自動車のバッテリーにも種類がある?!数字の読み方と交換方法とは?

自動車のバッテリーにも種類がある?!数字の読み方と交換方法とは?

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皆様はご自身の車のバッテリーサイズはご存知ですか?

バッテリーにもサイズや種類があり、そのサイズの見方や種類さえわかればバッテリー選びの幅が広がり、金銭面でも性能面でもこだわって選ぶことができます。

バッテリー交換は簡単な作業なので、自分で作業してしまえば工賃もかかりません。

本記事ではそんなバッテリーのサイズの見方や種類をご紹介いたします。
Contents
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  1. そもそもバッテリーはどんな役割をしているの?
  2. バッテリーサイズの見方
  3. 標準車用のバッテリーサイズの見方
  4. アイドリングストップ機能の付いた車両のバッテリーサイズの見方
  5. ハイブリッドカー補機用バッテリーサイズの見方
  6. 実際にやってみよう!バッテリー交換
  7. まとめ

そもそもバッテリーはどんな役割をしているの?

©️Motorz-Garage

車を動かす上でとても重要なパーツであるバッテリー。

ガソリン車では主にエンジン始動の時、エンジンが停止している状態での電装パーツの使用の際に電気を送るために働いてます。

エンジンがかかった後はオルタネーターという発電機が主に電装系に電気を供給するのですが、エアコンやヘッドライトなどたくさんの電力を必要とする際にもバッテリーが電力供給を支えてくれます。

エンジン始動だけではなく、走行中にも大事な役割を担っているパーツなのです。
 

バッテリーサイズの見方

バッテリーに表示されている数字やアルファベットには1つ1つ意味があります。どのような内容が表記されているのかを本記事でご紹介します。

また標準車のバッテリーと種類の異なる、アイドリングストップ機能付き車両のバッテリの見方、ハイブリッドカーの補助バッテリーの見方などを分けてご紹介します。

標準車用のバッテリーサイズの見方

バッテリーサイズの見方の参考として55D23Rを例に見ていきます。

性能ランク

性能ランク・イメージ出典:https://panasonic.jp/

55D23Rの55はバッテリーの性能ランクを示しています。数字が大きいほどランクが上がり、エンジンの始動性や容量が向上します。

短側面と長側面の表示

カーバッテリーの短側面のサイズ、長側面の長さ・イメージ出典:https://panasonic.jp/

55D23RのDは短側面の大きさを示しています。短側面の幅と箱の高さをA〜Hのアルファベットで表記されています。アルファベットがAから後ろに行くほどサイズが大きくなります。

55D23Rの23はバッテリーの長側面の長さをそのまま表記されているものになります。なのでこのバッテリーの長側面の長さは約23センチということがわかります。

端子の位置

端子の位置・イメージ出典:https://panasonic.jp/

55D23RのRは端子の位置を示しています。+側の短側面から見て、+端子が左側にあるタイプがL、+端子が右側にあるタイプがRです。

 

アイドリングストップ機能の付いた車両のバッテリーサイズの見方

ここ最近ガソリン車でも、信号待ちなどの停車時にエンジンが止まるアイドリングストップ機能の付いた車が増えています。

冒頭でもお話した通り、バッテリーはエンジン始動の際に一番負荷がかかります。アイドリングストップ機能が付いている車だと、エンジン始動する回数が格段に増えるので、バッテリーも普通のガソリン車と同じバッテリーを積んでしまうとバッテリー上がりの原因に繋がります。

今ではアイドリング機能付きの車設計の高性能バッテリーが出ているので、しっかりと意識して選びましょう。

今回サイズの見方の参考にM-42Rを例に見ていきます。

※メーカーによっては標準車のままの表記で、アイドリングストップ車用と記載されているものもあります。

外形寸法区分

出典:https://panasonic.jp/

M-42RのMはバッテリーのサイズを示したものです。標準車と違い、アイドリングストップ車はアルファベット一文字で表示されています。

性能ランク

M-42Rの42はバッテリーの性能ランクです。この表示は標準車と同じで、数字が大きいほど高性能のバッテリーという見方ができます。

端子の位置

出典:https://panasonic.jp/

M-42RのRは端子の位置を示しています。標準車と同じで+側の短側面から見て、+端子が左側にあるタイプがL、+端子が右側にあるタイプがRです。アイドリングストップ設計車の主流はLですが、右側の場合はRと表記されます。

