まだまだ現役!BP系レガシィツーリングワゴンにおすすめのカスタムパーツ特集!

まだまだ現役!BP系レガシィツーリングワゴンにおすすめのカスタムパーツ特集!

2003年から2008年にかけて発売されたスバルのステーションワゴン、4代目BP系「レガシィツーリングワゴン」。

歴代レガシィで最も開発費をかけられたモデルとして知られていたり、その年を通じて最も秀でた車に贈られる「日本カーオブザイヤー」をスバル車で初めて受賞するなど、クルマとしての完成度の高さは随一と言えるモデルです。
従来モデルまでは低音の効いた排気音が特徴の不等長エキゾーストマニホールドが採用されていましたが、フルモデルチェンジに際して排気効率に優れる等長エキゾーストマニホールドを新規採用。
長年スバルファンに親しまれていた「ボクサーサウンド」は消え失せてしまいましたが、ピークパワー・実用トルクの向上が実現されているのも特筆すべき点です。
また、従来までターボモデルは、低回転域におけるトルク不足を補うべくプライマリタービンとセカンダリタービンの2機を搭載するツインターボ仕様でしたが、タービンは1機ながら低回転域のトルクにも優れるツインスクロールターボ仕様へと変更されました。

そんなBP系レガシィツーリングワゴンは、発売から相当な年月が経過した今日でも熱烈なファンが多く、年数の割にはアフターパーツも豊富なのが特徴。
「レガシィと言えばコレ!」とする方も少なくないBP系を、これからもカスタムを楽しみつつ大切に乗り続けたい!と考えているオーナーは少なくないはずです。

そこで今回は「BP系レガシィツーリングワゴンをまだまだ現役で乗り続けたい方におススメのカスタムパーツ特集」をお届けします!

AVOのカスタムパーツを活用しよう!

オレンジ色がトレードマークのスバル車専門チューニングショップ「AVO Turboworld JAPAN」からも、BP系レガシィツーリングワゴン用のパーツが多数発売されています!
スバル車を知り尽くしたAVOのパーツを装着して、あなたのレガシィの魅力を深化させよう!

BP随一の弱点!ゴムブッシュを打ち換えて走りをリフレッシュしよう!

BP系レガシィツーリングワゴンの弱点として挙げられがちなのが、フロントロアアーム前側のブッシュが千切れやすい事。
千切れたままでも走行を行うことは可能ですが、直進安定性に大きな悪影響を来します。
強化ゴムブッシュやピロボール製に打ち換えて、足回りのリフレッシュを図ろう!

クラッチ・フライホイールを交換してマニュアル車の操作性をUP!

BP系レガシィツーリングワゴンでは、本体にダンパーが設けられた「デュアルマスフライホイール」という特殊な構造のフライホイールが純正採用されています。
デュアルマスフライホイールは静粛性や乗り心地にこそ優れますが、クラッチミート時の「グニュッ」という感覚やミートポイントの把握しにくさは否めないもの。
また、単純な構造のフライホイールと比較すると重量もあるため、吹け上がりもイマイチなのがデメリットです。
クラッチプレートとフライホイールを交換して、より操作しやすいレガシィへチューニングしましょう!

心地よいシフト操作を可能にする駆動系パーツ!

BP系レガシィツーリングワゴンには、近年では希少となったマニュアル車(5MT or 6MT)の設定があります。
しかしシフトストロークは、同じスバルのスポーツモデルであるWRXと比較するとやや長く、節度にも欠けるのが難点。
カチカチとしたシフト操作を実現するクイックシフターやショートシフトを装着して、小気味良いシフト操作を可能にしましょう!

見た目はまるでWRカー!?スバル車定番のないる屋エアロ!

スバル車のエアロパーツ、カスタムパーツを専門に扱うないる屋(S-CRAFT)からは、まるでWRC(世界ラリー選手権大会)に出場していた「インプレッサWRX」の様なド派手なエアロパーツが発売されています!
純正状態では、主張し過ぎない大人びたエクステリアも魅力のレガシィですが「どこか物足りないな…」と考えていたレガシィオーナーなら必見です!

安心して乗り続けるために!10万キロに一度はタイミングベルトを交換しよう!

長く乗り続ける人が多いレガシィツーリングワゴンは、やはり過走行車両が多いもの。
水平対向エンジンはタイミングベルトが長い特徴がありますが、この先も長く乗り続けるために、最低でも10万kmに一度はタイミングベルトを交換ましょう!
万一タイミングベルトが切れると、吸気/排気カムがピストンと接触してしまい。エンジンブローの原因となります!
軽量なアルミ製品クランクプーリーも同時交換するのがおススメです!

※3.0Lエンジン搭載車はベルトではなくタイミングチェーンが採用されるため、交換は不要です!
※タイミングベルトには専門的な知識が必要です!失敗すると重大な故障の原因となるため、必ず専門の整備業者様等へ交換ご依頼ください!

【BP系レガシィツーリングワゴン用のカスタムパーツ特集】あとがき

今回は、「BP系レガシィツーリングワゴンをまだまだ現役で乗り続けたい方におススメのカスタムパーツ特集」をお届けしました!

発売から約20年という相当な年月が経過しているBP系レガシィツーリングワゴンですが、現在でもその魅力は衰えることなく「レガシィじゃないとだめだ!」という熱烈なファンも存在するほど。
しかし、最近は経年劣化した車両が多いのも事実。
特にゴムブッシュ類は劣化により車両の運動性能に大きな影響を及ぼすため、早めに交換しておくことを推奨します。

今や希少とも言える2Lターボ(※一部グレード) × ワゴンというBP系レガシィを末永くご愛用いただくためにも、今回ご紹介したパーツを活用してみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介したBP系レガシィツーリングワゴンにイチ押しのカスタムパーツは売れ筋の人気パーツばかりでなく、モタガレだからこそ購入できるパーツもたくさんあるので是非チェックしてみてください!

関連特集