軽自動車とは思えないほどスポーティなエクステリアを持つホンダ S660。
現行の軽自動車の中では唯一となるミッドシップレイアウトの2シータースポーツモデルなだけに当然とも言えますが、デビューから4年以上が経過し、そろそろエクステリアに変化が欲しいと思うオーナーの方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、エアロパーツの老舗メーカーのひとつ、ガレージベリーがリリースするS660用のアイテムをご紹介しましょう。
Text : Koichi Kobuna
Photo : Takanori Arima
Contents
まずはスタイリングチェック!
フロント周り
フロントセクションでやはり目を引くのはフロントバンパーでしょう。
グリル部分も一体となったフルバンパー形状となっているため、ノーマルバンパーと大きく差別化をすることが可能となっています。
さらにそのバンパー用に用意されたリップスポイラーを装着することによって、より迫力のあるフロントマスクが完成するというワケ。
また、このフロントバンパー専用のフォグランプパネルも別途用意されており、こちらを装着するとさらに雰囲気が一変するので、好みに応じてチョイスしたいところです。
サイド周り
ノーマルでも十分に低さを感じさせるS660ですが、それをより強調してくれるのがサイドステップでしょう。
今回は試作品のカーボンパーツが装着されよりスポーティな装いになっていました。
このカーボンパーツは市販未定とのことですが、反響次第ではラインナップに入るかも……!?
さらにサイドステップに装着するサイドダクトカバーや、エアクリーナー(右側)やインタークーラー(左側)にフレッシュエアを導くサイドベンチレーターなどは見た目だけでなく、機能パーツとしても装着したいアイテムです。
リア周り
後輪駆動のS660だけにリアのトラクションは重視したいところ。
そんなユーザーの声に応える形でガレージベリーではGTウイングを2種類設定。
車検対応のロータイプ
ダウンフォースを重視するハイタイプ
2パターンが用意されています。
ハイタイプは3段階の可変が可能となっていて、走るシチュエーションによって調整することが可能な本格的なものです。
また、フロントと同じくイメージを大きく変えてくれるリアディフューザーも設定。
デモカーにはこのリアディフューザー専用のマフラーとマフラー用パネルを装着し、より一層迫力のあるリアビューを実現していますが、ノーマルマフラーにも対応しているので、用途に合わせて使い分けられるようになっています。
さりげない演出をするパーツも
このほか、純正のインパネに合わせて造形し、Φ60の追加メーターを3つ装着できるメーターフード、軽量かつ高剛性なハードトップなど、S660をオリジナリティあふれる1台に仕上げるパーツをラインナップするガレージベリー。
今回のデモカーも量販店のイベントなどに出展されることもあるというので、気になる方はサイトやFacebookページをチェックしてみては?