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ハイパワー&ハイテク化が進んだ跳ね馬、フェラーリF430の魅力を振り返ります。

ハイパワー&ハイテク化が進んだ跳ね馬、フェラーリF430の魅力を振り返ります。

V8ミッドシップ近代フェラーリで、その完成度の高さからヒット作となった360モデナ。その後継車として空力をリファイン、大幅にパワーアップしたのがF430でした。ついに電子制御技術も投入され、より現代的なスポーツカーとなっています。

傑作360モデナのリファイン&パワーアップ版F430

フェラーリ F430 Photo by Lummi Photography


308以降のV8フェラーリは同社のスポーツカーの中でもエントリー版として比較的手頃なモデルでしたが、ホンダ NSX(初代)の影響で快適性や運転のしやすさを重視し始めた348とその発展型F355から近代V8フェラーリ時代が始まります。

アルミ製フルモノコック化でボディ剛性や信頼性が水準以上に達した360モデナが初の成功作となり、単にブランドやカタログスペックだけでは無い「本物の量産スポーツカー」として認められヒット作となりましたが、その後継がF430です。

360モデナをベースに空力をリファインして大幅なパワーアップ、限定オープンモデルではV8フェラーリながらF50のタイムを上回るなど話題を呼びました。

量産V12ミッドシップスポーツが消滅して以降のフェラーリで、当時最強の量産ミッドシップスポーツとなったのがF430です。
 

フェラーリ F430の特徴・特色

空力リファインによりダウンフォース向上

フェラーリ F430 Photo by Blosterblu - YT


日常的な速度域ではともかく、高速域でのダウンフォース不足から安定性にやや問題のあることが指摘されていた360モデナに対し、F430では空力的改善でダウンフォース強化がなされました。

見た目としては360モデナの延長線上ですが、フロントノーズやテールランプに過去の名車や限定モデルのイメージを使いつつ、ダウンフォース低減が図られ、テールエンド下部にはディフューザーが装着されています。
 

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エンジンは排気量、出力ともにアップ

フェラーリ F430 Photo by Bernard Spragg. NZ


車名の数字が排気量を表すV8フェラーリシリーズにあって、F430も4.3リッターエンジンを搭載、360モデナより700cc増加したほか、出力も90馬力アップの490馬力に達しました。

ハイパフォーマンス版の430スクーデリアや、スクーデリア・スパイダー16Mではさらに510馬力まで高められ、セミATのF1マチックも超高速シフトチェンジが可能なF1スーパーファストが採用されています。
 

出力増強に伴い、電子制御デバイスも積極採用

フェラーリ F430 Photo by Lummi Photography


既にエンジンコントロールやセミAT「F1マチック」など電子制御の採用箇所は増えていましたが、F430ではそれに加えてF1レースからフィードバックされた技術が採用されています。

左足をブレーキを踏み、右足でアクセルペダルを踏み込み回転数を上げてからブレーキを離せば、自動的に最適なクラッチワークを行い効率的なスタートを行うローンチコントロールシステム。

さらにエンジンの高出力化に対応し、2WDのままでも駆動力の損失を減らすため電子制御デフE-Diffを採用しています。

他にもカーボンブレーキの採用など、高出力化対策が行われました。
 

フェラーリ F430のライバル

ランボルギーニ ガヤルド

ランボルギーニ ガヤルド Photo by Falcon® Photography


登場したのは2003年なので360モデナの頃には既にあったガヤルドですが、ランボルギーニはフェラーリと違いモデルライフが非常に長いので、F430の生産終了後もまだガヤルドが売っているほどでした。

そういう意味で言うと、フェラーリはモデルサイクルだけで言えばスーパーカー界のトヨタと言えるかもしれません。

ランボルギーニはカウンタック以来のこだわりの平べったいデザインで全車通しているので、中身をリファインしていけばデザインが古くならない影響もあると考えられます。

ロータス エキシージ(シリーズ2)

ロータス エキシージ Photo by Dennis Yang


フェラーリやランボルギーニのように「より大きく、ハイパワーに」と足し算で作る車に対し、「より小さく、軽く、狭くて快適性が劣っても良いので」と引き算でスーパーカーを作っているのがロータスで、シリーズ2は多少重くなったとはいえ900kg台。

これにトヨタ製1.8リッターDOHCエンジンを積み、エキシージSではスーパーチャージャーで重量増加分を乗り切りました。

ハイパワーのスーパーカーとは対極的なコンセプトですが、これもまたスーパーカーの1つの形です。

ホンダ NSX(初代NA1 / 2)

ホンダ NSX Photo by Mark van Seeters


ランボルギーニもモデルライフの長いメーカーですが、1990年にデビューして328や348を作っていたフェラーリに「これからのスーパーカーは運転しやすく快適性も無ければダメだ」と、大きな影響を与えた初代ホンダ NSXもF430登場時はまだ現役でした。

2006年でようやく生産終了し、不景気の影響で後継車の投入は2016年までずれ込みましたが、今でも古さは感じさせません。

ただ、性能的には影響を受けた結果快適かつ高性能になったガヤルドやF430には及ばないところです。

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フェラーリ F430とライバルの中古相場は?

フェラーリ F430 Photo by nickzasphotos
 
フェラーリ F430

中古車相場
中古車:1,100万~1,880万円

ライバル車のお値段は?

ランボルギーニ ガヤルド

中古車:980万~2,200万円

ロータス エキシージ(シリーズ2)

中古車:380万~728万円

ホンダ NSX(初代NA1 / 2)

中古車:268万~1,380万円

フェラーリ F430の代表的なスペック

フェラーリ F430 F1 Photo by Alexandre Prévot
フェラーリ F430 F1 2009年式

全長×全幅×全高(mm):4,512×1,923×1,214
ホイールベース(mm):2,600
車両重量(kg):1,450
エンジン仕様・型式:V型8気筒DOHC32バルブ
総排気量(cc):4,308
最高出力:490ps/8,500rpm
最大トルク:47.4kgm/5,250rpm
トランスミッション:6速セミAT(F1マチック)
駆動方式:MR

まとめ

©️Motorz-Garage

スーパーカー開発には2つの方法があり、1つはデザインはほぼそのまま、中身を最新にしていくパターンで、既に完成されたイメージを大事にする場合はこの方式。

もう1つは中身の進化もさることながら、常に最新のフレッシュなイメージを作るべくデザインを刷新していくパターンでフェラーリはこのパターンに近いです。

ただ、F430は中身を変え名前を変えつつデザイン、特に外装の基本は360モデナに非常に近く、細かいところを空力に配慮したり、歴代の名モデルを思わせるように小変更したのにとどめました。

それだけ360モデナの完成度が高かったということでもありますが、一方でエンジンや空力の進化は著しいので、360モデナのパワーアップ版が欲しかった!という人には歓迎されるモデルです。

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