"フィアット500"は、イタリアの自動車メーカー「フィアット」によって生産されているコンパクトタイプのハッチバックです。2007年の登場以降、10年以上もの間、世界中で親しまれているモデルで、街なかを機敏に走る取り回しの良さが魅力です。
Contents
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- フィアット500(ABA-312型)とは
- フィアット500(ABA-312型)はどのような場面で活躍するクルマか
- フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその1:可愛らしさ満点の内外装デザイン
- フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその2:優れた加速と燃費性能を誇るエンジン
- フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその3:マニュアル車の感覚を味わえる「デュアロジック」ミッション
- フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその4:7つのエアバッグで安全性を確保
- フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその5:特別仕様も多数用意
- フィアット500(ABA-312型)の中古車相場
- フィアット500(ABA-312型)の維持費
- フィアット500(ABA-312型)スペック紹介
- まとめ
フィアット500(ABA-312型)とは
フィアット500は、
1899年にイタリアで発祥した自動車メーカー、
1936年に初代が登場し、
日本でも、TVアニメーション「ルパン三世」の作中に登場しています。
そして2007年に登場した3代目 ABA-312型は、
フィアット500(ABA-312型)はどのような場面で活躍するクルマか
フィアット500は、
その理由は「コンパクトなボディサイズ」にあります。
車体の長さや幅を最小限にとどめ、
都会の狭い路地でも道幅を心配せずに乗りこなせる扱いやすさを実
フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその1:可愛らしさ満点の内外装デザイン
出典:https://www.fiat-auto.co.jp/
フィアット500でオススメしたい1つ目のポイントは、
エクステリアは、歴代モデルから継承する丸目ランプと、
インテリアは、メーターパネルやスイッチ周り、
フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその2:優れた加速と燃費性能を誇るエンジン
フィアット500でオススメしたい2つ目のポイントは、 エンジンです。
0.9リッター(900cc)、1.2リッター(1200cc) の2種類が設定されており、なかでも特に注目したいのは、0. 9リッター2気筒インタークーラーターボエンジンです。
なぜなら、低回転域で高いトルクを発揮するなど、スムーズな加速を実現してい るから。
1リットルのガソリンで24kmの走行を可能とした低燃費も魅力 です。
スムーズな加速と低燃費を両立し、 街なかを楽しく駆け抜けるには最適のエンジンが搭載されています。
フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその3:マニュアル車の感覚を味わえる「デュアロジック」ミッション
フィアット500でオススメしたい3つ目のポイントは、
電子制御により、
マニュアルトランスミッションが持つダイレクトなシフトチェンジ
フィアットが開発した特殊なトランスミッションは、
フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその4:7つのエアバッグで安全性を確保
同じ車格の中では、トップクラスの安全性を実現。
フロントやサイド、窓部、 足下などに7つのエアバッグを搭載し、万全の安全性を備えています 。
フィアット500(ABA-312型)のオススメポイントその5:特別仕様も多数用意
フィアット500でオススメしたい5つ目のポイントは、
特別装備を充実させた仕様が複数用意されているので、中古車を探す際にも、
フィアット500(ABA-312型)に用意されている特別仕様
出典:https://www.fiat-auto.co.jp/
【主な特別装備】
- 16インチ24スポークXデザインブロンズアルミホイール
- 120周年記念エクステリアバッジ
- 専用インストルメントパネル(ブラック)
- TFTメータークラスター(ECOインジケーター付き)
- 専用ファブリックシート
Mimosa
出典:https://www.fiat-auto.co.jp/
【主な特別装備】
- ハッピーイエロー(専用色)
- ボディ同色インストルメントパネル
- エクステリアミラーハウジング(ブラック)
Super Pop Giappone
出典:https://www.fiat-auto.co.jp/
【主な特別装備】
- 専用ステッカー(フロントフェンダー、インストルメントパネル)
Irresistibile
【主な特別装備】
- ピンクグレー(限定車専用色)
- 16インチ24スポークXデザインアルミホイール
- 専用インストルメントパネル(ブラック)
- 専用テクノレザー・
ファブリックシート
フィアット500(ABA-312型)の中古車相場
2020年6月現在のフィアット500(ABA-312型)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低中古価格:5万8000円(2020年6月時点)
最高中古価格:275万円(2020年6月時点)
平均価格:88万4000円(2020年6月時点)
フィアット500(ABA-312型)の維持費
フィアット500(ABA-312型)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、フィアット500のグレード、TwinAir Pop(0.9リッター、FF、デュアロジック仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。フィアット500のグレード、TwinAir Pop(0.9リッター、FF、デュアロジック仕様)の実燃費は平均で15.29km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/12239)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
フィアット500を1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約80,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
588(L)×140(円、ガソリンの値段)=82,406(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、フィアット500の場合は「自動車税」に分類されます。フィアット500のグレード、TwinAir Pop(0.9リッター、FF、デュアロジック仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(1リッター未満):25,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、フィアット500にかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)89,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし38,000円
フィアット500の年間維持費は約23万円
フィアット500の年間維持費は234,856円です。ガソリン代 | 82,406円 |
自動車税 | 25,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 89,450円 |
任意保険 | 38,000円 |
合計 | 234,856円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
フィアット500(ABA-312型)スペック紹介
フィアット500(ABA-312型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.570mm |
全幅 | 1.625mm |
全高 | 1.515mm |
燃費(JC08モード) | 19.0~24.0km/L |
駆動方式 | FF |
排気量 | 875~1240cc |
乗車定員 | 4名 |
まとめ
80年以上の歴史を誇り、メーカーとともに成長を続けてきたクルマ、フィアット500。
そのなかでも、3代目 ABA-312型は小排気量でも力強い走りを備えるエンジンと最新鋭のトランスミッションを搭載し、軽くて小柄な車体とマッチして快適な走りを魅せてくれるモデルです。
登場から10年以上が経過し、中古車も豊富。
小回りが利いて街なかを駆け抜けられる外国車を求めるなら、フィアット500は最適のクルマではないでしょうか。
フィアット500で、一味違うカーライフを体験してみましょう!