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スバル発FRスポーツカーZC6型BRZのスペックと魅力に迫る

スバル発FRスポーツカーZC6型BRZのスペックと魅力に迫る

現在の日本車のラインナップの中で新車を購入できる、数少ないFRスポーツクーペであるSUBARU BRZ。デビューから5年が経過し、安価な中古車から玄人好みのコンプリートカーまで気が付けばさまざまな選択肢が広がっています。そんなBRZは初心者から上級者まで、今からでもまだまだ楽しめる貴重な現行モデルのスポーツカーなのです。

86とはちょっと違うのだよ!究極のボクサーFRスポーツ、スバル BRZ

出典:http://subaru.jum.jp/

かつてスバルはFFのスバル ff-1 1300Gに日産 ブルーバードのリア駆動系をドッキングするという手法で、初の乗用車型4WD「スバル ff-1 1300Gバン 4WD」を作りました。

それは次の代で初代レオーネ エステートバン4WDとして市販に至ります。それを機に縦置き水平対向エンジン+4WDによる、左右対称レイアウトという好バランスと高い走破性、走行安定性を生み出したのです。

それでも乗用車向け4WDがまだマニア向け、あるいは雪国用と考えられていた時代が長く続きます。しかし、近代的自動車へと一新した初代レガシィでついに開花するのです。

そしてレオーネ後継のインプレッサと共に、ラリーやレースなどフィールドを問わず活躍する高速4WDスポーツとしての座を不動のものにしたのです。

しかし2005年、トヨタとの業務提携を開始すると、スバル自慢の水平対向エンジン+4WDシステムから、フロントドライブシャフトを無くせば小型FRスポーツが可能になる事を利用した、共同開発を持ちかけられます。

スバルはかつて4WDを作ったのとは逆のルートをたどり、前輪駆動ではなく後輪駆動の2WD車を作る事に。

それが2012年、トヨタ 86と共にデビューした小型FRスポーツ、BRZなのです。

「BRZ」を「ビーアールズィー」と呼ぶ人もいますが、正しくは「ビーアールゼット」で、Boxer engine(ボクサーエンジン・水平対向エンジンのこと)、Rear wheel drive(リアホイールドライブ・後輪駆動のこと)、Zenith(ゼニス・究極)の頭文字を組み合わせ、名付けられました。

トヨタが市場から長年期待されていた小型FRスポーツでしたが、実際は、スバルの登場によってようやく実現した、究極の後輪駆動ボクサースポーツだったのです。
 

メーカーが本気でFRスポーツ化!BRZの特徴

チューニングカーとしては存在したFRボクサー

出典:http://www.subaru.jp/

スバル車のパワートレーンはフロントの駆動機構を撤去すれば容易にFRになることは以前から知られており、90年代には既にFR仕様のインプレッサがチューニングカーで登場していました。

その中には同じインプレッサでもターボのWRXではなく、NAのボクサーを搭載したSRXをベースに、より軽快なハンドリングマシンを作ろうという試みが既にあったのです。

つまり、BRZの原型はプライベーターレベルで過去に実践済みだったのですが、それを専用プラットフォームと新開発ミッションの組み合わせで、フロントミッドシップ化までしたところが、BRZの本格スポーツたる所以ではないでしょうか。

結果的に、パワーとハンドリングのバランスが取れた、入門編から上級者まで幅広く支持される小型FRスポーツとなりました。
 

パワーよりもハンドリング

出典:http://www.subaru.jp/

そこで、インプレッサWRXのEJ20ターボでも搭載し「パワーで振り回せるドリフト向きのマシン」を作ることも可能だったと思います。

しかし開発コンセプトの段階でパワー頼り、タイヤのグリップに左右される走りは否定されており、あくまで優れたハンドリングマシンとして熟成が進められました。

さらにフロントミッドシップ化までしていながら重量配分は53:47とフロント寄りで、ステアリングの応答性を最重視したのです。

パワーは後からチューニングで追加することもできますが、最初からパワーを重視していたならば、NA版を後から追加しても貧相なグレードとして人気は出なかったかもしれません。

また、大パワーに合わせた設計は補強による重量増加とNAにとってはオーバースペックとなってしまいます。

そして今より高価格となってしまう事を考えると、NAでBRZを作ったのは英断だったのかもしれません。
 

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スバルだからこそ!ボクサーでの低い重心高

出典:http://www.subaru.jp/

ボクサーエンジンは、シリンダーが完全に水平なためエンジンの高さを低くできる一方で、エンジンの下に複雑な排気系の取り回しが必要なことから、搭載位置はそれほど低くできません。

さらに整備性も良くないので一般的なエンジンには採用されませんでしたが、長年ボクサーエンジンを扱ってきたスバルにより、極力低重心化を図ることができたのです。

それによりBRZの重心高はスーパースポーツ並に低くなり、パワーは無くともコーナリングワークで稼ぐハンドリングマシンの要素は、一層強くなりました。
 

マイナーチェンジ後はアルミテープで放電チューンも

出典:http://www.subaru.jp/

2016年7月のマイナーチェンジでは、要所にアルミテープを貼る事でボディへの帯電を逃がし、車体周辺の空気の流れを安定させる技術も導入されました。

これはトヨタとスバルのどちらが開発した技術なのかは不明ですが、トヨタでは以前からミニバンなどに導入されており、BRZでもマイナーチェンジのタイミングで導入されました。

BRZそのものは昔ながらのFRスポーツクーペであり、トヨタとの共同開発車という都合上、アイサイトなどスバルの最新技術は投入されていません。このアルミテープが、数少ない導入された新技術の1つとなっています。
 

