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北米で人気のスポーティセダン、トヨタ10代目カムリの魅力と歴史とは?

北米で人気のスポーティセダン、トヨタ10代目カムリの魅力と歴史とは?

2017年7月、トヨタ カムリがフルモデルチェンジで10代目を発売!これまで日本では今ひとつ影の薄かったFF大型サルーンのカムリですが、思い切ってスポーティイメージへ転換!4ドアセダン復権を狙う大きな変化の今後に期待されます。

北米ではセダンの需要は多くあり、その中でもトヨタカムリはその基幹車種として、大人気モータースポーツNASCARのトヨタ車にもカムリが描かれており、人気に拍車をかけています。

北米でアコードと覇権を争うベストセラーサルーン、カムリ

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/
 

日本市場では性能やデザイン以前に4ドアセダン市場の冷え込みが激しく、SUVやミニバンと比べれば存在感の無かったカムリですが、北米ではホンダ アコードと覇権を争うベストセラーサルーン。

日本ではFF大型サルーンというポジションにあり、サイズ的にはクラウンに近く、北米市場をメインとした車だけあって、全幅はよりワイドです。

乗車スペース効率の高いFF(フロントエンジン・前輪駆動)レイアウトを活かした広い室内を活かしてゆったりしており、当初「カムリ グラシア」名で発売された6代目から北米仕様がそのまま販売されるようになりました。

日本市場では9代目からハイブリッド専用モデルとなり、経済性と車内の広さをアピールしていましたが、10代目でそこにスポーティ性が加わった形です。

SUVやミニバンには無い低重心でスポーティな走りという付加価値で、セダン復権を目指しています。
 

トヨタ 10代目カムリの特徴・特色

トヨタカムリ出典:http://toyotagazooracing.com/
 

新設計アーキテクチャ・TNGAによる低い重心と高い安定性

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/
 

10代目へモデルチェンジされたカムリ最大の特徴は、トヨタの新設計アーキテクチャ・TNGA(Toyota New Global Architecture)により、プラットフォームから全面新開発されたことです。

TNGAそのものは従来より効率的な開発、モジュール化されて互換性が高く、高性能と低コストの両立を可能とした設計技術ですが、その基本概念に「低重心による走りの良さ」を打ち出しています。

TNGA採用プラットフォーム、GA-Kを使った10代目カムリもその恩恵を最大に受け、従来モデルよりスポーティな走り、かつ走行安定性の高い低重心設計となりました。

こればかりは車高の高いミニバンやSUVでは及ばない部分で、「新時代のハイブリッドスポーツセダン」を求めるユーザーへ高いアピール度を誇ります。
 

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新型エンジンと改良型ハイブリッドシステムによる低燃費

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/
 

パワーユニットは基本的に従来からのガソリンエンジン+リダクション機構つきTHSII(ハイブリッドシステム)という組み合わせですが、搭載される2.5リッターエンジンは新型のA25A-FXS型が採用されました。

非常に熱効率の高い、つまり燃費性能と動力性能を高いレベルで両立させたエンジンで、THSIIと組み合わせることにより、JC08モード燃費は最大33.4km/Lと、2.5リッタークラスハイブリッドとしても驚異的なスペックです。

また、THSII用のリチウムイオンバッテリーは後席の背面から床下に移動されて低重心化に貢献するとともに、8代目からハイブリッドが追加(日本では9代目から)されて以降廃止されていたトランクスルーが復活、使い勝手も向上しています。
 

運転支援装置や各種エアバッグなど全車標準装備で高い安全性能

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/
 

トヨタに限らず国産車メーカー、それも日本国内仕様では輸入車で標準装備の安全装備をオプション扱いにすることも多く、安全装備で見劣りする面が目立ちました。

しかしその傾向は着実に変化しており、10代目カムリでは衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報 / 回避システム、そして新たに車線変更時後方確認アシストシステムなども組み合わせた安全運転支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備。

さらにサイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグも手抜かりなく全車標準装備しており、国産車の中でも非常に高いレベルの安全装備を持っています。
 

トヨタ 10代目カムリとライバル車との燃費性能・比較

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/

※JC08モード燃費、FF大型サルーン比較

トヨタ 10代目カムリ(AXVH70)
2.5リッターガソリンハイブリッド:28.4~33.4km/L(FFのみ)

ライバルの燃費は?

日産 3代目ティアナ(L33)

2.5リッターガソリン:14.4km/L(FFのみ)

日産ティアナ 出典:https://www3.nissan.co.jp/

ホンダ 9代目アコード(CR7)

2リッターハイブリッド:30.0~31.6km/L(FFのみ)

ホンダアコード 出典:http://www.honda.co.jp/

マツダ 3代目アテンザセダン(GJ系)

2リッターガソリン:17.4km/L(FFのみ)

2.5リッターガソリン:16.0km/L(FFのみ)

2.2リッターディーゼル:19.6~22.4km/L(4WDは18.2~20.4km/L)

マツダアテンザ 出典:http://www.mazda.co.jp/

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トヨタ 10代目カムリとライバルの新車価格・中古相場は?

