ランボルギーニ伝統のデザインを受け継ぐ、ウラカンだからこそ感じられる魅力とは?

ランボルギーニ伝統のデザインを受け継ぐ、ウラカンだからこそ感じられる魅力とは?

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イタリアの猛牛、ランボルギーニが誇る最新のV10スポーツ、ウラカン。

クンタッシ(カウンタック)以降同社の特徴となっている極端に低く塊感のあるエッジの効いたデザインと軽快さを併せ持つ、同社のエントリー・スーパーカーです。

一部アウディR8と同じフレームを与えられるも、エクステリアデザインにおいてはランボルギーニらしいアグレッシブなデザインが与えられています。
Contents
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  1. ハリケーンのように激しい走り、ウラカン
  2. ランボルギーニ ウラカンの特徴・特色
  3. 2種類のボディタイプを中心に、意外や豊富なバリエーション
  4. リアミッドシップにマウントされたV10エンジン
  5. 低く鋭いボディが、ひと目で「ランボルギーニ」と知らせる
  6. ランボルギーニ ウラカンのライバル
  7. ランボルギーニ ウラカンとライバルの新車価格・中古相場は?
  8. ランボルギーニ ウラカンの代表的なスペック
  9. まとめ

ハリケーンのように激しい走り、ウラカン

ランボルギーニ ウラカン 出典:https://www.lamborghini.com/


日本語なら「台風」、英語では「ハリケーン」を意味するスペイン語「ウラカン」と名付けられたランボルギーニのスーパーカーは、2014年にデビュー。

フレームやエンジンの一部を親会社のアウディ R8と共用しつつ、それを全く感じさせないボディは紛れもなくランボルギーニそのものの低く鋭いデザインで、「ランボルギーニのようなデザイン」が増えている中、やはり元祖は美しいと思わせます。

4WD版LP610-4と2WD版LP580-2を基本としてスパイダーなどいくつかのバリエーションを持つスーパーカーで、ワンメイクレース「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」でも使用されているほか、日本でのスーパーGTなど、レース参戦も積極的です。
 

ランボルギーニ ウラカンの特徴・特色

ランボルギーニ ウラカン出典:https://www.lamborghini.com/
 

2種類のボディタイプを中心に、意外や豊富なバリエーション

出典:https://www.lamborghini.com/


スーパーカーと言えば少量生産で、ごく限られたアニバーサリーモデルを除けば単一グレードでもおかしくありません。

あえて言えば、少量生産を活かしてオーナーの好みに内外装カスタマイズするのでグレード分けの必要性が無いとも言えますが、ウラカンは量産スーパーカーとはいえ豊富なバリエーションを誇ります。

まず後輪駆動でエンジン出力を580馬力に抑えた「LP580-2」、四輪駆動で610馬力の「LP610-4」を基本として、それぞれにクローズドボディのクーペと、オープンボディのスパイダー、この4種類が基本です。

さらにLP610-4クーペには640馬力にパワーアップした「LP610-4パフォーマンス」も設定されています。
 

リアミッドシップにマウントされたV10エンジン

ランボルギーニ ウラカン 出典:https://www.lamborghini.com/


出力の違いこそあるもののエンジンは基本的に同一で、5.2リッターV10DOHCエンジン。

親会社のアウディがスーパーカーR8に使っているものとエンジンブロックなどは共通で、アウディ R8 V10 plusと610馬力という最高出力も共通。

ただし、R8が4WDのみ設定されているのに対し、ウラカンでは580馬力のエキサイティングな後輪駆動モデルが設定されており、さらにR8 V10の540馬力仕様エンジンのような廉価版はウラカンにはありません。

エンジンブロックやフレームの一部に共通点があるとはいえ、それを除けば全くの別車と言って良いでしょう。
 

低く鋭いボディが、ひと目で「ランボルギーニ」と知らせる

ランボルギーニ ウラカン 出典:https://www.lamborghini.com/


クンタッシ(カウンタック)以来、デザイナーやコンセプトにもいくぶん変化はあったものの、その地を這うような鋭いデザインは、ボディ全体が「ランボルギーニのアイデンティティ」と言えるもので、奇をてらうところがありません。

凝った大型フロントグリルで自己主張はするものの、そこから後ろのボディがどうしても似てきてしまう一般的な市販車とは完全に一線を画した存在だと言えるでしょう。

ランボルギーニと似たようなデザインをウラカンなどと間違うことはあるでしょうが、ウラカンを見てランボルギーニと思わない人がいるでしょうか?
 

