運転が楽しくなるSUV!スバル・フォレスター SH系をおすすめする3つ理由とは

運転が楽しくなるSUV!スバル・フォレスター SH系をおすすめする3つ理由とは

カタログ

スバル・フォレスターの3代目モデルとなるSH系。

2代目よりも丸みのあるデザインに意匠されたことでSUVらしくなり、悪路走行でも強い走破性と安定性を発揮します。

しかも、乗っていて楽しい部分も満載!

そんなフォレスターSH系の、詳細やおすすめポイントを紹介します。

スバル・フォレスター SH系とは

スバル SH系 フォレスター 外装© SUBARU CORPORATION.
スバル SH系 フォレスター 外装© SUBARU CORPORATION.

スバル・フォレスターは1997年に登場し、現在も生産されているクロスオーバーSUVです。

特徴は、インプレッサとプラットフォーム共有し、力強いパワーを発揮する2.0リッター水平対向エンジンが搭載されていることと、スバル独自の4輪駆動システム『シンメトリカルAWD』で、これまで4度のフルモデルチェンジが行われ、SH系は2度目のフルモデルチェンジで登場した3代目モデルです。

スバル・フォレスター SH系の年次変更点

スバル SH系 フォレスター 外装© SUBARU CORPORATION.

フォレスターはモデルチェンジをするごとに、オン・オフ両方の性能を進化させ、2代目フォレスターはレガシィより若干大きなボディにスクエア状のエッジを効かせたデザインでした。

SH系ではデザインが一新され、全体的になだらかなスタイルとなり、街中でも自然のなかでもとけこむ、洗練された印象となりました。

エンジンは2.0リッターNAと2.0リッターターボ、駆動方式はすべてAWDです。

グレードは、優れた経済性、お求め易い価格をバランスよく両立させたベーシックモデル『2.0X』、扱いやすさと経済性に、充実の装備をバランスよく配分いしたスタンダードモデル『2.0XS』、力強い走りと優れた環境性能をバランスよく両立させたツーリングモデル『2.0XT』の3つです。

このうち、2.0Xと2.0XSにNAエンジン、2.0XTにターボエンジンが搭載されました。

また2.0XTには、走行状況に応じてドライバーが任意にエンジン特性を3つのモードから選択可能な、SI-DRIVEが採用されています。

初回一部改良

最初の一部改良は2009年1月27日に行われ、サスペンションの仕様変更とリアフォグランプを全モデルに標準装備。

それまでオプション設定だったサイドエアバッグとカーテンエアバッグは、2.0Xを除くグレードに標準装備となりました。

2回目一部改良

2009年12月1日に排ガス規制の規格変更が行われ、2.0XTのAT車に平成17年基準排ガス75%低レベル(☆☆☆☆)認定を取得。さらに平成22年度燃費基準+15%を達成しています。

さらに、全グレードにフロントワイパーデアイサー、ヒーテッドドアミラー、運転席&助手席8ウェイパワーシート、フロントシートヒーターが標準装備となりました。

初回マイナーチェンジ

2010年10月25日にマイナーチェンジが実施され、これを境にマイチェン前が『前期型』、マイチェン後が『後期型』と呼ばれます。

エンジンは新世代ボクサーエンジンに変更され、幅広い回転数域でスムーズな加速性能を実現し、燃費性能を向上させました。

サスペンションは、リアダンパーの減衰力の応答性を向上させ、前後サスペンションの特性を最適化。リアサブフレームブッシュの特性を変更し、乗り心地と操舵時のリアの追従性を両立させています。

外装は新デザインのフロントグリルが採用され、2.0Xを除くグレードにLEDサイドターンランプ付ドアミラー、新形状のルーフスポイラーを搭載。

2.0XSには新デザインの17インチアルミホイールをオプション設定し、新ボディーカラーにマリンブルー・パールが設定されました。

内装はメーターデザインの意匠変更とインパネ上部にソフトフィール塗装が施され、質感を向上。

2.0Xを除くグレードに左右独立温度調整機能付フルオートエアコンが採用されています。

さらに、新グレードのS-EDITIONと特別仕様車のtSを追加。2.5リッターターボエンジンに、マニュアルモード付E-5ATが搭載され、2.0XTに採用されているS-EDITIONを搭載しています。

tSはS-EDITONをベースに、STIが企画・開発したモデルです。

至るところにSTIパーツが装着され、サスペンションにもオリジナルチューニングを実施。SH系フォレスターで最もスポーティーなモデルです。

スバル・フォレスター SH系のおすすめポイント1:広くて機能的な車内装備

スバル SH系 フォレスター 内装© SUBARU CORPORATION.

フォレスターはレガシィに迫る居住快適性が追求されており、広い車内と座り心地のよいシートが装備されています。

スバル SH系 フォレスター 内装© SUBARU CORPORATION.

センタートレイやオーバーヘッドコンソール、ブルーのLED照明を採用したカップホルダーを装備するなど、機能性の高い装備を充実。

スバル SH系 フォレスター 内装© SUBARU CORPORATION.

ラゲッジルームは450リッターの容量が確保され、ゴルフバッグ4つが積載可能です。
 

スバル・フォレスター SH系のおすすめポイント2:5速MTが設定

スバル SH系 フォレスター MT シフトノブ© SUBARU CORPORATION.

SH系フォレスターには4速ATのほか、5速MTが設定されています。

ミドルクラスSUVでMT仕様が設定されているモデルは希少なため、マニュアルフリークでSUVが気になっている方は、SH系フォレスターがおすすめです。

スバル・フォレスター SH系のおすすめポイント3:高性能4WDシステム

スバル アクティブトルクスプリットAWD システム解説© SUBARU CORPORATION.

SH系フォレスターのシンメトリカルAWDは、AT車に『アクティブトルク スプリット』、MT車には『ビスカスLSD付センターデフ』が採用されています。

アクティブトルク スプリットとは、前後トルク配分を60:40としつつ、車速やアクセル開度でトルク配分を変化させる機能です。

これにVDC(車両挙動安定装置)が標準装備されたことで、積雪路やアイスバーンなどの滑りやすい路面でも安定した走行が可能。

また、ビスカスLSD付センターデフは、駆動配分50:50に固定されるタイプで、これは上級者向けのセッティングですが、アクセル開度でクルマの向きを変えたり、積極的な走りが楽しめる仕様です。

まとめ

スバル SH系 フォレスター 外装© SUBARU CORPORATION.

SH系フォレスターは、SUVでスポーティーな走りを楽しみたい方におすすめのモデルです。

また、スバルのシンメトリカルAWDは高い評価を得ているため、滑りやすい路面での走破性を考慮すれば積雪地方で乗るにも最適。

SUVとしての機能性の高さ、ロード・オフロードでの走る楽しさを味合わせてくれる貴重なモデルです。

本格派なアナタにこそ、おすすめです!

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