実は今が買い時!?スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)がオススメな5つの理由

カタログ

2020/09/19

スズキ"ジムニー"は、1970年に登場して以降、50年以上の歴史を誇るオフロード四輪駆動タイプの軽自動車です。そして1995年に登場した2代目 JA12/JA22型は、JA系のラストを飾った、熟成を極めたモデルとなっています。

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スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)とは

Photo by Jun Kaneko

ジムニーは、1970年に初代 LJ10型が登場し、軽自動車初の本格派オフロード四輪駆動車として注目を集めました。

モチーフとなったオフロード四輪駆動車同様、幌によるボディ形成や左右タイヤが車軸でつながっている「リジッドアクスル方式」を用いた足回りを採用。

パートタイム式4WD(四輪駆動)システムや、当時の軽自動車規格に収まったボディサイズとエンジンによって、安価かつ実用性の高さを実現しました。

そして今までになかったタイプの軽自動車として好評を得て、50年もの歴史に繋がっています。

2代目 JA系は1981年に登場し、実に17年もの間、着実に改良が施され、ロングライフを遂げたクルマです。

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スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)最大の特徴は最大の特徴は「3リンク式サスペンション」

Photo by Jun Kaneko

JA12/JA22型ジムニーが持つ最大の特徴は、3リンク式サスペンションです。

歴代モデルで採用されていた「リジッドアクスル式リーフスプリング」に代え、新たに「3リンクコイルリジッドアクスル式コイルスプリング」が採用されました。

車軸とプラットフォー厶(車台)を数本の棒で結び、車軸の位置決めをする方式です。

これによりオフロードだけではなく、舗装されたオンロードでの走行性能も高められました。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)のオススメポイントその1:質感向上したスタイリング

Photo by Jason Lawrence

JA12/JA22型ジムニーでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

JA12/JA22型より、5ナンバー乗用車のラインナップへ改められ、同時に質感を向上。

歴代モデルの伝統である丸目ヘッドランプが際立つフロントマスクやブレーキランプがバンパーに備わったリヤフェイスで、ジムニーらしさが維持されています。

さらに、シートの材質変更や車内収納を充実させ、乗用車に必要な機能性を向上。

普段使いにちょうどいいクルマに仕上がっています。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)のオススメポイントその2:軽く高剛性なな車体

Photo by Rutger van der Maar

JA12/JA22型ジムニーでオススメしたい2つ目のポイントは、車体の軽さです。

車体総重量を800kg後半から900kg前半に抑え、軽快かつ機敏な走りに貢献しています。

加えて、ボディ剛性にもこだわっており、荒れた路面にも耐えうる実力を兼ね備えているのです。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)のオススメポイントその3:パワーアップしたエンジン

Photo by Jones028

JA12/JA22型ジムニーでオススメしたい3つ目のポイントは、エンジンで、このモデルから「K6A」エンジンが新たに採用されました。

数多くのスズキの軽自動車モデルに採用されている、3気筒ターボエンジンは最高出力64馬力を発揮。

DOHC（ツインカム）化が施された恩恵で、パワフルな走りが楽しめます。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)のオススメポイントその4:走行中に切り替え可能な4WDシステム

Photo by Rutger van der Maar

JA12/JA22型ジムニーでオススメしたい4つ目のポイントは、4WDシステムで、特に注目したいポイントは4WDシステムの切り替え方法。

車内に備わったシフトレバーで、2WDと4WDを切り替えることが可能です。

レバー操作によるお手軽システムで、扱いやすさが向上しています。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)のオススメポイントその5:アウトドア志向の特別仕様車

Photo by Jacob Frey 4A

JA12/JA22型ジムニーでオススメしたい5つ目のポイントは、特別仕様車の存在。

1995年から1998年までの4年間生産された中で、アウトドアやスキー旅行での使用を考えた特別仕様車が設定されました。

特に、「ワイルドウインド」と「ランドベンチャー」は、中古車市場で希少価値の高いモデル。

見かけたら検討リストに加えましょう。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)の中古車相場

Photo by Ya, saya inBaliTimur

2020年7月現在の、スズキジムニー(JA12/JA22型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低中古価格：9万8000円(2020年7月時点)
最高中古価格：198万円(2020年7月時点)
平均価格:68万1000円（2020年7月時点）

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スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)の維持費

Photo by RL GNZLZ

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Ｌと仮定して計算しています。

ジムニーのグレード、ワイルドウインド(4WD、MT仕様)の実燃費は平均で11.25km/Lです。
（出典：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/1836）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
800（Ｌ）×130（円、ガソリンの値段）＝104,000（円、年間のガソリン代）

ジムニーを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約100,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ジムニーの場合は「軽自動車税」に分類されます。

ジムニーのグレード、ワイルドウインド(4WD、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。

軽自動車税：10,800円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、ジムニーにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 79,450円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 40,000円

ジムニーの年間維持費は約23万円

ジムニーの年間維持費は234,250円です。

ガソリン代	104,000円
自動車税	10,800円
車検費用（基本料金+法定費用）	79,450円
任意保険	40,000円
合計	234,250円

車検費用については自家用軽乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

スズキ・ジムニー(JA12/JA22型)スペック紹介

Photo by dave_7

スズキジムニー(JA12/JA22型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	3.295mm
全幅	1.395mm
全高	1.670mm
排気量	658cc
燃費(10・15モード)	13.2~15.8km/L
駆動方式	4WD
乗車定員	4名

まとめ

Photo by Ryusuke Seto

熟成進化を遂げたJA12/JA22型ジムニーは、生産終了から20年以上が経過しており、中古車市場でも希少価値の高いクルマとなっています。

ジムニー専門店が存在するほどの人気を誇り、程度の良い物件を手に入れるのは至難。常にアンテナを張っておく必要があるでしょう。

JA12/JA22型ジムニーで、ワイルドライフを送りましょう！

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