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軍用ハンヴィーの民生化SUV、ハマーH1ならではの魅力とは?

軍用ハンヴィーの民生化SUV、ハマーH1ならではの魅力とは?

なんかカッコよさげな軍用車両ができたな、これをマイカーとして乗ったらカッコイイだろうな…と要望したら本当に民生モデルができてしまい、一時期大ヒット!

あっという間にブランドは廃止されましたが、もっとも無骨なキング・オブ・SUVとして一時代を築いたのがハマーH1です。

世界中で戦うハンヴィーの民生版、ハマー H1

ハマー H1 出典:https://ja.wikipedia.org/


第2次世界大戦で活躍した歴史的軍用車両「ジープ」を生んだアメリカでは、1980年代まで引き続きジープの発展型がアメリカ軍に配備されていましたが、その後継車両として1985年に登場したのが高機動多用途装輪車両、英語で略して「ハンヴィー」です。

以後、アメリカ軍やアメリカと友好関係にある国で多数採用されたので世界中で見られ、日本でも在日米軍が使っているので見る機会があるポピュラーな軍用車両ですが、それを民生化したのがハマー H1。

ハンヴィーを作っているAMゼネラルでH1も作られますが、販売はGM(ゼネラル・モーターズ)に新たにハマー部門を作って行われました。

その民生化に当たっては、オーストリア陸軍戦車兵出身で後に米カリフォルニア州知事にもなった人気俳優、アーノルド・シュワルツェネッガー氏の要望があったと言われており、いわばミリタリー趣味がそのまま現実として市販された形。

H1はもちろん武装こそしていないもののハンヴィーのベーシックモデルそのままの姿をしており、そのたくましさからエコカー需要にとって代わられるまでハリウッドなどでも人気だったほど。

あまりに大きいのでアメリカですら運転や車庫入れに問題があったほどでしたが、タフさには疑いようも無いので所有が許される環境にあるマニアや、自治体などの災害対策車両としても人気がありました。

日本でも自衛隊でハンヴィーとよく似た通称「ジャンビー」こと高機動車やその民生版メガクルーザーがありますが、あくまでそちらはトヨタのオリジナルで、ハマーH1とは別車です。
 

ハマー H1の特徴・特色

ハマー H1出典:https://ja.wikipedia.org/
 

とにかく巨大で全幅は約2.2m

ハマー H1 出典:https://en.wikipedia.org/


ジープ後継として開発されたとはいえ、輸送だけではなく多彩な兵器プラットフォームとしての役割を求められたこともあり、ハンヴィーは全高を除きトラック並の巨大さを持っていました。

H1もそのままの大きさで民生化されたため、全長こそ大型サルーンより短い4,686mmに収まったものの、全幅2,197mm、ホイールベース3,302mmと市販乗用車としては化物じみた巨大さです。

もちろんアメリカンフルサイズピックアップトラックでこれより巨大な車はありますが、全幅ばかりはこれに匹敵するものは少なく、所有に際しては駐車スペースがあるかどうか、そこに車庫入れが可能かどうかに注意する必要があります。

しかし、そうした環境が許せば所有してドライブに出かける時の満足感というのはほかに真似のできないレベルでしょう。
 

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基本的にはピックアップとワゴンの2種類

ハマー H1 出典:https://ja.wikipedia.org/


H1のラインナップは基本的に2種類。

キャンバストップにもできるオープンルーフと、後部に荷台を持つピックアップトラックタイプの「4ドアオープントップ」。

それに固定式ハードトップと荷室を持つ「4ドアワゴン」。

それに加えて、ピックアップトラックの屋根をハードトップに改装したり、荷室を軍用のハンヴィーと同じく後ろに向かって斜めに傾斜したハッチバックにしたものがあります。

元が元なのでミリタリー風カスタマイズが行われたり、災害救援用として特殊機材を積むよう改装されたものも多く、実際には非常に多彩なH1が存在すると考えて良いでしょう。
 

エンジンは後にいすゞのフルサイズピックアップ用ディーゼルも搭載

ハマー H1 出典:https://ja.wikipedia.org/


H1のエンジンは6.2~6.5リッターのV8ディーゼル、あるいは5.7リッターV8ガソリンエンジンが搭載されていましたが、2005年モデルのH1アルファからはいすゞの6.6リッターディーゼルターボに変更されました。

