愛車の足元をワイルドに演出!!『ピュアスピリッツ』シリーズから『サフォークXC/オークスXC』が登場!!
特集
3ピースアルミホイール専門メーカーである株式会社スーパースター（SUPER STAR Co.,Ltd）が2018年10月に新作ホイールを発表しました。
その名は「ピュアスピリッツ・サフォークXC」、「ピュアスピリッツ・オークスXC」。
それぞれ既存モデルの「ピュアスピリッツ・サフォーク」、「ピュアスピリッツ・オークス」の派生モデルですが、「XC」とはどんなモデルなのでしょうか？
その魅力に迫ります。
【SUPER STAR】「ピュアスピリッツ」ブランドとは?
©️SUPER STARXCモデルに触れる前にブランド「ピュアスピリッツ」とはどんなホイールブランドなのでしょうか。
誕生の背景を株式会社スーパースター営業部長の神山（コウヤマ）さんに伺いました。
神山「かつて、パジェロやハイラックスサーフなど『クロカン4駆』のブームに乗り各社同カテゴリー向けの武骨なホイールが席巻していた中、私たちスーパースターは、現在にもつながる『カラークリアー』の設定で異彩を放った『ロディオドライブ』シリーズを発売していました。
以後、初代エルグランド(E50型)のパッセンジャーカー風のホイール(注：当時はセンターカバータイプ主流)の要望が有り、当時あまりなかったセンターパッケージタイプのラージPCDモデルとして『ロディオドライブ』の派生ブランド『ピュアスピリッツ』シリーズが誕生しました。
ランクル100(5穴150)用アフターホイールとしていち早く対応し、ミニバンの大口径化に並行してラージPCDついては当初は無かった19～20インチを設定、クロカンからSUVというカテゴリーの台頭とともに22インチを設定と、新たな市場へ開拓していったブランドです。」
以後、初代エルグランド(E50型)のパッセンジャーカー風のホイール(注：当時はセンターカバータイプ主流)の要望が有り、当時あまりなかったセンターパッケージタイプのラージPCDモデルとして『ロディオドライブ』の派生ブランド『ピュアスピリッツ』シリーズが誕生しました。
ランクル100(5穴150)用アフターホイールとしていち早く対応し、ミニバンの大口径化に並行してラージPCDついては当初は無かった19～20インチを設定、クロカンからSUVというカテゴリーの台頭とともに22インチを設定と、新たな市場へ開拓していったブランドです。」
【SUPER STAR】「XC」とは?
©️SUPER STARピュアスピリッツシリーズのホイールは、ホイールナットの上にカバーをかぶせる『センターカバータイプ』で展開されていましたが、2018年1月の東京オートサロンでは初めてセンターカバーを外した『ピュアスピリッツ・サフォーク改』が参考出品されました。
フラットなキャップで200ハイエース専用として参考出品されていたこのモデルがXCモデルのベースとなり、開発が進められ、センターカバーのない、オープンタイプとして『XC』が誕生。
名称の『XC』は『Cross(X) Country』の略称から名付けられました。
XCではハブ逃げがあるセンターキャップを標準設定。
200系ランドクルーザーや150系ランドクルーザー・プラドでも装着できるサイズ設定となりました。
神山「今年の東京オートサロンでは『サフォーク改』として200ハイエース専用として紹介しました。
というのも、急激に落とし込んだセンターパートはハブに逃げが無いので、当初は200ハイエース専用として特化できると踏んでいたからです。
しかし、イメージからランクル200や150プラドユーザーから装着可能として製品化してほしいとの要望が多数あり、ハブの逃げがある往年のクロカン4駆のフリーハブをオマージュしたセンターキャップを開発しました。」
というのも、急激に落とし込んだセンターパートはハブに逃げが無いので、当初は200ハイエース専用として特化できると踏んでいたからです。
しかし、イメージからランクル200や150プラドユーザーから装着可能として製品化してほしいとの要望が多数あり、ハブの逃げがある往年のクロカン4駆のフリーハブをオマージュしたセンターキャップを開発しました。」
しかし『オークス』も『サフォーク』もセンターカバーがついたモデルとして認知されている中で、XC（オープンタイプ）を発表したのは英断のようにも思えます。
また、センターカバータイプとオープンタイプ、それぞれが持つ魅力について神山さんに伺ってみました。
神山「オープンタイプを発売した経緯に関しては、最近のアメリカンSUVスタイルの台頭で、ワイルドな見栄えが好まれ出している事が要因ですね。
またそれぞれが持つ魅力ですが、センターカバータイプはPCDによってデザインの制約が少なく、視覚的に足が長く見える効果があったり、ナットが見えない事で盗難防止にもつながります。
オープンタイプはナットが見えているので作業性が良く、センターが落とし込んだデザインならスポーティーにも見えます。
現在はオープンタイプが『センターカバー』分のコストが掛からないので主流となっていますね。」
またそれぞれが持つ魅力ですが、センターカバータイプはPCDによってデザインの制約が少なく、視覚的に足が長く見える効果があったり、ナットが見えない事で盗難防止にもつながります。
オープンタイプはナットが見えているので作業性が良く、センターが落とし込んだデザインならスポーティーにも見えます。
現在はオープンタイプが『センターカバー』分のコストが掛からないので主流となっていますね。」
【SUPER STAR】ピュアスピリッツ・サフォーク/サフォークXC
サフォークXC デザートグラナイト ©️SUPER STARスリットが入った放射状の10スポーク、センターカバーが2種類あり選択可能。『ピュアスピリッツ』の主力モデルのサフォーク。
オープンタイプとなったXCモデルでは、センターの落とし込みも合間って、よりスポーティさが際立っています。
PURE SPIRITS SUFFOLK CHROME BRUSHED FACE2 ©️SUPER STAR【SUPER STAR】ピュアスピリッツ・オークス/オークスXC
オークスXC ブラックポリッシュ ©️SUPER STARノーブルで癖が無い5スポークをコンセプトに開発された『ピュアスピリッツ・オークス』。
センターカバーのペンタゴン装飾でマッシブさとゴージャスさを演出するモデルですが、XCではセンターカバーの装飾が無くなり、ストイックさすら感じるシンプルな印象を与えます。
PURE SPIRITS OAKS BLACK/POLISH FACE２ ©️SUPERSTAR
PURE SPIRITS OAKS SILVER/POLISH FACE1©️SUPER STAR【SUPER STAR】新設定「デザート」カラー!!