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/
 
トヨタ 10代目カムリ(AXVH70)
新車価格
329万4,000~419万5,800円
中古車相場
-万円

ライバル車のお値段は?

日産 3代目ティアナ(L33)

新車:256万3,920~351万3,240円

中古車:108万~278.9万円

ホンダ 9代目アコード(CR7)

新車:358万~410万円

中古車:139万~398万円

マツダ 3代目アテンザセダン(GJ系)

新車:279万7,200~400万1,400円

中古車:108万~359.8万円

トヨタ 10代目カムリの代表的なスペック

トヨタカムリ 出典:http://toyota.jp/
 
トヨタ AXVH70 カムリ G “レザーパッケージ” 2017年式
全長×全幅×全高(mm):4,885×1,840×1,445
ホイールベース(mm):2,825
車両重量(kg):1,600
エンジン仕様・型式:A25A-FXS 直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):2,487
最高出力:178ps/5,700rpm
最大トルク:22.5kgm/3,600~5,200rpm
モーター仕様・型式:3NM 交流同期電動機
最高出力:120ps
最大トルク:20.6kgm
トランスミッション:電気式無段変速
駆動方式:FF

歴代カムリの変貌とOEM車

セリカの4ドア版として生まれた初代(1980~1982年)

トヨタセリカカムリ 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
 

初代カムリはその当初「セリカ・カムリ」という車名で、その名のとおりA40系セリカの4ドアセダン版でした。

セリカには当初からセダン版としてカリーナがあり、セリカというよりカリーナの上級モデルと考えた方が良いかもしれません。

歴代カムリの中では最初で最後のFR車でした。

小型FFセダンとして世界戦略を担った2代目~3代目(1982~1990年)

トヨタカムリ 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
 

2代目からは大きく方向性を変え、車内スペースに余裕のできるFFセダンへ転換、そのメリットを活かして「クラウンより広い」が売りでした。

この時代は小型FFセダンのまま海外展開する世界戦略車です。

国内専用車だった4代目~5代目(1990~1998年)

トヨタカムリセプター 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

海外仕様が大型化したため、4代目からは2代にわたり国内専用モデルを開発。

北米仕様も「セプター」名で販売されましたが、いずれも1990年代中盤以降はセダン人気の陰りで販売台数が低迷していき、国内専用モデルは5代目が最後になりました。

海外仕様と統一した6代目~9代目(1996~2017年)

トヨタカムリ 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/
 

5代目途中から北米仕様の日本版セプターの後継車を「カムリ・グラシア」名で国内に投入、国内専用モデルが5代目で廃版になって後、そのまま6代目カムリとなりました。

3ナンバーサイズの大型セダンとなって、当初からFF大型サルーンの需要が少なかったこともあって販売は低迷したままでしたが、保守層にとっては販売台数は少なくとも重要なモデルとして継続。

8代目から追加されたハイブリッド仕様が9代目からは日本でも設定、それも日本仕様はハイブリッド専用モデルとなり、走行性能と燃費を両立した大型セダンとして現在に至っています。

ダイハツ アルティス(2000年~)

ダイハツアルティス 出典:https://www.daihatsu.co.jp/
 

最後の独自開発セダンとなったアプローズが廃止されたのに伴い、ダイハツはフラッグシップモデルとして2000年から「アルティス」名でトヨタからカムリのOEMを受けています。

OEMとはいえ同社唯一の3ナンバーセダンであり、軽自動車やコンパクトカーを販売する同社のユーザー層とはかけ離れてはいるものの、ダイハツディーラーで大型セダンを購入する事情のあるユーザー向けに6代目から現行の10代目に至るまで継続販売中です。
 

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まとめ

トヨタカムリ出典:https://www.toyota.com/
 

9代目までは「北米仕様カムリの持つ広い車内空間を活かし、ゆったり乗れる大型FFセダン」だったカムリですが、TNGAアーキテクチャで完全新規開発となった10代目では、FFスポーツセダンへと面目を一新しました。

従来、このクラスのスポーツセダンと言えばFR車のマークXが担ってきたので、マークXを廃止してその後継車に収まるようにも、あるいはFFとFRで引き続き棲み分けるようにも見えますが、トヨタはセダンへ明確にスポーティ志向を求めているのは確かなようです。

走りを一新しデザインもスポーティとなった10代目カムリですが、SUVやミニバンとは異なる付加価値を求めるユーザーの存在が、ヒットとなるかどうかの鍵でしょう。
 

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