20年越えのEK9型シビックTypeRを新車並みに!おススメのレストア・リフレッシュ特集!!

20年越えのEK9型シビックTypeRを新車並みに!おススメのレストア・リフレッシュ特集!!

1997年にデビューしたEK9シビックTypeR。古き良き90'sジャパニーズスポーツカーということで今再注目されている1台です。

この車の最大の特徴といえばなんといってもホンダのお家芸「VTEC」を搭載したB16Bエンジン。低回転時と高回転時で吸気、排気バルブの開き方を変えることによって低回転の扱いやすさと高回転のピークパワーを両立しました。
特にハイカムに切り替わった際の音やさらにグッと後ろから押されるような加速感が人気の1つとなっています。

そんなシビックも発売されて25年越え。クラシックカーとして扱われてもおかしくないくらいの年数が経ってしまっています。
当然、車両の各所もくたびれてしまっているはず。ここはひとつ、各部をリフレッシュして新車の性能に近づけてみませんか?

今回はEK9型シビックTypeRオーナーなら知っておきたい、「EK9型シビックTypeRを新車並みにする、おススメのレストア・リフレッシュ特集」をご紹介します!

まずはここから!足回りのブッシュ交換!

EK9に限らず、どんな車でも最初に起こる、足回りのブッシュ切れ。
ここをリフレッシュすれば足回りの動きがシャキッとします!

ハードに使われたEK9に!アーム交換!

サーキットを主眼に開発された車両故、サーキットでハードに使い込まれた個体も多いはず。
歪んでしまったアームやリンクを交換して新車同様の足に!

エンジンを守る!冷却系パーツ

足回りのゴムパーツと同様に、ゴム製のラジエーターホースやセンサー類も劣化が気になるところ。
冷却系の破損はすなわちエンジンの破損につながるので、交換してしまうのが吉!

傷だらけの外装をきれいに!外装パーツ!

20年以上風雨にさらされたり、またぶつけたりして色褪せたり傷ついてしまった外装パーツ。
目に見えるところをリフレッシュすれば、テンション上がること間違いなし!

乗り心地に変化を!サスペンションキット!

発売が20年も過ぎてしまっていることもあり、特にショック無交換の車両はすでにショックが抜けてしまっていることがほとんど。
ショックを交換すれば走行時のフワフワ感が改善!

確実なシフトにも貢献!エンジンマウント!

シフトアップ時にエンジンが「ドン!」と大きく揺れたり、シフトが入りずらいことありませんか?
エンジンマウントがしっかりすることによって無駄な揺れを抑え、不快な揺れやシフトの入りやすさが改善します!

【EK9型シビックtypeR レストア・リフレッシュパーツ】あとがき

今回はEK9型シビックTypeRオーナーなら知っておきたい、「EK9型シビックTypeRを新車並みにする、おススメのレストア・リフレッシュ特集」をご紹介しました!

生産開始から25年余りが過ぎようとしているEK9。
ただでさえハードに使われる個体が多い上、歳月が経ってしまったことで各部の劣化が激しく、所定の性能が出ていないのは言うまでもありません。

そこで今回ご紹介したJ'S RACINGの強化ブッシュやエンジンミッションマウントセットを投入することで足回りやエンジン・シフトの「しっかり感」につながり、シャキッとした走行性能を味わうことができます。
ゴムパーツは特に劣化が激しく、そこを手入れされていない個体はほぼ確実にゴムが千切れてしまっているため、優先して交換したいところです。

またエンジン回りのパーツでいえば、同じB型エンジンのパーツの多くが流用できます。EK9用のパーツが見つからなければ、DC2などの同型のパーツを探してあげるのも手です。

純正パーツの廃盤が多く、維持が難しいとされているEK9型シビックTypeRですがアフターパーツメーカーが頑張ってパーツを出してくれているおかげで、まだ交換できるパーツも数多くあります。
ただ、その供給もいつまで続くかどうかわかりません。まだパーツが出るうちにリフレッシュしてしまうことがEK9と末永く付き合っていくコツです。

愛車のヘタッてしまっているところをリフレッシュして末永くEK9とのカーライフを楽しんでくださいね!

今回ご紹介したEK9型シビック TypeRにイチ押しのカスタムパーツは売れ筋の人気パーツばかりでなく、モタガレだからこそ購入できるパーツもたくさんあるので是非チェックしてみて下さい!

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