ハイブリッドカー補機用バッテリーサイズの見方

今や主流になってきたハイブリッドカー。そんなハイブリッドカーの補機用バッテリーの表記方法は標準車と少し異なっています。

今回の補機用バッテリーサイズの参考としてS34B20Rを例に見てみましょう。

排気構造

S34B20RのSはバッテリーの排気構造を示しています。標準車とのサイズの見方の違いはこの排気機構だけです。このSは制御弁式バッテリーであることを示しており、内部圧力が規定値を超えるとガスを放出する便構造をを備えているバッテリーです。

性能ランク

性能ランク・イメージ出典:https://panasonic.jp/

S34B20Rの34はバッテリーの性能ランクを示しています。数字が大きいほどランクが上がり、エンジンの始動性や容量が向上します。

短側面と長側面の表示

カーバッテリーの短側面のサイズ、長側面の長さ・イメージ出典:https://panasonic.jp/

S34B20RのBは短側面の大きさを示しています。短側面の幅と箱の高さをA〜Hのアルファベットで表記されています。アルファベットがAから後ろに行くほどサイズが大きくなります。

S34B20Rの20はバッテリーの長側面の長さをそのまま表記されているものになります。なのでこのバッテリーの長側面の長さは約20センチということがわかります。

端子の位置

端子の位置・イメージ出典:https://panasonic.jp/

S34B20RのRは端子の位置を示しています。+側の短側面から見て、+端子が左側にあるタイプがL、+端子が右側にあるタイプがRです。
 

実際にやってみよう!バッテリー交換

©Motorz-Garage

ディーラーやショップなどで交換をお願いしてもいいのですが、自分でやれば工賃も浮かすことができます!

バッテリー交換は手順も少なく、作業時間もさほどかかりません。しかし簡単だからといって油断してはいけません。どのようなことに気をつけながら作業しなければいけないかを紹介していきます。


1:準備するもの
まず安全に作業するためには、スパナないしはメガネレンチを準備しましょう。端子の接触による事故防止のためにもビニールテープも用意しておけば安心です。

2:作業に入る前に
作業に入る前に車のエンジンを切り、キーを抜いておきましょう。車種によって違うのですが、ナビなどの電装パーツがバックアップを取るのにも時間がかかります。これに関しては車の説明書を見ておくことをオススメします。

3:古いバッテリーの外し方
古いバッテリーのケーブルを外す手順は、ショート防止の為マイナス端子から外します。マイナス端子を外したらプラス端子を外します。この時プラス端子にスパナやステー、ボディーなどに接触しないように気をつけましょう。トラブル防止の為、外したプラス端子にビニールテープを一時的に巻いておくなど対策すると安心です。バッテリーを固定しているステーを外せばバッテリーは取れる状態になります。

4:新しいバッテリーの取り付け
次に新しいバッテリーを付ける際は、バッテリーをステーで固定したあとプラス端子をつけてからマイナス端子をつけます。ステーのグラつきやプラス端子のカバーなどをしっかり確認してください。

5:バッテリーを取り付けたら
バッテリー装着の最終チェックをしたら、エンジンを実際にかけてみて、電装パーツの記録に問題がないかチェックしましょう。ナビゲーションシステムや時計、オーディオなど。後日車を使う時にリセットするのは慌ただしいので、交換後にしっかりチェックしておきましょう。

以上でバッテリー交換の全行程終了です。バッテリーの外す手順さえ覚えていれば、簡単にこなせる作業です。

バッテリーを外す時はマイナス端子→プラス端子、付ける時はプラス端子→マイナス端子。この順番をしっかり覚えておきましょう。
 

まとめ

いかがでしたか?

バッテリーの表記されている情報の意味や交換方法をご理解いただけたはずです。

ご自身のバッテリーサイズを把握し、自分で購入から交換まで行えば、ディーラーやショップに任せるよりも安く済ませることができます。

これからバッテリーの交換をされるときには、本記事を参考にしてみてください。
 
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