サーキットを走ろう!86/BRZに付けておくべきカスタムパーツ特集!

サーキットを走ろう!86/BRZに付けておくべきカスタムパーツ特集!

2012年4月にデビューしたZN6/ZC6型86/BRZもリリースから月日が経ち、中古車価格もこなれてきたことから走るための入門マシンとしても最適と言えます。
AT/MTに拘らなければ、アルトワークスなどの新車のスポーツモデルよりもはるかに安い価格の個体もあるのが魅力的です!

86/BRZの性能を体感するには全開走行が可能なサーキットで安全に体感してみたいもの。
今回は86/BRZオーナー必見の「これから86/BRZでサーキット走行を始めるために必要なカスタムパーツ・用品特集」をご紹介します!

超重要!絶対に必要なブレーキパッド!

サーキット走行は一般公道とは比べ物にならないほどブレーキパッドに高負荷が掛かるため、純正のブレーキパッドでは直ぐにフェードし、ブレーキが効かなくなってしまいます。
サーキットを走るための第一歩には、サーキット走行に対応したブレーキパッドを必ず選ぶようにして下さいね!

絶対に交換すべきブレーキフルード!

ブレーキパッドと同様にブレーキフルードも純正のままでは、ベーパーロック現象が発生してブレーキが効かなくなりクラッシュに繋がるおそれがあります。
サーキットの連続走行にも耐えられるブレーキフルードはコレ!

エンジンオイルはこまめに交換しよう!

サーキット走行などエンジンに高負荷が掛かる場合は油温が上昇しやすく、内部パーツやエンジンオイルにとっても過酷な環境になります。
高性能かつ高温時でもしっかりと潤滑してエンジンを保護するエンジンオイルを選ぼう!

シートベルト・ハーネスは身体を守る命綱!

サーキット走行をする場合、純正の3点式シートベルトでも走行することは可能ですが、前後左右のG(重力)に対してホールド性が低く、運転に集中しにくくなってしまいます。
4点式や6点式ハーネスを装着して、身体をしっかりと固定してサーキット走行を楽しもう!

86/BRZの性能を解放する電子デバイス!

86/BRZはスポーツカーと言えど、最近の車らしく安全や燃費のために電子制御が張り巡らされています。
意のままに操ることができ、余計な制御を解除する電子デバイスを装備して、あるべき性能を手に入れよう!

サーキット走行するなら装着すべき牽引フック・ベルト!

サーキットは一般公道に比べて安全とは言え、事故が起こるリスクは常にあります。
牽引フックや牽引ベルトはクラッシュ時に必要になるサーキット用品で、万が一の時にはけん引されることも考慮していなければなりません。サーキット走行時のマナーとして装着しよう!

サーキットだからこそエアロパーツの恩恵が受けられる!

一般道では法定速度に法って走行しなければなりませんが、サーキットであれば法定速度を気にせず走行することができます。
速度が上がれば上がるほど、エアロパーツによる空力の恩恵が受けられるんです!

冷却系を強化してストレスフリーな走行を楽しもう!

86/BRZでのサーキット走行では一般道ではありえない高負荷が掛かるため、あらゆるパーツや油脂類が高温になります。
冷却系を強化することで油脂類の寿命も伸び、連続周回もできる!

愛車の健康を見守る追加メーター!

純正でも水温計や油温計が付いている86/BRZですが、的確な温度管理をすることで故障を未然に防ぐことができます。
詳細まで見ることが出来る追加メーターを装着することで、クルマの状態を正しく把握してサーキット走行を楽しもう!

サーキットを走るなら必要な工具類!

86/BRZに限らず、サーキットを走るなら必要になる工具!
タイヤ交換や空気圧チェックなど、持っておくべき工具はコレ!

あると便利な86/BRZならではのサーキット用品!

サーキットを楽しむ上での86/BRZならではのカスタムパーツがあるってご存知ですか?
長く愛車と走りを楽しむ上で、あると便利なパーツが見逃せない!

【ZN6型86 サーキット用品】特集まとめ

今回は86/BRZオーナー必見の「これから86/BRZでサーキット走行を始めるために必要なカスタムパーツ・用品特集」をご紹介しました!

スポーツカーとして街乗りやワインディングを楽しむのはもちろんですが、本来ある性能を発揮するためにはサーキット走行で体験することができます。
2リッター自然吸気水平対向エンジンFA20は200馬力を絞り出し、86/BRZの高剛性ボディがタイヤからの入力を受け止め、高いコーナーリングスピードを実現します。

サーキット走行をするためのカスタムで重要となるのがブレーキです。
純正ブレーキパッドは一般公道走行を想定しているために比較的パッドそのものは減りにくいですが、制動力そのものは弱く、熱に対する耐久性も低いため、そのままサーキット走行をしてしまうとフェード(発熱により摩擦力が低下する)現象が発生し、ブレーキが効かなくなってしまいます。
同じくブレーキフルードも同様で、純正ブレーキフルードでは沸点が低いため、高負荷時に発生する熱で沸騰してしまい、オイルラインに気泡が発生するベーパーロック現象によりブレーキが効かなくなってしまいます。

ブレーキパッドは必ずサーキット走行に対応している摩材を使用したスポーツパッドを、ブレーキフルードは沸点が高いサーキット走行向けのレーシングフルードに交換し、高負荷でも耐えられ、確実にブレーキが効くようにしましょう。
特にブレーキパッドはストリート用のパッドでは用途に合わないため、必ずサーキット走行向けのパッドにして下さいね!

また86/BRZと言うと電子制御などの制御関係が厄介者です。
姿勢制御関係は純正の制御があることで安全とは言えますが、コーナーリングの限界付近やコーナー立ち上がりで制御が介入し、ドライバーが意図しないところでブレーキをかけていたり、アクセルペダルを踏んでいるにも関わらずスロットルが開かないなどが発生します。
もちろん純正制御がある状態でも走ることは可能ですが、随所で電子制御が介入し逆にストレスに感じることもあります。慣れやドライバーのレベルによって使い分けると良いでしょう。

86/BRZは電子スロットルであるため、アクセルペダルとスロットルが機械的に繋がっておらず、アクセルを踏んだ量とスロットル開度に差が生じます。
その点はスロットルコントローラーなどで、ドライバーの意図にあった制御をするようにさせ、扱いやすくすることでストレスフリーな走行を実現し、マシンコントロールすることができます。

愛車の86やBRZに4点式ハーネスや6点式ハーネスを装着したいと思った時、必要となるのがシートベルトを固定するためのアンカーボルトです。
JAF公式戦などではボディに穴を開けて、Iボルトを貫通させて固定する必要がありますが、ただただ走行会やスポーツ走行をするだけで、愛車に穴を開けるのはちょっと気後れしますよね。
そこでシートレールと一緒に固定するタイプのシートベルトアンカーであれば、ボディに穴を開ける必要がなく、4点式や6点式シートベルトを使用できるようになるのです(JAF公式戦は使用不可)。

サーキット走行というとハードルが高く感じますが、しっかりとした備えをすることで、事故や故障を未然に防ぎ、安全に全開走行を楽しめるようになります。
今回ご紹介したイチ押しのカスタムパーツは売れ筋の人気パーツばかりでなく、モタガレだからこそ購入できるパーツもたくさんあるので是非チェックしてみて下さい!

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