マツダがラインナップしているクロスオーバーSUVの一台である”CX-5”。
2012年に初代が登場し、2017年に2代目へモデルチェンジを実施した人気のモデルです。
全長4.5m程度、全幅1.8m程度の車体サイズをそのままに、日常からアウトドアまでアクティブに行動する人々に向いたクルマに進化しています。
今回は、クロスオーバーSUVの中古車をお探しの方にオススメな2代目CX-5をご紹介します。
Contents
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- マツダCX-5(KF型)とは
- マツダCX-5(KF型)どんなシーンで活躍するクルマ?
- マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその1:エンジンのバリエーションが豊富
- マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその2:乗る人すべてが心地よくゆったりできる車内空間
- マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその3:使いやすい複数の収納スペースを全グレード標準装備!
- マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその4:自動ブレーキシステムによる運転アシストシステムを装備!
- マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその5:駐車場や狭い道でも安全を確保できる運転サポートシステムを用意
- マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその6:ゴルフバッグ4つが入るラゲッジルーム
- スペック
- まとめ
マツダCX-5(KF型)とは
©MAZDA
今回ご紹介するマツダCX-5は、2012年に初代が登場し、2017年に2代目へモデルチェンジした以降も人気をキープしている定番の車種です。
近年の年間販売登録台数は、2018年は3万8290台、2019年は3万1538台。日本国内で販売されているクロスオーバーSUVでは安定した人気を誇っています。
マツダが販売している車種の中では3本の指に入る人気であり、多くのオーナーに支持されているクルマではないでしょうか。
マツダCX-5(KF型)どんなシーンで活躍するクルマ?
©MAZDA
クロスオーバーSUVであるマツダCX-5(KF型)は、日常の買い物からアウトドアまで幅広く活躍できるクルマです。
メーカーの公式HPでは、例としてゴルフ場へ通うシーンを挙げています。
CX-5が採用している2.2リッターのディーゼルターボエンジンは、カタログ燃費で1リッターあたり16.6kmを誇り、自宅からゴルフ場までの移動を安く済ませられるメリットを備えています。
また、ラゲッジスペースは、2列目シートを倒さなくても余裕の荷室空間を実現。4名乗車に加えて、着替えとキャディバッグを余裕でゴルフ場まで運んでくれる力を、CX-5は叶えているのです。
ここまでは、クロスオーバーSUVで想定される使用方法ですが、その他にもCX-5をオススメできるポイントがたくさんあるんです。
次の項目からは、一つずつCX-5のオススメポイントをご紹介しましょう。
マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその1:エンジンのバリエーションが豊富
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/skyactiv/
CX-5をオススメするポイントの一つが、エンジンのバリエーションです。
CX-5では、4種類からお好みのエンジンを選択可能。
2.5リッターガソリンターボエンジンは、運転が難しい印象はなく、加速から高速域まで、大排気量のガソリンエンジンのような力強さを持っています。
エンジンパワーも優れているので、高速道路での合流や追い越し車線でも安心して運転が可能。
高速道路だけでなく、街中でも扱いやすいと高評価を得ているエンジンです。
エンジン名:SKYACTIV-G 2.5T
最高出力:169kW〈230PS〉/4,250rpm
最大トルク:420N・m〈42.8kgf・m〉/2,000rpm
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/skyactiv/
2.5リッター自然吸気(NA)エンジンは、ターボと比較して軽量化を実施。
新しいシステム「気筒休止」による優れた燃費性能と、静粛性を高いレベルで達成しています。
アクセルの反応がよく、スムーズに発進して加速するエンジン。ターボと比較すると、出力こそ劣りますが、それでも車体の重さや大きさをカバーし、楽な気持で運転ができます。