軍用そのままの屈強なボディと4WDシステムで頑丈さを誇る反面、リッター4kmの燃費や排ガス規制への対応は仕方ないところで、それが原因でH1は2006年に生産終了しています(軍用のハンヴィーは継続)。

中古で購入の際は、燃費や乗り入れ可能地域について注意しつつ、楽しめる環境づくりも重要になるでしょう。
 

ハマー H1のライバル

トヨタ メガクルーザー

トヨタ メガクルーザー

Photo by Emran Kassim

ハンヴィー / ハマー H1と似ていますが、トヨタが自衛隊向けに作った高機動車の民生版です。

サイズや用途はH1同様ですが、4WS(4輪操舵)機構を持っているためH1より小回りが効くなど日本の国情に合わせた設計が為されており、車体が通過できる限りにおいてH1より狭い場所で使えます。

災害時の救援など特殊用途向けの車で一般向けSUVではなく、H1のような装飾も無い素っ気ないスタイルですが、1996年のデビュー当時は1,000万円近い高額車ながら購入するマニアもいて、時々中古車が出てくるほどです。

なお、メガクルーザーのプラットフォームは他車種の高機動版にも流用されており、マイクロバスの通称「メガコースター」やトラックの同「メガダイナ」と呼ばれるものも存在します。
 

三菱 ジープ

三菱 ジープ 出典:https://ja.wikipedia.org/


軍用車両ベースの無骨な実用車両、ミリタリー系のカスタマイズにも最適といえばジープで、日本では三菱が1998年まで作っていました。

1980年頃から登場したレジャー向けのSUV、その後の乗用車ベースクロスオーバーSUVとは全く異なる実用本位の車としてはメガクルーザー同様で、H1やメガクルーザーほど巨大ではない分扱いやすいとはいえ、快適装備の類を期待する車ではありません。
 

スズキ ジムニー(歴代各型)

スズキ ジムニー 出典:https://en.wikipedia.org/


サイズはともかく悪路走破性という面でH1やメガクルーザー、ジープに匹敵するのは世界でも数少なく、軽量本格オフロード車のジムニーはその数少ない世界的に通用する1台です。

あまりに過酷な環境での実用性に優れているのでインド軍などでは軍用車両として制式採用されているほどで、積載能力を除けばライバルに負けないどころか勝るところもある車でしょう。
 

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ハマー H1の中古相場は?

出典:https://en.wikipedia.org/
ハマー H1

中古車相場
548万~1,950万円


ライバル車のお値段は?


トヨタ メガクルーザー

中古車:698万~980万円


三菱 ジープ

中古車:29.8万~680万円


スズキ ジムニー(歴代各型)

新車:129万6,000~177万9,840円

中古車:9~378万円
 

ハマー H1の代表的なスペック

ハマー H1 出典:https://en.wikipedia.org/
 
ハマー H1 ALPHA 4ドアワゴン 2006年式

全長×全幅×全高(mm):4,686×2,197×1,955
ホイールベース(mm):3,302
車両重量(kg):3,684
エンジン仕様・型式:いすず8GF1 V型8気筒OHV 32バルブ ディーゼルターボ
総排気量(cc):6,599
最高出力:300ps/3,000rpm
最大トルク:71.8kgm/1,500rpm
トランスミッション:5AT
駆動方式:4WD

まとめ

ハマー H1

出典:https://ja.wikipedia.org/

軍用車両が民間市場で大人気となった例はジープをはじめいくつか例がありますが、ハマーH1ほど大型の車両を民生用SUV化した例というのはそうそう無いでしょう。

それだけに見た目のインパクトはSUV中屈指と言えますが、やはりSUVとしての使い勝手が欲しいという意見に応え、H2やH3が生まれることになります。

それでも本格的なオフロード車としての性能ならばH1が歴代ハマー中の最強なのは間違いなく、そうした超ヘビー用途、あるいはそれが可能なことをウリにしたユーザーにとって、H1は今でも魅力的なモデルと言えるでしょう。
 

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