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発売から27年間変わらぬ無骨さ、メルセデスベンツW463型Gクラスってどんなクルマ?

発売から27年間変わらぬ無骨さ、メルセデスベンツW463型Gクラスってどんなクルマ?

今でこそ乗用車をベースとしたクロスオーバーSUVの世界的ヒットで数多くの高級車メーカーがSUVに参入していますが、それより昔はよほど特殊なモデルを除けば高級SUVは数えるほどしかありませんでした。

メルセデス・ベンツ Gクラスは軍用車上がりとはいえ、その数少ない1台です。

NATO軍のタフな野戦車出身、メルセデス・ベンツ Gクラス

メルセデス・ベンツ Gクラス 出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/


Gクラスはもともと、西ヨーロッパの軍事同盟、NATO(北大西洋条約機構)の軍用車両ゲレンデヴァーゲンとして1979年に登場しました。

軍用車両の経験も豊富なオーストリアのシュタイア・プフ(現在のマグナシュタイア社)との共同開発であり、現在もエンジンなどを除く車体はオーストリアで生産、同地では「プフ」ブランドで今でも販売されています。

そのため日本でもメルセデス・ベンツのスリーポイテッドスターではなくプフのエンブレムを装着したカスタマイズ、あるいはオーストリアから輸入したモデルが走っていることがあり、Gクラス特有の歴史を感じさせる1台です。

軍用車両をベースにした民生モデルであること、そしてその出自のため、バブル時代に注目された頃には「メルセデス・ベンツのブランドだけで買うとイメージが異なる車」とも言われましたが、年月を重ねて内外装が高級化します。

現在ではメルセデス・ベンツのブランドにふさわしい高級感とGクラス独特の歴史も相まって、「タフさと高級感を両立させた車」として、かなりの高額車でありながら高い人気を誇っています。
 

現行メルセデス・ベンツ Gクラスの特徴・特色

メルセデス・ベンツ Gクラス出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/
 

タフさを象徴する「軍用車上がり」ドイツ代表

メルセデス・ベンツ Gクラス 出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/


Gクラスの特徴は何と言っても軍用車両を源流とするその頑丈さで、現行モデルこそフルタイム4WDで豪華内装と高級乗用車並の装備にはなっていますが、基本構造などは軍用車両として開発された時から変わっていません。

そうした車は世界的に見てもAMCジープ(現在のジープ ラングラー)やハマー H1、三菱 ジープ、トヨタ メガクルーザーや70系ランドクルーザー、ランドローバー ディフェンダーのような例があります。

(三菱 パジェロやスズキ ジムニーなどにも軍用モデルはありますが、こちらは逆に民生車の軍用モデルが制式採用されたケースです)

しかし、現在でも民生モデルが存続し、かつ高級乗用車として圧倒的なブランド力と共にあるのはこのGクラスくらいで、世界的に見ても稀有な存在と言えるでしょう。
 

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エンジンはいずれも大トルクを誇るガソリンとディーゼル2種類

メルセデス・ベンツ Gクラス 出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/

超高級に属するメルセデスAMGモデルを除けば、2017年6月現在日本で販売されているGクラスは2種類。

4リッターV8DOHCツインターボ(421馬力・62.2kgm)のG550と、3リッターV6DOHCディーゼルターボ(245馬力・61.2kgm)のG350dです。

もちろんG550の方がパワフルではありますが、G350dもG550より低い1,600回転から大トルクを発揮するクリーンディーゼルで、平成27年度燃費基準達成車(+20%達成)、JC08モード燃費も10.8km/Lとこの種の大型高級SUVとしては優秀と言えます。
 

見た目とは裏腹に最新技術がふんだんに投入

メルセデス・ベンツ Gクラス 出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/


Gクラスの見た目はサイドステップの追加など原型とは若干異なってきていますが、ゴツゴツと無骨なデザインやスクエアなボディから来る実用性はむしろ増した感があります。

しかし、それとは裏腹に中身は最新技術を満載しており、サスペンションや4WDシステム、横滑り防止装置など数々の電子制御に支えられているのです。

安全性能もレーダーを使用した前走者との車間維持機能つきクルーズコントロールや、車線変更時に左右側面後方の死角に車がいれば警報を鳴らすブラインドスポットアシストなどを備えています。

1989年のモデルチェンジで現行の2代目になって以来たゆまぬ進化を続け、見た目は古く無骨であろうとも近代SUV、それがGクラスです。
 

現行メルセデス・ベンツ Gクラスのライバル

ランドローバー ディフェンダー

ランドローバー デェフェンダー 出典:https://ja.wikipedia.org/


1948年から生産していたイギリス製ランドローバー・シリーズ4WDを近代化したモデルで1990年に登場、2015年で一旦生産は終わりましたが、今でも根強いファンがいて再生産の噂が絶えません。