ランボルギーニ ウラカンのライバル

アウディ R8 / R8スパイダー(2代目)

アウディ R8 出典:http://www.audi.co.jp/
 

初代まであったV8モデルを廃し、V10のみとなったアウディ R8にとって、メカニズムの一部を共用するウラカンはちょっとしたコンプレックスの対象でしょう。

性能面で拮抗する部分があったとしても、ランボルギーニのブランド力は親会社アウディのそれを大きく上回っています。

その面でライバルと言っても大きく引き離しているのは確かですが、エンジンパワーや4WDシステムなどで見た目ほど差が出ないことをアウディとしてはアピールしたいところです。

フェラーリ488GTB / 488スパイダー

フェラーリ488GTB 出典:http://auto.ferrari.com/


670馬力の3.9リッターV8ツインターボエンジンを搭載した、ミッドシップ後輪駆動フェラーリのエントリーモデルが488GTBおよびオープンボディの488スパイダーです。

前作458イタリアの改良版で排気量こそ600ccダウンとなったものの、それを補ってあまりあるツインターボのパワーは、ウラカンLP610-4すら凌駕します。

ちなみにGTBとは「グラン・ツーリスモ・ベルリネッタ」の略で、クーペGTということです。

ホンダ NSX(2代目NC1)

ホンダ NSX 出典:http://www.honda.co.jp/NSX/


日本勢唯一のミッドシップスーパーカーはハイブリッド4WDの2代目NSX。

フォルムはランボルギーニ的で主要市場となる欧米を意識していますが、メカニズム面では3.5リッターV6ターボに3基のモーターを組み合わせたシステム出力の高さでライバルを追撃します。

かつて初代NSXは「スーパーカーでありながら快適性の高さや視界の広さ」を売りとしていましたが、それに影響されたライバルも既にクオリティは並んでおり、NSXのアドバンテージはそのハイブリッドシステムを使って電子制御された走行性能にあります。
 

ランボルギーニ ウラカンとライバルの新車価格・中古相場は?

ランボルギーニ ウラカン 出典:https://www.lamborghini.com/
ランボルギーニ ウラカン

新車価格
2,535万840~3,268万2,960円
中古車相場
2,398万~4,500万円

ライバル車のお値段は?

アウディ R8 / R8スパイダー(2代目)

新車:2,456万~2,906万円

中古車:-万円

フェラーリ488GTB / 488スパイダー

新車:3,070万~3,450万円

中古車:2,988万~3,898万円

ホンダ NSX(2代目NC1)

新車:2,370万円

中古車:2,880万円
 

ランボルギーニ ウラカンの代表的なスペック

出典:https://www.lamborghini.com/
ランボルギーニ ウラカンLP610-4クーペ 2017年式

全長×全幅×全高(mm):4,459×1,924×1,165
ホイールベース(mm):2,620
車両重量(kg):1,410
エンジン仕様・型式:V型10気筒DOHC40バルブ
総排気量(cc):5,204
最高出力:610ps/8,250rpm
最大トルク:57.1kgm/6,500rpm
トランスミッション:7DCT
駆動方式:4WD

まとめ

出典:https://www.lamborghini.com/

ウラカンのデザイン、特にルーフラインは二本の折り紙から着想を受けたものと言われますが、そう言われてみると4本線の入ったルーフや、テールにかけリアフェンダーと微妙な折れ線で繋がっているラインなどに、そんな折り紙細工があったかもと思わせます。

そもそもクンタッシ(カウンタック)以来のランボルギーニ車は日本の折り紙的に時にはエッジを立て時には鈍角のラインでうまく包み込むようなデザインでしたから、日本人の心にはフェラーリやポルシェより響くのかもしれませんね。
 

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