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アウディ初代R8、ル・マン常勝マシンと同じ名前が与えられたスーパースポーツの魅力とは?

アウディ初代R8、ル・マン常勝マシンと同じ名前が与えられたスーパースポーツの魅力とは?

現在では高性能バージョン取扱店舗「アウディスポーツ」を日本国内でも展開しているドイツのアウディですが、そのイメージリーダーがミッドシップスポーツのR8です。

アウディ伝統のV8 4.2リッターFSIエンジンとランボルギーニ ガヤルドと共通のV10 5.2リッターFSIエンジンをラインナップ。スパイダーも存在し、左右好きな方のハンドル位置を選べ、さらにMTもあり、バリエーションは豊富でした。

ル・マンの栄光を公道で再現したアウディ R8

アウディ R8

Photo by দেবর্ষি রায়

アウディの歴史上初めての市販ミッドシップスポーツ、初代R8が発売されたのは2006年。

2007年7月に日本でも発売されましたが、デビュー当初の1,670万円という価格は、「フォクスワーゲンよりちょっと高価な大衆向けプレミアムメーカー、アウディ」という日本でのイメージを大きく覆しました。

1999年よりル・マンなど耐久レースへの参戦を始めたレーシングカー、R8によってスポーツイメージを高めていたものの、それを公道走行可能なモデルに反映するための受け皿を持たなかったアウディにとって、市販車版R8は何としても必要だったのです。

1980年代にWRC(世界ラリー選手権)で活躍したことにより、「高性能4WD乗用車の元祖」として知られたアウディですが、ラリーから遠ざかると市販車のスポーツイメージは次第に薄れていました。

S4など市販車高性能バージョンが「羊の皮を被った狼」的なベースモデルと変わらぬ見かけだっただけに、ライバル他社が販売する量産スーパーカー的なモデルが求められた結果、初代R8がデビューします。

まさにアウディの技術を惜しみなく注ぎ込んだ集大成と言える初代R8は、R8レーシングカーと別に市販車ベースのレースでも活躍し、高級スポーツとしてのアウディのイメージを大きく引き上げ、2017年現在は2代目が販売中です。
 

初代アウディ R8の特徴・特色

アウディ R8Photo by NAParish
 

アウディ初のミッドシップスポーツは、エンジン縦置き!

アウディ R8 Photo by Roberto Wolf


長らくFF/4WD専業メーカーだったアウディですが、意外にも初代R8が初めてのリアミッドシップスポーツです。

FF車メーカーであれば、1970年代のフィアットX1/9以降「横置きエンジン前輪駆動」というパワーユニットをリアに載せ替えることで容易にミッドシップスポーツを作れましたが、アウディの場合は若干事情が異なりました。

それはFF車メーカーとしては珍しくエンジン縦置きレイアウトにこだわっていたからで、他社のようにリアへ簡単に移せるコンパクトなFFパワーユニットが無かったからです。

従って、初代R8も安価なFF車ベースミッドシップスポーツではなく、スーパーカーさながらの縦置き本格リアミッドシップレイアウトが採用されています。
 

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わずか210kgの軽量アルミモノコック

Photo by NAParish


既にA8でオールアルミモノコック車を作っていたアウディですが、スポーツカーのフラッグシップたるR8にも惜しげなく採用し、ボディ単体でわずか210kgという驚きの軽さを達成しました。

エンジンフレームの一部にはさらに軽量なマグネシウム合金を採用するなど、軽さにこだわったシャシー/ボディはほぼ手作業で作られた上にX線で非破壊検査が行われ、価格に見合った精度を持っています。

なお、ボディタイプはクローズドタイプのR8クーペと、2010年に追加されたフルオープンタイプ、R8スパイダーの2種類です。
 

駆動システムはもちろんアウディのお家芸、クワトロ4WD

Photo by Paul Williams


パワーユニットは430馬力の4.2リッターV8(4.2FSI)、または525馬力の5.2リッターV10(5.2FSI)いずれも自然吸気エンジンが採用され、特別モデルとして軽量ボディかつ560馬力モデルのR8 GTも日本では限定5台販売されました。

