ニュルFF最速以外にも売りがある?ルノー3代目メガーヌの魅力とは?

ニュルFF最速以外にも売りがある?ルノー3代目メガーヌの魅力とは?

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シビックタイプRやゴルフGTIと「FF車世界最速」の座を争うルノー メガーヌですが、ホットモデルのルノースポーツR.S.シリーズだけが全てではありません。

ハッチバックやエステート(ステーションワゴン)もラインナップした、魅力的なフレンチ大衆車です。
Contents
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  1. スポーティなフレンチ大衆車、メガーヌ
  2. ルノー 3代目メガーヌの主な特徴・特色
  3. R.S.ほど過激では無くとも十分スポーティな5ドアハッチバック
  4. これはまさにスポーツワゴン!と言えるエステート
  5. 次期型で巻き返してニュル最速に再挑戦するルノースポールR.S.
  6. ルノー 3代目メガーヌと主なライバル
  7. 気になるルノー 3代目メガーヌの新車・中古相場価格は?
  8. ルノー 3代目メガーヌの代表的なスペック
  9. まとめ

スポーティなフレンチ大衆車、メガーヌ

ルノー メガーヌ 出典:http://www.renault.jp/


ルノー19の後継車として初代モデルが1995年に登場したルノー メガーヌは、その当初から独特の楕円をモチーフとした曲面を多用するなど、同じヨーロッパ車でもドイツやイタリアなどからの輸入車とは一線を画した、ある意味「フランスらしい」大衆向け小型車でした。

2代目以降ルノー・スポーツモデルを追加してサーキット走行で量産FF車世界最高速を積極的にアタックするなどスポーティ路線に転じ、2017年9月現在日本でまだ販売されている(本国では4代目が既に登場)のは3代目です。

ニュルブルクリンクサーキット北コースの周回タイム記録でホンダ FK2シビックタイプRに抜かれる以前は世界最高速だったルノースポールR.S.シリーズだけでなく、5ドアハッチバックやエステートもラインナップしています。

ドイツ車やイタリア車以外の輸入小型車では魅力的な選択肢の1つと言えるでしょう。
 

ルノー 3代目メガーヌの主な特徴・特色

ルノー メガーヌ 出典:http://www.renault.jp/
 

R.S.ほど過激では無くとも十分スポーティな5ドアハッチバック

ルノー メガーヌ 出典:http://www.renault.jp/


3代目メガーヌでベーシックモデルとなるのが5ドアハッチバックで、2代目のリアウィンドウが垂直にそそり立つクリフカット的デザインから一転、オーソドックスではあるものの滑らかな曲線を描くテールデザインに変更され、フロントともどもよくまとまっています。

エンジンとミッションはベーシック版の「ZEN」が1.2リッター直噴ターボ(132馬力)+6速DCT(エフェシエント デュアル クラッチ)。

ホットモデルのGT220が2リッターターボ(220馬力)+6速MTで、ZENはダウンサイジングターボにDCTとVW車と似たような構成ですが、6MTしか設定の無いGT220は国産・輸入車問わず最近なかなか見かけない、スポーツ派にとっては嬉しい組み合わせです。

「実用性がそこそこあってパワーもあるホットハッチに乗りたい!」というユーザーにとっては非常に魅力的と言えます。
 

これはまさにスポーツワゴン!と言えるエステート

ルノー メガーヌ 出典:http://www.renault.jp/


5ドアハッチバックの全長を240mm伸ばしてラゲッジルームを拡大したステーションワゴン版がエステートで、エンジンおよびミッションの組み合わせはハッチバックと同様。

ZENに相当するのが「GTライン」というだけで、GT220はそのまま、というよりもともとエステートへ先に設定されたのでした。

テールが延長されたことで、塊感のあるホットハッチという趣だった5ドアハッチバックとはまた異なり、伸びやかな印象。

最近の日本車では聞かなくなりましたが、「スポーツワゴン」という呼び名がよく似合いそうな1台です。
 

次期型で巻き返してニュル最速に再挑戦するルノースポールR.S.