ワンメイクレース用コンプリートカー

出典:http://www.subaru.jp/

ワンメイクレース「GAZOO Racing 86/BRZ Race」向けに86ではTRDからコンプリート車両「86 Racing」が販売されていますが、そのスバル版が「BRZ RA Racing」です。

ワンメイクレース用車両ですが、公道走行も可能で、3点式シートベルトなど公道で不可欠な装備も装着されています。

ロールケージや4点式シートベルトなどの安全装備、空冷式エンジンオイルクーラーなどのレース用装備は、通常のスポーツ走行にも役立つ装備で、マニュアルとはいえエアコンも装備されているので、オリジナルのチューニングベースと考えてもいいのではないでしょうか。
 

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ライバルとなる同クラスFRスポーツ

マツダ NDロードスター

出典:http://jp.mazdacdn.com

1989年の登場から現在まで、モデルチェンジを繰り返しながら絶えず販売され続けている、国産車の現行モデルでは一番の長寿ブランドです。

3代目のNCで2リッタースポーツとなり、当初のライトウェイトスポーツ感はかなり弱まりましたが、4代目の現行NDロードスターで1.5リッターエンジンがメインとなって、原点回帰を果たしました。

また、輸出モデルでは2リッターモデルも引き続き存在し、電動開閉トップのRFも2リッターエンジンを搭載している事から、BRZとジャンル的に近いFRスポーツと言えるのではないでしょうか。
 

日産 Z34フェアレディZ

出典:http://www2.nissan.co.jp/

そう遠くない時期にモデルチェンジが噂されている、日産唯一のFRスポーツクーペ。

3.7リッターV6エンジンはBRZとの大きな格の違いを意識させますが、こうした車も最近はダウンサイジングターボ化が進み、日産も可変圧縮比機構を組み込んだ新型の2リッター4気筒エンジンVC-Tを開発しています。

次期型あたりでは、本格的にBRZとライバル関係になるのかもしれません。
 

アバルト124スパイダー

出典:http://www.abarth.jp/

マツダとフィアットが提携した結果、NDロードスターをベースに過去の名車を再現した広島産イタリア車、フィアット 124スパイダーのアバルト版です。

NDの2リッター版より強力なエンジンスペックを持ち、「サソリの毒」と比喩されるアバルトらしいパンチのある加速が魅力的で、本家NDを凌ぐポテンシャルを秘めています。
 

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BRZとライバルの新車価格・中古相場価格は?

出典:http://www.subaru.jp/

新車価格

通常:243万~337万5,000円

RA Racing:298万1,880円

中古車相場(車両本体価格)

通常:149.7~425万円

RA Racing:239.7~247万円

参考までに86も…装備に少し差があり、実はBRZの方が少し安価となっています。

86新車価格

通常:262万3,320~346万1,400円

86 Racing:305万2,080円

86中古車相場(車両本体価格)

通常:120~485万円

86 Racing:186~228万円

BRZと競合する車種のお値段は?

マツダ NDロードスター

新車:249万4,800~319万6,800円(通常)324~373万6,800円(RF)

中古車:159~335万円(通常)

日産 Z34フェアレディZ

新車:383万1,840~510万4,080円(通常)618万5,160~629万3,160円(NISMO)

中古車:149~430万円(通常)398~539万円(NISMO)

アバルト124スパイダー

新車:388万8,000~399万6,000円

中古車:369~498万円
 

BRZの代表的なスペック

出典:http://www.subaru.jp/

スバル ZC6 BRZ Rカスタマイズパッケージ 2016年式

全長×全幅×全高(mm):4,240×1,775×1,320

ホイールベース(mm):2,570

車両重量(kg):1,220

エンジン仕様・型式:FA20 水平対向4気筒DOHC16バルブ D4-SデュアルAVCS

総排気量(cc):1,998

最高出力:207ps/7,000rpm

最大トルク:21.6kgm/6,400~6,800rpm

トランスミッション:6MT

駆動方式:FR
 

BRZマイナーチェンジ前後の見分け方

バンパーで大違い!前期(2012~2016年)と後期(2016年~)

2016年7月のマイナーチェンジで最高出力が7馬力、最大トルク0.7kgm向上し、ボディ剛性強化やサスペンション改良が行われています。

横滑り防止装置VDCも介入タイミングを最適化したほか、サーキット向けの「TRACK」モードが追加されており、完全OFFとはまた別に、スポーツ走行アシストアイテムとして充実化を図りました。

【BRZマイナーチェンジ前】出典:https://ja.wikipedia.org/

外観面ではウインカーがヘッドライトユニット内蔵だったので、86のように「ウインカーが低すぎて保安基準の都合上、車高をあまり下げられない」という問題は無かったのですが、バンパー形状そのものは元々ほぼ同じでした。

【BRZマイナーチェンジ後】出典:https://ja.wikipedia.org/

それがマイナーチェンジでスバルらしく「飛行機の翼をイメージしたデザイン」へとフロントバンパーがかなり変更され、86に対してだけでなく、マイナーチェンジ前のBRZとも大きな区別点となっています。

ヘッドライト下に跳ね上がる翼のようなデザインを見ることができれば、それがマイナーチェンジ後のBRZであるとすぐ分かって頂けると思います。
 

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まとめ

トヨタが長年望まれていながら、それをスバルの力で実現したとあり、「86もいいけど、やっぱり本筋はBRZではなかろうか」そう思っている人も多いと思います。

標準装備の違いだけなのか、それともスバルの工場で作っているが故なのか、86よりBRZの方が少し安いところも魅力的です。

純正カスタムカーの多さを見ると、トヨタの方が力が入っているようにも感じますが、あまり極端に派手すぎないのもスバルの社風なのかもしれません。

BRZは「WRブルーマイカが最高に似合う車!」それだけで十分ですし、何よりスバルらしいと思います!
 

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