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目指したのは究極のハンドリングマシン!レインボーオート「シャコタン」
特集
ジムニーと言えば市販車最強の世界最小オフローダーというイメージが一般的で、ラダーフレームやホーシングの前後アクスルなど、構造はまさしく悪路を走るために設計されています。しかし、世の中にはそんなジムニーでオンロード、さらにはサーキットまで攻め倒すジムニーが存在します。今回は、モーターズでもすっかりお馴染み、レインボーオートのJB64ジムニーデモカー、通称「シャコタン」をご紹介します。
青から赤へイメチェン!レインボーオート「シャコタン」

その記憶は正解!まさしく、今回取り上げるJB64ジムニーは、これまで青のボディを纏っていた「シャコタン」そのものです。

この色を新たなボディカラーとして選んだ理由は「スポーティさを演出しつつも、
純正比9cmダウンし究極のコーナーリングを目指した足回り

レインボーオートオリジナルのローダウンサスペンションと、ビルシュタイン製の倒立ショックアブソーバーが使用しされ、さらに16インチのホイールとタイヤを合わせることで、最終的に9cmのローダウンが施されています。
また、リアにはクスコ製のスタビライザーを装着し、ロールが抑制されている点も注目ポイントです。
オリジナルパーツで足回りを補正

そこに、レインボーオートオリジナルの「偏心ウレタンブッシュ」と「フォーミュラーラテラルロッド」を使用することで、最適なサスペンション位置に調整。

完全FR化で素直なハンドリングと軽量化を実現

しかし、究極のハンドリングマシンを目指したシャコタンは、JB23に設定されていたFR用のフロントホーシングを使用して、完全にFR化されています。

サーキットを思う存分攻めるためのブレーキ


エンジンや室内ももちろんサーキット仕様

エンジンマネジメントにはレースチップ(RaceChip)のサブコンを使用することで、約80PSにパワーアップされています。


サーキットを肩ひじ張らず楽しめる

山や川といったシチュエーションが似合うジムニーがサーキットに集結している姿は、ある意味なんとも不思議な光景です。


おっかなびっくりながらも慣れないサーキットを楽しむ人や、仲間と目標タイムについて語り合う人など、和気あいあいとした雰囲気の中、思い思いに楽しむ参加者の姿が印象的でした。