乗車時は同等、4名乗車時でも50kg少ないだけで、FF車でもこの数値を実現可能にしたという意味で、非常に画期的な、新しい歴史を開いた車です。

また、単に重い物を積めるだけでなく荷室の使い勝手も秀逸で、後席は元より助手席すらもダイブダウン式とすることで、運転手のみの1名乗車時には助手席まで目いっぱい使った長いフラットスペースが誕生しました。

これも現在、いかなる軽トールワゴンでも軽1BOX車でも実装できていない機能で、N-VANはまさに時代の最先端を行く存在です。
 
【軽商用車初のビルトインBピラースライドドアで、大開口部を実現】
ビルトインBピラーで助手席側に大開口部を持つ、と言えば軽トールワゴンのダイハツ タントが実現していますが、軽商用車では初めてN-VANが実現しました。

タントではファミリー向けに子供の乗り降りが楽でベビーカーもそのまま載せられるというメリットがありましたが、N-VANでは助手席フラットフロア化を組み合わせることで、側面からの大きな荷物の出し入れがとてつもなく容易になっています。

スライドドアを閉めた時はもちろん、助手席側をフルに開き、Bピラーが無い時でも最大350kgの荷物を積んで大丈夫なほどのボディ剛性を確保しているということで、これもまた軽自動車としては画期的な出来事です。
 
【自然吸気エンジンのみながら、6速MTを装備】

単なる軽商用車としてだけでなく、軽自動車税が安いという商用登録車のメリットを活かしたレジャー用途も見込まれるN-VANには、何と6速MTも準備されました。

残念ながらターボ車はCVTのみですが、各ギアの変速比および最終減速比を見ると、ベースにしたと思われるS660用6速MTとは異なり、低いギアでの加速性能と高いギアでの高速巡航を重視している事がわかります。

結果的にはS660より各ギアの間隔が離れていることになりますが、そこは商用車としての実用性重視と、CVTより極端に落ちる燃費(CVTの23.8km/Lに対し、6MTでは18.6km/Lまで落ちてしまう)をいくらかでも補おうとすれば仕方のないところです。

なお、4WDにも設定があるのは嬉しいところで、いずれターボ車にも採用拡大されればと思いますが、重心の高いハイルーフ車で派手な走りをする車ではないことを考えると、そこまでは今後登場する新型車に期待した方がいいかもしれません。

N-VANのライバル車

ホンダN-VAN出典:http://www.honda.co.jp/

N-VANと似たような出自のFFハイルーフ軽商用車、およびターボ車も設定される乗用仕様に近い軽商用1BOXバンは以下の通りになります。
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ダイハツ・ハイゼット キャディー

ダイハツハイゼットキャディー出典:https://www.daihatsu.co.jp/

流行の軽トールワゴンの中でも一際背の高いウェイクをベースにFF軽商用バンとしたのがハイゼット キャディーです。

低床FF車ベースのため車内高を高く取れ、植木など背の高い荷物の積載には向いていますが、N-VANがより高い車高で車内高も上回っています。

しかもハイゼットキャディーは定員2名最大積載量150kgと、それぞれ2名300~350kg / 4名200kgのN-VANに劣っており、今後巻き返すためには改良が求められそうです。

ダイハツ・ハイゼットカーゴ クルーズ / スバル・サンバーバン VC

ダイハツハイゼットカーゴ出典:https://www.daihatsu.co.jp/

ダイハツの軽1BOXバン、ハイゼットカーゴおよびスバルへのOEM供給版サンバーバンの、乗用ワゴンに近い豪華装備仕様であり、それぞれターボ車が設定されています。

セミキャブオーバータイプの1BOXバンなので荷室長こそはるかに勝るものの、やはりルーフ高がN-VANに劣ることもあって荷室高ではかないません。

また、ターボ車は乗用車的なサスペンションセッティングが施されている関係で、最大積載量は2名乗車時200kg、4名乗車時100kgに制限され、やはりN-VANが優位となります。

ただし、安全運転支援パッケージ”SAIII(スマートアシストIII)”こそ非搭載になるものの、ターボ車にも5速MTが設定されているのはN-VANに対する優位点で、4WDターボ+5MTという組み合わせが可能な数少ない軽自動車の1つです。

スズキ・エブリイ JOIN / マツダ・スクラム BUSTER / 三菱 ミニキャブ ブラボー / 日産 NV100クリッパー GX

スズキエブリイ出典:http://www.suzuki.co.jp/

スズキおよび、スズキからマツダ / 三菱 / 日産にOEM供給されている軽1BOX商用バンの豪華装備仕様であり、ハイゼット系同様にターボ車が存在し、ターボ+5速MTも選択できます。