これを6速MTまたは6 / 7速Rトロニック(セミAT)で操作し、大パワーを路面に叩きつけるのはもちろんアウディお得意の4WD「クワトロ」。

ただし初代のクワトロはメカニカルなビスカスカップリングを採用しています。
 

初代アウディ R8のライバル

メルセデス・ベンツSLS AMG

メルセデス・ベンツSLS AMG Photo by RL GNZLZ


ドイツ最強の量産高級車メーカー、メルセデス・ベンツの高級車部門AMG(現在のメルセデスAMG)が初めて1から独自開発した市販スーパーカー。

6.2リッターV8自然吸気エンジンで571馬力を誇るFRマシンで、過去の名作300SLをモチーフとした新旧混合デザインとガルウィングドアが大きな特徴です。

スポーツイメージを引き上げるため通常の市販車を一線を画したオリジナルカーという意味でR8と共通項を持ちます。

ロータス エキシージS(シリーズ2)

ロータス エキシージS Photo by Damian Morys


イギリスのロータス車製ミッドシップライトウェイトオープンスポーツ、エリーゼのクローズドボディ版がエキシージ。

中でも2004年デビューのシリーズ2(MK-II)からはエンジンがエリーゼ同様トヨタ製となり、独自のスーパーチャージャーを装着したのがエキシージSです。

パワーこそR8など他のスーパーカーには敵わないものの、数百kgも軽い超軽量ボディで動力性能はライバルにヒケをとりません。

高速ツアラーというよりハンドリングマシンとしてのスーパーカーです。

ランボルギーニ ガヤルド

ランボルギーニ ガヤルド Photo by Damian Morys


実は1999年以降アウディ傘下となっているイタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが初代R8と同時期に作っていたのがガヤルド。

5リッターまたは5.2リッターV10エンジンを搭載し、後者は初代R8の5.2FSIにも採用されており、それをリアミッドシップに縦置きしたレイアウトや、単純なビスカスカップリングを採用した4WDシステムなど、メカ的には初代R8と共通点が多くなっています。

もちろん見た目はカウンタック以降のランボルギーニスーパーカー定番である極端に低く角ばったスタイルなので、アウディ R8との共通点を感じる人は少ないでしょう。
 

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初代アウディ R8とライバルの中古相場は?

アウディ R8 Photo by TheGalleryCars
 
初代アウディ R8(スパイダー含む)

中古車相場
777万~2,177万円

ライバル車のお値段は?

メルセデス・ベンツSLS AMG

中古車:-万円

ロータス エキシージS(シリーズ2)

中古車:578万~648万円

ランボルギーニ ガヤルド

中古車:980~2,200万円
 

初代アウディ R8の代表的なスペック

アウディ R8 5.2FSI Photo by cmonville
アウディ R8 5.2FSI 2015年式

全長×全幅×全高(mm):4,440×1,930×1,250
ホイールベース(mm):2,650
車両重量(kg):1,710
エンジン仕様・型式:CTY V型10気筒DOHC40バルブ
総排気量(cc):5,204
最高出力:525ps/8,000rpm
最大トルク:54.0kgm/6,500rpm
トランスミッション:7AT
駆動方式:4WD

まとめ

©️Motorz-Garage

ル・マンへの参戦やランボルギーニを傘下に収めたことで現実となったアウディのスーパースポーツ、それが初代R8でした。

初期のV8エンジン搭載モデルまではオールアルミモノコックの軽量ボディ採用ながら、特徴の少ないミッドシップスポーツでしたが、ランボルギーニ ガヤルドと同じV10エンジンの採用で、一気に個性を増し、それが2代目まで続いています。

基本的には高級乗用車メーカーの販売する量産スーパーカーとしては十分以上に及第点で、レースでの活躍もあってアウディのスポーツイメージ向上に今も大きな役割を果たす1台です。

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