オークスXC デザートブロンズ ©️SUPER STARホイールのカラーリングにも強いこだわりをもつスーパースター。
カラー設定ではXCシリーズに合わせて開発された「デザート」カラーが新設定。
砂漠と名付けられた「デザート」カラーをブラック、ブロンズ、グラナイトで展開し、ざらついた質感を演出します。
神山「ショットピーニング処理を通常より時間を掛ける事でディスク素地自体がザラつき、艶消しペイントを施しています。」
ショットピーニングは金属表面に「ショット」と呼ばれる無数の球を高速度で金属の表面に衝突させ、金属の表面の硬さを増す加工です。
つまり「デザート」カラーのザラつきはショットの衝突により表現されているのです！
【SUPER STAR】ピュアスピリッツXCモデルが似合うクルマとは?
©️SUPER STAR
©️SUPER STAR『6/139.7』のPCD設定があることからハイエースは外せません。
ビッグボディを引き立たせるスポーク、装飾のないストイックなオープンフェイスは、幅広いジャンルのドレスアップにも対応！
20インチを履かせたいと思うハイエースユーザーさんにおすすめです！
今回も神山さんにピュアスピリッツXCモデルが似合いそうなクルマを伺いました！
神山「ハイエースでも、特にアゲ系ハイエースですね。
あとは200系ランクルや150系プラド、現行ハイラックスとか、武骨なオトナSUVの代名詞、メルセデスベンツGクラス(新旧とも)にもオススメです！」
あとは200系ランクルや150系プラド、現行ハイラックスとか、武骨なオトナSUVの代名詞、メルセデスベンツGクラス(新旧とも)にもオススメです！」
とのことで、トヨタの150系 ランドクルーザー プラド、レクサス LXに装着した写真を頂きました!!
LX＆オークスXC ブラックポリッシュ（ブラックアルマイトリム）©️SUPER STARレクサスが販売するハイエンドフラッグシップSUVの『LX』。
三代目の『LX570』が10本スポークの純正ホイールから太い5本のスポークの『オークスXC』に履き替えれば足元は引き締まり、LXが持ち合わせる『力強さとラグジュアリー性』をより引き立てます。
150系ランドクルーザー プラド＆ オークスXC デザートブロンズ©️SUPER STAR写真のプラドはニットー”テラグラップラー”275/55R20を装着。
オールテレーンタイヤとの組み合わせでよりワイルドさを引き立たたせます。
150系ランドクルーザー プラド& サフォークXC チタングラデーション©️SUPER STARチタングラデーションを纏うサフォークXCに履き替えればワイルドさと対極にある『都会派』といった印象を与えます。
サイズ
サフォークXC デザートグラナイト ©️SUPER STAR20インチ、リバースリムのみですが、リムの深さは7.5~120mmまで対応。 標準PCDは『6/139.7』、『5/150』ですが、4000円アップで『5/130』まで対応します。
ディスクはスタンダードのみとなり、ハブ逃げは52mmとなります。
カラーバリエーション
オークスXC
オークスXC デザートグラナイト©️SUPER STAR
オークスXC デザートブラック©️SUPER STAR
オークスXC デザートブロンズ©️SUPER STAR
オークスXC ブラックポリッシュ©️SUPER STARサフォークXCのカラーラインナップは以下の通りです！
サフォークXC
サフォークXC チタングラデーション©️SUPER STAR
サフォークXC デザートグラナイト©️SUPER STAR
サフォークXC デザートブラック©️SUPER STAR
サフォークXC デザートブロンズ©️SUPER STAR
サフォークXC ブラックポリッシュ©️SUPER STAR発売予定
まとめ
オークスXC デザートグラナイト ©️SUPER STAR今回は株式会社スーパースターの「ピュアスピリッツ・サフォークXC」、「ピュアスピリッツ・オークスXC」の2モデルをご紹介しました。
よりワイルドに、よりスポーティさを増した「ピュアスピリッツXCモデル」はロングセラー製品と最新のトレンドが融合したモデルでした。
ハイエースやSUVのオーナーの皆様におすすめです！
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