荷室長はともかく高さではN-VANにかなわないという点もハイゼット系と同様なのですが、最大積載量についてはターボ車でも2名乗車時350kg、4名乗車時250kgを2WD / 4WDいずれも確保しており、そこはN-VANと同等、あるいはそれ以上です。

軽商用バンの豪華仕様車の中では、使い勝手と性能を高いバランスで両立した、王道を往くモデルかもしれません。
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N-VANの新車&中古車価格

ホンダN-VAN出典:http://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/performance/active-safety/index.html

2018年7月現在、N-VANの新車価格は以下のようになっています。

※()内は4WD車

【N-VAN 660ccガソリン】
G・Honda SENSING(6MT / CVT):126万7,920円(137万7,000円)
L・Honda SENSING(6MT / CVT):134万1,360円(145万0,440円)
【N-VAN +STYLE 660ccガソリン】
FUN・Honda SENSING(6MT / CVT):156万0,600円(169万1,280円)
COOL・Honda SENSING(6MT / CVT):156万0,600円(169万1,280円)
【N-VAN +STYLE 660ccガソリンターボ】
FUNターボ・Honda SENSING(CVT):166万8,600円(179万9,280円)
COOLターボ・Honda SENSING(CVT):166万8,600円(179万9,280円)
なお、ターボ車を除き安全運転支援パッケージ『Honda SENSING』レス仕様もオーダー可能で、その場合は70,200円引きとなります。

各グレードのわかりやすい装備差は以下。

【ルーフ】
通常版およびFUNがハイルーフで、COOLのみロールーフ。

【ヘッドライト】
通常版およびCOOLがハロゲン(ただしCOOLはオートライトコントロール機能付)で、FUNのみフルLEDのオートレベリング / オートライトコントロール機構付。

【オーディオ】
通常版はAM/FMラジオのみで、FUNとクールはAM/FMラジオ機能付きUSBオーディオ。

【ナビ装着用スペシャルパッケージ】
通常版の『G』は無し、それ以外はメーカーオプション。

【スマートキーシステム】
通常版は無し、FUNとCOOLは標準。

【ドアミラー】
通常版の『G』を除き、全車電動格納式リモコンカラードアミラー。

【ホイール】
全車12インチスチールホイールで、通常版『G』のみセンターキャップ、他はフルホイールキャップで、FUNのみ2トーンカラー。

【Honda SENSING】
6MT車には、AT車特有の誤抑制抑制機能が無いほか、アダプティブ・クルーズコントロールと、車線維持支援システムは非搭載。 

【全車標準装備】
Honda SENSING、運転席&助手席SRSエアバッグ、ダイブダウン機構付助手席&リアシート、フルオートエアコン

N-VAN 主なグレードのスペック

ホンダN-VAN出典:http://www.honda.co.jp/
 
ホンダ JJ1 N-VAN +STYLE COOL・ターボ 2018年式
全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,850
ホイールベース(mm):2,520
車両重量(kg):970
エンジン仕様・型式:S07B 水冷直列3気筒DOHC12バルブ ICターボ
総排気量(cc):658
最高出力:47kw(64ps)/6,000rpm
最大トルク:104N・m(10.6kgm)/2,600pm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
JC08モード燃費:23.6km/L

まとめ

ホンダN-VAN出典:http://www.honda.co.jp/

ついにベールを脱ぎ詳細が明らかになったN-VANですが、既にティザーキャンペーンで発表されていた内容も多いので驚きは少ないものの、実際にスペック比較をしてみるとライバルに対し多くの面でアドバンテージを持つ、画期的な軽自動車なことがわかります。

期待されたような『軽自動車税の安い商用ナンバーの軽トールワゴン』というだけでなく、純粋に軽商用車として考えた場合も、素晴らしい積載力と、空荷時の軽快な走りに大いに期待したくなりそうです。

確かにこれなら、市場が縮小していた上に設計が古く、ライバル車に対するアドバンテージが無くなっていたアクティバンやバモスを廃止してなおお釣りが来る内容で、「ホンダNシリーズがまたやってくれた!」と、ライバルにとっては脅威に違いありません。

ライバル他社からも、今後このN-VANに負けないような新型車が登場してくるはずですから、軽自動車がまだまだ楽しく魅力を増していくのは確実でしょう。
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