最後の空冷911!ポルシェ・911(993型)の魅力を振り返ります。

カタログ

2023/04/19

ポルシェ・911は、屈指の運動性能を誇り「スーパーカー」に君臨しているモデルです。

1993年から1998年まで生産されていた4代目・993型は、歴代911で最後の「空冷エンジン」採用モデルとなっています。

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ポルシェ・911(993型)とは

出典：https://www.porsche.com/

911は、ポルシェのフラッグシップとして、長い歴史を刻んだスポーツカーです。

1964年に初代 901型が登場して以降、8代目 992型が現在も生産されています。

一貫したコンセプトによる設計が施された一流スーパーカーとして、人々に認められてきた存在。

その中でも1993年に登場した993型は、通算4代目のモデルとなっています。

ポルシェ・911(993型)最大の特徴は「RRレイアウト」

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993型911が持つ最大の特徴は、「RRレイアウト」です。

歴代モデルが継承してきた「リヤエンジン・後輪駆動」が、993型でも採用されました。

リヤにエンジンを備えて後輪駆動とした結果、車体の中心に重心を移動させることができ、最適なハンドリングを実現しています。

鋭いコーナリング性能を味わえるクルマに、仕上がっているのです。

ポルシェ・911(993型)オススメポイントその1:洗練されたスタイリング

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993型911でオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

3代目 964型の雰囲気を継承しつつも洗練されたシャープなシルエットが、993型のストロングポイントとなっています。

キャビン周りは964型のスタイリングを維持し、フロントフェンダー形状を変更するなどの工夫が施されました。

リヤもヘッドランプの形状が変えられており、シャープな印象をより増したデザインに仕上がっています。

ポルシェ・911(993型)オススメポイントその2:3つのボディタイプ

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993型911でオススメしたい2つ目のポイントは、ボディタイプです。

クーペタイプのみでなく、オープンタイプの「タルガ」、「カブリオレ」もラインナップされました。

特にタルガには注目で、「電動スライディンググラストップ」を採用し、手頃にオープンスタイルを楽しめる仕様となっています。

天気の良い日にはルーフを開放し、爽快な風と日光を味わえるのです。

ポルシェ・911(993型)オススメポイントその3:4WDシステム搭載車もラインナップ

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964型911でオススメしたい3つ目のポイントは、4WDシステムです。

3代目 964型で採用された4WD(四輪駆動)仕様を引き続きラインナップ。

ビスカスカップリング方式の4WDシステムにより、4輪すべてへ駆動力がかけられることにより、走行安定性が向上しています。

ポルシェ・911(993型)オススメポイントその4:最後の「空冷」エンジン

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993型911でオススメしたい4つ目のポイントは、エンジンです。

ポルシェのラインナップで長く採用されている「水平対向エンジン」を空冷方式に搭載し、特に、1996年改良モデルでは、可変バルブ吸気システムが新たに採用されました。

ラインナップされた3.6リッター(3600cc)および3.8リッター(3800cc)は、いずれも馬力アップを実現し、パワフルなエンジンに仕上がっています。

ポルシェ・911(993型)オススメポイントその5:「ディプトロニックS」トランスミッション

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993型911でオススメしたい5つ目のポイントは、トランスミッションです。

オートマチックトランスミッション(AT)を進化させた、「ディプトロニックAT」が採用されています。

993型では、964型をより進化させた「ディプトロニックS」を採用。

ステアリング上に備わったスイッチで、シフトチェンジが行えるのです。