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RRレイアウトの個性派コンパクトカー、ルノー3代目トゥインゴの魅力って何?

RRレイアウトの個性派コンパクトカー、ルノー3代目トゥインゴの魅力って何?

ルノー トゥインゴといえば低重心で丸く可愛らしい初代を未だに連想するユーザーも多いと思いますが、最新の3代目トゥインゴは2代目スマート フォーフォーとメカニズムを共有したリアエンジン後輪駆動へ!

丸くコロンとしたデザインと、エンジンをリア床下に配置したので車内が広々しているのが特徴な個性派コンパクトカーです。

ルノー最小のエントリーカー、トゥインゴ

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/

ルノーはその小型エントリーモデル枠で1961年から30年以上もルノー 4(キャトル)を生産しており、日本でもクラシックながら高年式モデルということやちょっとした人気になりましたが、さすがに1990年代に走る車としては古すぎました。

そこで一転、ルーフが低い低重心スタイルながら4隅に配置したタイヤで前後左右の車内スペースを最大限に取り、シートアレンジも工夫して優れたスペース効率を実現した初代トゥインゴを1992年に発売します。

この初代は日本でも1995年から正規販売され、安価な輸入車ブーム(他にVW ポロやオペル ヴィータなど)もあって人気を博しました。

しかし2007年デビューの2代目はルーテシア(本国名クリオ)の小型版としてややデザインが平凡になり、日本では売れ筋を外れた3ドアのみとなり、ホットモデルも積極的に導入されたとはいえ、やや影の薄い存在になっていました。

それが大きく転換したのは2014年に登場した3代目で、ルノー日産グループとダイムラーの提携により、ダイムラーの小型車、2代目スマート フォーフォーとメカニズムを共通化してRR(リアエンジン・後輪駆動)化。

大きく生まれ変わった3代目ですが、初代以来の「小さいながらもスペース効率重視」というコンセプトは不変で、5ドア車のみの設定となったことから、日本でも使いやすいモデルになっています。
 

ルノー 3代目トゥインゴの特徴・特色

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/
 

思い切ってリア床下に押し込んだエンジンで、後輪駆動化

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/

3代目トゥインゴ最大の特徴は、2代目までFF(フロントエンジン・フロントドライブ)だったのが、エンジンをリアの床下に移して後輪駆動とし、RRレイアウト(リアエンジン・リアドライブ)へ転換したことです。

スマート フォーフォーとメカニズムを共用するにあたり、フォーフォー自体が2人乗りのマイクロカー、フォーツーのロング版のようなレイアウトだったため、必然的にRRレイアウトになりました。

日本ではスバル サンバー(スバル独自モデル)無き今、ポルシェ911以外では新車で乗る機会も無いと思われたRRレイアウト車が思わぬ復活を果たした形です。
 
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エンジンは三菱由来の2種類

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/

搭載されているのはフォーフォーと同じエンジンで、いずれも直列3気筒で、1リッター(998cc)NAエンジンは三菱の軽自動車用エンジンをベースにした3B21のルノー仕様H4Dで、元々はi(アイ)用に開発されて現在もekシリーズや日産 デイズに搭載されている660ccの3B20を排気量アップしたもの。

0.9リッター(897cc)ターボエンジンも同じくルノー版排気量ダウン仕様H4Btで、ターボ化により排気量を下げつつ1リッター版(71馬力)よりハイスペックの90馬力エンジンとなっています。
いわばルノー日産、三菱、ダイムラーの3社合同技術で開発された車と言って良いでしょう。

最近のルノーらしくMT仕様の設定にも熱心で、1リッターのH4D搭載モデルには5MT搭載車がラインナップされています。
 

リア床下エンジン化で車内は広々!

