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より実用性が増したホンダのFCV、クラリティFUELCELLの魅力って何?

より実用性が増したホンダのFCV、クラリティFUELCELLの魅力って何?

2017年9月現在、日本で一般的に購入できるFCV(燃料電池車)はトヨタ MIRAIのみですが、もう1台、リース限定ながら一般の人でも乗ることのできるFCVがあります。

それがホンダのクラリティ FUELL CELLです。日本ではまだFCV版のみですが、他にもEV版が米国で販売されており、PHV版も加わる予定です。

リース限定ながら実用性の高いFCV、クラリティ FUEL CELL

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/


水素から化学反応で電気を取り出す燃料電池(フューエル・セル)を蓄電池(バッテリー)の代わりに使い、モーターを動かすFCV(燃料電池車)は、意外と古くから各自動車メーカーで研究されてきました。

国産車メーカーの中でもっとも熱心かつ実践的だったのがホンダで、2002年にはロゴをベースとしたFCVコンパクトカー、FCXのリース販売を日米で開始。

2008年には大型FCVセダンのFCXクラリティのリースを開始し、米国ではFCXをリースしていたユーザーがFCXクラリティへ「世界で初のFCV乗り換え」が行われるなど、実績を積んできました。

そのホンダが2016年に満を持してデビューさせたのが、クラリティ FUEL CELL(フューエル・セル)です。

引き続きリース販売なので先行して一般販売していたFCV、トヨタ MIRAIとはやや販売形態が異なりますが、MIRAIよりやや大きく車内空間に余裕を持たせるなど実用性を高めており、車としての完成度はかえって高くなっています。

また、クラリティそのものがFCVに限定された車ではなく、2017年8月にはEV(電気自動車)版のクラリティ エレクトリックが米国で販売開始、同年後半にはPHV(プラグインハイブリッド)版のデビューも予定されるなど、単なる実験車に留まりません。

クラリティ自体が、さまざまなパワーユニットを想定してどのようなインフラが有利になっても販売できる、新世代のエコカーだと言えます。
 

ホンダ クラリティ FUEL CELLの主な特徴・特色

クラリティFUELCELL出典:http://www.honda.co.jp/
 

国産実用FCVとして、意外とありがたい5人乗り

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/


同じ国産FCVとして何かとトヨタ MIRAIと比較されるクラリティ FUEL CELLですが、FCXやFCXクラリティでの長年のノウハウを盛り込み、かつMIRAIより後発とあって、大きな違いが一点あります。

それが後席への3人がけを実現した5人乗りということで、似たような大型セダンとはいえFCXクラリティやMIRAIの後席が2人がけの4人乗りで「FCVなので仕方がない」のに対し、普通の自動車と遜色ない乗車定員となっています。

従来より燃料電池スタックの出力を上げた分、セル数やセル自体のサイズも小さくできたためで、セルをボンネット下に移したことで実現できました。
 

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航続距離も国産FCV最高クラス

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/


FCVには「EVの充電より水素の重点の方が早く、航続距離も長い」という大きな利点があります。

水素ステーションは比較的簡単に設置できるEVの充電ステーションとは異なり、簡単には設置・維持ができないため、小刻みな充電で稼げないFCVに航続距離の長さが求められるのは必然でしたが、それゆえ水素さえ充填できれば実用性はEVより上です。

それもライバルのMIRAIが4人乗りでJC08モード航続距離650kmなのに対してクラリティ FUEL CELLは750kmと長く、水素充填時間も3分程度なので水素ステーションさえあればガソリン車やディーゼル車と使い勝手は変わりません。
 

強力なモーターでホンダらしい動力性能

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/CLARITY/webcatalog/performance/driving/


まだEV(電気自動車)やFCV自体が少ない時代なので比較が難しいところですが、クラリティ FUEL CELLが搭載するモーターは出力130kw、一般的なエンジンで言えば最高出力177馬力、最大トルク30.6kgfと3リッターV6ガソリンエンジン並で、他の国産FCVやEVより強力です。

やや車重が重いためパワーウェイトレシオ(出力重量比)では同クラスのガソリンエンジン車並とまではいきませんが、低速から大トルクを発生するモーターにより、むしろ停止時から一般的な街中の走行でこそストレスの無い軽快な走りをもたらします。

空力面でもボディ単体だけではなく、タイヤのホイールハウスから発生する気流の乱れを抑制するリアエアカーテンダクトやリアタイヤカバーを採用し、高速域でも高い安定性と低い空気抵抗を実現しました。
 

