HKSの10 GRカローラ用「HIPERMAX R」です。

ハイグリップタイヤを装着してのサーキット走行でもロール量を抑えることが出来るHIPERMAX Rの登場です。
フロントには約4度まで調整可能なキャンバー調整機構を備えています。
エンジンルーム内のアッパーは奥まった場所に位置しますが、タイヤハウス側からキャンバー調整が可能です。
リアの減衰力はショックアブソーバーを取り外すことなく調整が可能です。
YOKOHAMA ADVAN A052（265/35R18）でテストを行いました。富士スピードウェイレーシングコースでおすすめ減衰ダイヤルは、フロント10段、リア13段戻しです。
アンダーステアが気になる方はリアをトーアウト方向に調整することで、回頭性がアップします。
※積極的に車を動かせたいお客様は、バンプストロークを多めに取るようにプレロード調整してください。
※フロントのケース長を292以下にしますとフルストローク付近でタイヤとフェンダーが接触する恐れがあります。
サーキット走行を主眼に置きながらもストリートまでこなせるHIPERMAX R、是非ご堪能ください。

◆性能
●製品仕様（F/R）
スプリングレート[N/mm(kgf/mm)]：F=137(14.0) / R= 196(20.0)
スプリング自由長 (mm)：F= 150(直巻) / R= 170(直巻)
スプリングレート変更時推奨範囲N／mm(kgf/mm)：±20 ( 2 )/±20 ( 2 )
減衰力(伸び側／縮み側)N※：1515 、 932/966 、 638
アッパーマウント：F=ピロ / R=ピロ
ダンパー残りストローク(伸び側／縮み側)mm：48 、 39 / 44 、 41
単筒式 減衰力30段調整 フロント倒立式 全長調整式
倒立／正立
ダンパー／スプリング構成：一体式/別体式
●適合車種：10 GRカローラ