軍用・警察用・消防用などハードでタフさが求められる用途において世界中で広く使われており、その意味ではGクラスよりトヨタ ランドクルーザーに近いモデルと言えます。

トヨタ 200系ランドクルーザー

トヨタ ランドクルーザー 出典:http://toyota.jp/


元は警察予備隊(現在の陸上自衛隊)用の車両として開発され、その直系である70系ランドクルーザーの方がGクラスの系譜に近いのですが、高級本格クロカン4WDとしては大型高級版の200系ランドクルーザーがGクラスに近いでしょう。

ただし、日本国内での価格面では200系のレクサス版、LX(1,100万円)の方がGクラス(G350d 1,080万円)に近いポジションにあります。

BMW X5(F15)

BMW X5 出典:https://ja.wikipedia.org/


日本に正規輸入されている海外メーカー製SUVでGクラスに近いのがBMW X5で、価格面ではおおむねGクラスに相当し、動力性能も遜色なくクリーンディーゼル仕様も日本に導入されています。

あくまで高級サルーンの5シリーズをベースとしたクロスオーバーSUVなので悪路走破性などはライバルに劣る一方、舗装路での走行性能や乗り心地についてはむしろ勝っており、普通の乗用車ベースなのを活かしてPHV(プラグインハイブリッド)モデルも設定。
 

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現行メルセデス・ベンツ Gクラスの新車価格・中古相場は?

メルセデス・ベンツ Gクラス 出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/
メルセデス・ベンツ Gクラス

新車価格
1,080万~1,530万円

中古車相場
220万~1,350万円


ライバル車のお値段は?


ランドローバー ディフェンダー

中古車:238万~1,380万円


トヨタ 200系ランドクルーザー

新車:472万8,437~723万6,000円

中古車:259万~978万円


BMW X5(F15)

新車:919万~1,311万円

中古車:438.8~928万円
 

メルセデス・ベンツ Gクラスの代表的なスペック

メルセデス・ベンツ Gクラス G550 出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/
 
メルセデス・ベンツ Gクラス G550 2017年式

全長×全幅×全高(mm):4,575×1,860×1,970
ホイールベース(mm):2,850
車両重量(kg):2,560
エンジン仕様・型式:176 V型8気筒DOHC 32バルブ ICツインターボ
総排気量(cc):3,982
最高出力:421ps/5,250~5,500rpm
最大トルク:62.2kgm/2,000~4,750rpm
トランスミッション:7AT
駆動方式:4WD

メルセデス・ベンツ Gクラスの派生型

メルセデスAMG G63 / G65

メルセデスAMG G63 / G65 出典:https://ja.wikipedia.org/


ご存知メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスカー部門メルセデスAMGにより、5.5リッターV8DOHCツインターボを搭載されたのがG63で、6リッターV12DOHCツインターボを搭載したのがG65。

高級サルーンのEVクラスやSクラスに搭載されたものよりやや低回転の実用域に振ったセッティングを施されたとはいえ、それぞれ571馬力、630馬力と十分にパワフルで、G65など102kgmという大トルクを誇ります。

これほどパワフルですと車体形状からくる空気抵抗などものともしないと思わせますが、さすがに3,564万円と高額なG65は正規輸入モデルとはいえ少数のため並行輸入扱いで、左ハンドルしか設定がありません。

高性能モデルで右ハンドルが設定されているのがG63の方で、6輪駆動のG63 6×6も台数限定ながら販売されました。

ブラバス G-D6S / G-B63S

ブラバス G-D6S / G-B63S 出典:http://www.brabus-japan.com/


メルセデス・ベンツ車やスマート車のチューナーとして名高いブラバスがチューンしたGクラスで、それぞれベースはG350d(D6S)とAMG G63(B63S)。

それぞれエンジンがパワーアップされているほか、ブラバス独自のカスタマイズパーツやチュウーニングパーツがふんだんに組み込まれており、タイヤサイズなど305/35R23と化け物じみたモデルです。

日本ではAMGやブラバスのような「チューンドSUV」はあまり一般的ではありませんが、海外ではこうしたチューンはそう珍しく無く、ランドクルーザーなどのチューニングカーも時々話題に上がります。
 

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まとめ

出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/

ベントレー ベンテイガなど超高級ブランドのSUVは最近増えてきましたが、メルセデス・ベンツのように高級車のビッグネームがリリースしているSUV、それも歴史ある本格オフローダー軍用車がベースとなると、なかなか例がありません。

そうした意味でライバル不在に近いGクラスですが、AMGモデルの6輪駆動仕様などさらなる超高級バージョンをリリースし続けており、本格オフローダー最高級の座は当分揺るぐことは無さそうです。
 

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