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/

先代トゥインゴ後期型より全長は100mmほど短縮されているにも関わらず、車内長は130mm増大とむしろ広々。

これはエンジンがリア床下に配置されたためで、ラゲッジ床面は若干高くアンダーボックスなども配置できませんが、フロントにエンジンが無いためフロントのボンネット部分の長さはクラッシャブルゾーンをとるための最小限。

そのフロント短縮分が全長短縮以上にキャビンスペースを稼ぎ出したことにより、5ドア化も問題なく乗降性や使い勝手、後席の快適製は大きく向上しています。

また、デザインはテールゲートを前に傾斜させるなど、かつてのルノー小型車の名車、ルノー 5(サンク)のイメージに影響を受けた「プチ復刻版」というべきもので、ルノー5にはミッドシップながら後輪駆動の5ターボもあったことも面白い共通点です。

ある意味、0.9リッターターボは現代版5ターボと言えるのかもしれません。
 

ルノー 3代目トゥインゴと主なライバル

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スマート 2代目フォーフォー

スマートフォーフォー出典:http://www.smart-j.com/forfour/turbo/

3代目トゥインゴとはメカニズムを共有する4人乗りマイクロカーですが、完全に兄弟車というわけではなくミッションも5MTの設定があるトゥインゴとは異なり6速DCTオンリー。

メルセデス公認チューナーのブラバス仕様をラインナップしているほか、全体的に価格はトゥインゴより高く、プレミアムマイクロカーというべきポジションです。
 

フィアット 3代目500

フィアット500チンクエチェント出典:http://www.fiat-auto.co.jp/500/

デザインこそ2代目の復刻版なものの、リアエンジン車の2代目とは異なりFF車になったという、トゥインゴとは真逆の進化を遂げたイタリア製マイクロカー。

コンパクトカーのパンダがベースですが2代目の再現度重視のデザイン優先でボディはトゥインゴやフォーフォーより短く、エンジンは直列4気筒エンジンのほか直列2気筒ターボの「ツインエア」エンジンを搭載するなど個性的です。

こうした実用的なだけでなく遊び心のある個性派コンパクトの存在が許されるところに、ヨーロッパ自動車文化の奥深さが感じられます。
 

フォルクスワーゲン up!

フォルクスワーゲンup!出典:http://www.volkswagen.co.jp/

日本で輸入大衆車No.1ブランド、フォルクスワーゲンが販売している、これもトゥインゴやフォーフォーより全長が短く、フィアット500同様FFのマイクロカー。

ゴルフやポロなど他のフォルクスワーゲン車と共通するイメージのフロントマスクを持ちながら、こちらは懐古的な部分の無い最新デザインで、代を重ねるごとに大きく高価になっていたゴルフやポロを補うため、思い切って装備を簡素化した低価格車です。
 
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ルノー 3代目トゥインゴと主なライバルの新車価格・中古相場は?

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/

※2017年10月現在、メーカーHPや大手中古車サイトより確認。
※新車および登録済み未使用車、低走行展示車、カスタムカーなどは除いています。
 
ルノー 3代目トゥインゴ

新車:171万~199万円
中古車:149万~203.4万円

ライバル車のお値段は?

スマート 2代目フォーフォー
新車:216万~312万円
中古車:104.8万~288万円

フィアット 3代目500(500Xとアバルトを除く各モデル)
新車:199万8,000~282万4,200円
中古車:36.8万~258万円

フォルクスワーゲン up!
新車:158万7,000~207万9,000円
中古車:29万~179万円
 

ルノー 3代目トゥインゴの代表的なスペック

ルノートゥインゴ出典:http://www.renault.jp/
 
ルノー トゥインゴ ZEN(ゼン) 2017年式

全長×全幅×全高(mm):3,620×1,650×1,545
ホイールベース(mm):2,490
車両重量(kg):960
エンジン仕様・型式:H4D 直列3気筒DOHC12バルブ
総排気量(cc):998
最高出力:71ps/6,000rpm
最大トルク:9.3kgm/2,850rpm
トランスミッション:5MT
駆動方式:RR

 

まとめ

日本ではこの種のコンパクトカーならエンジンと駆動レイアウトはFFが当たり前、それに4WDも設定しないと雪国で売れないので販路が限られるという制約の結果、どうしても似たような車が横並びで生まれてきます。

しかし、国情の異なる他国で生まれた車なら、そうした「日本独自の縛り」も無く面白い車が出てくることがり、このトゥインゴなど今や珍しいRRレイアウトですから、それだけでも乗ってみる価値があると思わせる車です。

しかもメカニズムを共用するスマート フォーフォーよりだいぶ安く楽しめますし、最近のコンパクトカーでは珍しくMTが準備され「操る楽しみ」にも配慮されています。
 
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