ルノー メガーヌ 出典:http://www.renault.jp/


3ドアハッチバッククーペモデルのルノースポールRSは、ホンダ FK2シビックタイプRに抜かれるまでニュルブルクリンクサーキット北コースで量産FF車世界最速(2017年9月現在はゴルフGTIを経てFK8シビックタイプRが最速)だっただけはある存在感。

車高がグっと低められリアサイドの視認性より空力を重視したようなデザインは非常にスポーティですし、オーバーフェンダーで拡幅されたロー&ワイドスタイルからは「ただ速いだけでなく、見た目も大事!」と思わせます。

既に再びニュル最速の座を奪還すべく動くと思われる次期4代目ルノースポールR.S.も既に発表されていますが、最新モデルを待つか現在販売中の3代目R.S.273ファイナルエディションを狙うか、迷うかもしれません。

何しろ、最新のホンダ FK8シビックタイプRより安いことが魅力的です。
 

ルノー 3代目メガーヌと主なライバル

ホンダ シビック(10代目)

ホンダ シビック 出典:http://www.honda.co.jp/


FF車世界最速の座を争うシビックはタイプRだけでなく通常モデルのハッチバックやセダンも9代目までのコストダウン路線から決別、一気にスポーティになりました。

現在の日本では量販モデルになりにくいカテゴリーな上にタイプRを除けばCVTのみの設定と、メガーヌに比べると経済性やイージードライブを強調しすぎる面もありますが、本来は同じようなスポーティ路線の車です。

フォルクスワーゲン ゴルフ(ゴルフⅦ)

フォルクスワーゲン ゴルフVII

Photo by Adam Court

日本の輸入車市場でも、世界的にもメガーヌのライバルであり、シビックも加えてニュル最速の座を三つ巴で争う”戦友”とも言えるのが7代目ゴルフ7。

FFスポーティ路線のゴルフGTIやプレミアムハイパフォーマンス路線の4WDターボ、ゴルフR、さらにスポーティなPHEVとベーシックモデルに加えて多彩な顔触れを揃えており、走りの良さと実用性の高さには定評があります。

日本市場ではメガーヌより古くからの歴史を誇るだけ会ってメルセデス・ベンツとトップを争うフォルクスワーゲン・ブランドの看板車種です。

BMW ミニ(3代目)

BMW mini 出典:https://www.mini.jp/


イギリスのローバーからBMWの手に移り3世代目となり、姿形こそ2000年まで生産された旧ミニをモチーフとしつつもすっかりドイツ製コンパクトカーとなったミニですが、ハッチバックとカブリオレを除けば多彩なボディラインナップを誇ります。

メガーヌに相当するのはベーシックなハッチバックやクラブマン(ステーションワゴン)で2リッターターボモデルもありますが、クロスオーバー(SUV)などもあり、「ミニ」ブランドの中で多くの選択肢を持つのが魅力的です。
 

気になるルノー 3代目メガーヌの新車・中古相場価格は?

出典:http://www.renault.jp/
 
ルノー 3代目メガーヌ

新車:249万~399万円
中古車:49万~410万円


ルノー 3代目メガーヌと競合する車種のお値段は?

ホンダ シビック(10代目・タイプR含む)

新車:265万320~450万360円

中古車:-円

フォルクスワーゲン ゴルフ(ゴルフVII)

新車:249万9,000~569万9,000円

中古車:88.9万~498万円

BMW ミニ(3代目)

新車:230万~556万円

中古車:109.9万~543万円
 

ルノー 3代目メガーヌの代表的なスペック

ルノー メガーヌ ルノースポールR.S.273 出典:http://www.renault.jp/
 
ルノー メガーヌ ルノースポールR.S.273 2017年式

全長×全幅×全高(mm):4,320×1,850×1,435
ホイールベース(mm):2,640
車両重量(kg):1,420
エンジン仕様・型式:F4R 直列4気筒DOHC16バルブ ICターボ
総排気量(cc):1,998
最高出力:273ps/5,500rpm
最大トルク:36.7kgm/3,000rpm
トランスミッション:6MT
駆動方式:FF

 

まとめ

出典:http://www.renault.jp/

日本市場におけるフランスのルノーと言えば、最近ではフルゴネットワゴンのカングーにさえ6速MT仕様を設定するなど、「他ではなかなか真似できないスポーツ性」をアピールできる、個性派メーカーです。

メガーヌも2代目以降スポーティ路線で売り出してはいましたが3代目ではその傾向がさらに顕著になり、R.S.に限らずどのモデルを選んでもなかなかスポーティに走れそうな気になってきます。

かつてフランス車といえばデザインは個性的で足回りには定評がありながらアンダーパワーで少し物足りない、というのが相場でしたが、今や国産・輸入車含めて小型大衆車で一番、古典的な意味でスポーティという面白いメーカーがルノーかもしれません。

その中で3代目メガーヌもそろそろモデル末期ではありますが、だからこそ完成度が高く狙い目と、検討してみてはいかがでしょうか?
 

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