エンジン名:SKYACTIV-G 2.5
最高出力:
2WD:140kW〈190PS〉/6,000rpm
4WD:138kW〈188PS〉/6,000rpm
最大トルク:
2WD:252N・m〈25.7kgf・m〉/4,000rpm
4WD:250N・m〈25.5kgf・m〉/4,000rpm
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/skyactiv/
2リッター自然吸気エンジンは、家族の送り迎えや買い物など、近距離の移動が多い方にオススメです。
燃費の向上に力を入れており、無駄なガソリンを使わずに維持費を抑えられるメリットがあります。
エンジン名::SKYACTIV-G 2.0出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/driving/skyactiv/
最高出力:115kW〈156PS〉/6,000rpm
最大トルク:199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
2.2リッターディーゼルターボエンジンは、燃費・排出ガス・静粛性・走行性能のすべての項目で力を入れています。
燃料の燃焼を高い効率でおこない、低燃費を実現。
加速の段階から素早く反応し、クルマの走行速度に合わせた2段階のシステムを備えているターボチャージャーが力強い走りを実現しているのです。
エンジン名:SKYACTIV-D 2.2
最高出力:140kW〈190PS〉/4,500rpm
最大トルク:450N・m〈45.9kgf・m〉/2,000rpm
新車で購入する場合は、4つの種類から選択可能ですが、中古車でCX-5を買う場合もこだわりたいポイントが”エンジン”。
グレードを絞り込んで中古車を探すと、お好みのエンジンが搭載された物件に出会えるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください!
マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその2:乗る人すべてが心地よくゆったりできる車内空間
こちらの写真がCX-5の車内です。乗る人すべてが心地よく快適に移動時間を過ごせる車内空間を実現しています。
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/interior/functionality/
フロントシートは背もたれの設計を最適化し、乗る人の体幹を支えます。
座面に振動を防ぐ性質をもったウレタン素材を使っているので、快適な乗り心地を実現。
さらに、運転席にはパワーシートシステム(※1)を装備しています。
ドライバーの好みに応じたシートポジションを簡単に設定できる便利な装備です。
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/interior/functionality/
運転席と助手席には、シートヒーター(※1)を装備しているほか、背もたれと座面の広範囲に吸い出し口を設けて、暑い季節でも通気性を保つ機能(※2)も、グレードごとに用意されています。
移動時の快適性を重視するならば、物件を探して選ぶ際、ぜひ気にかけておきたいポイントでしょう。
(※1)20S、25S、XDを除く全車に標準装備
(※2)25T Exclusive Mode、XD Exclusive Modeに標準装備
マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその3:使いやすい複数の収納スペースを全グレード標準装備!
CX-5の魅力の一つが、複数の収納スペースを全車に標準装備している点です。
リアシートを中心に飲み物を収納するカップホルダー、スマートフォンを充電できるUSB端子、12V電源に対応したソケットなどを装備。
加えて、フロントドアおよび運転席と助手席の背後に収納ポケットを装備。
子どもや大人、お年寄りまでどなたを乗せた場合でも、持ち歩いているグッズを管理できる便利なインテリアとなっています。
- リアシート センターアームレスト
(カップホルダー×2/充電用USB端子×2/小物入れ付)- ボトルホルダー(リアドア×2)
- シートバックポケット(運転席/助手席)
- アームレスト付大型コンソールボックス(インナートレイ付)
(12V電源ソケット/USB端子×2/AUXミニジャック/ナビゲーション用SDカード専用スロット付)- アジャスター機能付カップホルダー(フロント×2)
- ボトルホルダー付ドアポケット(フロント×2)
- フロントコンソール部(12V電源ソケット付)
マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその4:自動ブレーキシステムによる運転アシストシステムを装備!