EV版やPHV版も登場

クラリティ FUEL CELL 出典:https://automobiles.honda.com/


クラリティ最大の特徴は「パワーユニットを選ばない汎用性」にあり、必要とあらば燃料電池セルの代わりにバッテリーを、モーターの代わりにエンジンやハイブリッドシステムの搭載も可能です。

実際には2017年8月には米国でEV版クラリティ エレクトリックがデビューしており、PHV版のデビューも決まっています。

日本にも導入される可能性があり、水素ステーションの普及が進むまでは、EV版やPHV版の方がリースではなく一般販売される可能性が高いと言えます。
 

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ホンダ クラリティ FUEL CELLと主なライバル

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/


トヨタ MIRAI

トヨタ MIRAI 出典:http://toyota.jp/


世界初の一般市販FCV、つまりリース販売で借りるのではなく個人所有のFCVで、2014年にデビュー、FCVを長期間所有したいユーザーにとって唯一の選択肢となっています。

形は50系プリウスに似ていますが、トヨタの新しい設計アーキテクチャ「TNGA」導入以前に開発されたモデルです。

そのため、その後デビューしたトヨタ / レクサス車のようにTNGAで開発されたモジュールを採用してEVやPHVなど派生車種を作るのは難しく、あえて言えば「旧世代的な意味での未来を体現した車」。

クラリティのように多様な未来へ対応したモデルチェンジが待たれる1台です。
 

ヒュンダイ ツーソンFCV

ヒュンダイ ツーソンFCV 出典:https://www.hyundaiusa.com/


日本では販売していない韓国のヒュンダイ車ですが、2014年6月から北米でFCVをリース販売しています。

ただしクラリティやMIRAIのようなブランニューではなく、既存のSUV、ツーソンをベースとしてFCVにコンバートしたモデルで、大きく重く専用設計では無い弱みか航続距離は約426kmに留まりますが、SUVという自動車のトレンドを抑えている点では有利です。

2014年12月にはそのFCVパワーユニットが米国ワーズオートワールド誌の「10ベストエンジン2015」の1つに選ばれており、今後の発展が注目されます。
 

テスラ モデルS

ヒュンダイ ツーソンFCV 出典:https://www.tesla.com/jp/models


「EVなら充電すれば済むのに、わざわざ水素を運んでそこから電気を作るFCVなど馬鹿げている」と公言してはばからない実業家、イーロン・マスク氏が率いるテスラの大型EVスポーツサルーンがモデルS。

EVの航続距離が問題ならばバッテリーを増やせば良いという直接的アプローチで、100kWhバッテリーを搭載した100Dでは最大約632kmとFCVでもMIRAIに匹敵する航続距離と、優れたレベル2自動運転システム(運転支援装置)を搭載しています。

多様なパワーユニットを持つクラリティにとっては、FCVだけでなくEV版でもライバルになる車種です。
 

ホンダ クラリティ FUEL CELLとライバルの新車価格・中古相場は?

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/
 
ホンダ クラリティ FUEL CELL(ZC4)

新車価格
766万円(※リース販売のみ)
中古車相場
-万円


ライバル車のお値段は?
 

トヨタ MIRAI

新車:723万6,000円

中古車:464.4万~496.8万円
 

ヒュンダイ ツーソンFCV

新車:(日本未発売)

中古車:-万円
 

テスラ モデルS

新車:900万~1,705万9,000円

中古車:599.8万~1162.4万円
 

ホンダ クラリティ FUEL CELLの代表的なスペック

クラリティ FUEL CELL 出典:http://www.honda.co.jp/
ホンダ ZC4 クラリティ FUEL CELL 2017年式

全長×全幅×全高(mm):4,915×1,875×1,480
ホイールベース(mm):2,750
車両重量(kg):1,890
モーター仕様・型式:MCF4 交流同期電動機
最高出力:130kw(177ps)
最大トルク:300N・m(30.6kgm)
燃料電池スタック:PEFC(固体高分子形)
航続距離:最大約750km(ホンダ独自測定による満充填時JC08モード)
駆動方式:FF

 
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まとめ

出典:http://www.honda.co.jp/

未来の車と思っていると首都圏などでは案外走っているFCVですが、水素ステーションがジワジワと少しずつ増える中、地方でも見かける機会が出てきたかと思います。

クラリティ FUEL CELLもその中の1台ですが、「FCVだから仕方ない」というネガティブが、少なくとも車そのものに無いという意味で非常に完成度の高い1台です。

まだリース販売のみですが、EV版やPHV版が日本でも販売されるようになると、いずれ普通に見かける車になるかもしれません。
 

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