Cellstar製の「SI-1000/12V 正弦波インバーター」です。

電子制御の家電品も安心して使える正弦波出力

アウトドアライフの必需品

屋外や車内でも家庭と同じように様々な電化機器を安心して使用できます。

AC100V出力コンセント×2系統と5V 2.4A USB出力×2系統を同時に使用できます。

基本動作はもちろんのこと、使用する機器に左右されることなくマイコン制御し安定した出力を供給します。

使用する機器の周波数に合わせ、50Hz/60Hzの出力設定が可能です。


8つの保護機能で大きな安心
入力電圧低下保護：入力電圧が約10V以下になると強制的に電源を切ります。
入力過電圧保護：入力電圧が約16V以上になると強制的に電源を切ります。
過負荷保護：出力容量が最大出力容量を超えると、強制的に電源を切ります。
出力短絡保護：出力(AC100V側)でショートすると強制的に電源を切ります。
以上温度検出保護：製品内部の温度が約100℃以上になると、強制的に電源を切ります。
周波数切換保護：AC出力中に周波数切り換えを行うと強制的に電源を切ります。
入力逆接続保護：入力端子の(+)と(-)を逆に接続した場合、ヒューズが切れます。
入力電圧低下アラーム：入力電圧が11V以下になるとブザーが鳴り、注意を促します。


正弦波インバーターとは

車載用バッテリーの直流電源をAC100Vに変換するDC/ACインバーターの出力波形には、「矩形波」と「正弦波」があります。

交流電源はプラスとマイナスが交互に入れ替わる波形を描きますが、矩形波インバーターの波形は瞬時に入れ替わるため四角く鋭い波形になります。

それに対して正弦波インバーターは、家庭用コンセントの電源と同じく、滑らかな曲線を描きながらプラスとマイナスが入れ替わる波形になります。

そのため、電子制御・位相制御を利用した電化製品など、「正弦波」の交流電源を使うことを前提に設計された機器でも安心してお使いいただけます。


使い方と注意点

正弦波インバーターの使い方は簡単。

車載用バッテリーと接続してスイッチを入れるだけで、クルマの中でもアウトドアでも、家庭用コンセントと同じようにAC100V仕様の家電品を利用できます。

ただし、モーターやコンプレッサーなどを利用した機器の場合、動き始めるときに消費電力の5~10倍の電力(起動電力)が発生します※。

起動電力がインバーターの最大出力に収まるよう、余裕を持って機器を接続してください。


◆性能
●付属品
入力端子カバー(赤)×1
バッテリークリップ付き電源コード2,0m
クリップ付きアース線1,5m
本体固定ネジ ×4
取扱説明書/保証書
※本製品の配線、設置は必ず販売店、専門業者に依頼してください。

●仕様
製品型番：SI-1000/12V
入力電圧：DC12V
使用電圧範囲：11.0V～15.0V
出力電圧：AC100V
出力安定度：±4％
定格出力：800W
最大出力：100W
サージ電力：2,000W(0.1秒以内)
出力波形：正弦波
波形歪率：THD4％以下
出力周波数：50Hz/60Hz±1％(切換え)
変換効率：85％以上
制御方式：P.W.M方式マイコン制御
無負荷時消費電流：平均0.8A
USB端子：
　出力電圧：DC5V
　定格出力：2系統、2.4A+2.4A
使用温度範囲：0℃～+40℃
サイズ(mm) (W)x(H)x(D)：198x82x302(突起部除く)
本体重量：2,980g