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/i-activsense1/
CX-5には、ドライバーの運転をアシストする装備が満載です。
代表的な装備は「スマート・ブレーキ・サポート(SBS)」。
カメラとミリ波レーダーで前を走るクルマをとらえます。
衝突する危険があると判定された場合、音や表示でドライバーに伝えてくれるほか、万が一の時は自動ブレーキによって衝突事故の被害軽減や衝突回避を手助けするシステムです。
快適なドライブを実現する装備が付いている反面、安全にも気配りがされているので、CX-5は魅力的なクルマと言えるのではないでしょうか。
加えて、アクセルとブレーキの踏み間違えアシスト機能(※1)や、後退時にクルマや障害物を検知するシステム(※2)を標準装備。
長くクロスオーバーSUVを所有していた人や今回初めて購入を考えている人、運転に慣れていない人でも安全にドライブできるシステムを備えているので、CX-5をオススメするポイントの一つです!
(※1 ATミッション車に標準装備)
(※2 全グレードに標準装備)
その他の運転アシストシステムを紹介!
AT誤発進抑制制御(前進時)
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/
AT誤発進抑制制御(後進時)
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時]
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその5:駐車場や狭い道でも安全を確保できる運転サポートシステムを用意
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/i-activsense2/
CX-5には、細かい運転操作をサポートしてくれる機能も盛り沢山です。
代表的な装備が「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」。
全グレードに標準装備されています。
コンビニやスーパーなどの駐車場で、バック出庫しようとした際に近づいてくる他のクルマを検知して、ドライバーに伝えてくれるシステムです。
よくコンビニの駐車場では、前向き駐車をする場合があると思いますが、そんな時に役立つシステムとなっています。
天候状況(雨・雪など)、隣接する壁や駐車車両の状態などの条件によっては適切に作動しない場合があります。
RCTA、360°ビュー・モニター、フロントパーキングセンサー、リアパーキングセンサーは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。したがって、各機能には限界がありますので過信せず、安全運転を心がけてください。
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/i-activsense2/
また、車両の周辺360度を上空から見渡した状態を車内インパネのセンターディスプレイに表示できるシステム(※1)(※2)を装備しているグレードも存在。
車両の前後左右に4つのカメラを利用した各視点の映像が表示されるので、狭い道でのすれ違いや狭い場所への駐車などで活用できる、便利なシステムです!
(※1)25T Exclusive Mode、XD Exclusive Modeに標準装備
(※2)Exclusive Modeを除く全車にメーカーオプション
マツダCX-5(KF型)のおすすめポイントその6:ゴルフバッグ4つが入るラゲッジルーム
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/interior/functionality/
冒頭でもお伝えしていますが、CX-5は、ラゲッジルームの収納容量の大きさも魅力的です。
CX-5の定員は5名ですが、フル乗車時でもゴルフバッグ4つが入るラゲッジルームの広さを実現。
また、ラゲッジルームのフロア下には小物を収納できるサブトランクボックスを装備しています。
ゴルフバッグ以外でも、日常の買い物で購入した食料品や雑貨やあるいは2列目シートを倒してレジャー道具を積みたいときに、CX-5は便利なクルマではないでしょうか。
ゴルフバッグのサイズ、クラブの長さによっては積載できない場合があります。荷室容量の数値は、サブトランクボックスの容量を含みます。
ボーズサウンドシステムのウーファー内蔵ベースボックスは、トランクボード下に設置されます。
スペック
出典:https://newsroom.mazda.com/ja/
CX-5のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 4.545mm |
全幅 | 1.840mm |
全高 | 1.690mm |
燃費(WLTCモード) | 12.2~19.4km/L |
燃費(JC08モード) | 14.2~19.0km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 1997~2488cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
出典:https://newsroom.mazda.com/ja/
ここまで、マツダCX-5(KF型)のご紹介をしてきました。
CX-5は、日常生活からレジャーまで、アクティブに行動する人向けのクロスオーバーSUVであると理解してもらえたのではないでしょうか。
外観のイメージだけではなく、運転するドライバーにも優しい機能が備わっており、お得感が満載の車種です。
手頃な価格で中古車物件のバリエーションが多いCX-5をぜひ検討して、お気に入りの一台を見つけてみてはいかがでしょうか!