格安で買える高級車!BMW・1シリーズ(E87型)を中古車で買うべき5つの理由

カタログ

2020/09/19

BMW"1シリーズ"は、メーカーのエントリーモデルを担う5ドアハッチバックです。「駆け抜ける歓び」をスローガンに掲げ、走行性能を重視したハッチバックに仕上がっています。そのなかでも初代 E87型は、今なら手頃な価格で入手可能となっています。

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BMW・1シリーズ(E87型)とは

Photo by RL GNZLZ

BMW 1シリーズは、2004年に初代 E87型が登場。

公の場に初めて登場した時のボディタイプは、オープンカーでした。

2002年に登場した「BMW CS1 concept」は、4シーター×2ドアクーペのコンセプトモデルであり、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトを採用。

そんなCS1 conceptがベースとなり、5ドアハッチバックへと変化し、実用性を意識したモデルとして登場したのが、E87型1シリーズです。

BMW・1シリーズ(E87型)最大の特徴は「FRレイアウト」

Photo by Morten Alleröd

E87型 1シリーズが持つ最大の特徴は、「FRレイアウト」です。

メカニズムに、BMWのラインナップが持つ「フロントエンジン・後輪駆動」方式を採用。

車体前後にかかる重量バランスを50対50としたことで、コーナリング時の安定感を向上させています。

BMW・1シリーズ(E87型)のオススメポイントその1:キドニーグリルが際立つフロントマスク

Photo by Morten Alleröd

E87型1シリーズでオススメしたい1つ目のポイントは、フロントマスクです。

BMW伝統の、2つに分割された「キドニーグリル」は、E87型1シリーズでも採用されました。

横長に大きくデザインされたヘッドランプとの組み合せが、ひと目でBMWのクルマであると認知でき、シャープで格好良く仕上がっています。

また、丸形のリアコンビネーションランプはシンプルな作りとなっており、フロントマスクとは異なる印象を持っています。

BMW・1シリーズ(E87型)のオススメポイントその2:パワーに優れた3リッター直6エンジン

Photo by Morten Alleröd

E87型1シリーズでオススメしたい2つ目のポイントは、エンジンです。

特に注目なのは、2006年の改良モデルで追加された3リッター(3000cc)直列6気筒エンジンで、最高出力265馬力を誇るハイパワーエンジンが、コンパクトなボディに収められています。

鋭い加速性能を誇り、高速道路や山坂道でも抜群の走りを披露。

E87型1シリーズではその他にも、1.6リッター(1600cc)や2リッター(2000cc)仕様が設定されていますが、走りに重点を置くなら3リッターエンジンに注目するとよいでしょう。

BMW・1シリーズ(E87型)のオススメポイントその3:走りに重点を置いたトランスミッション

Photo by Morten Alleröd

E87型1シリーズでオススメしたい3つ目のポイントは、トランスミッションです。

6速ATおよび一部グレードでは6速MT仕様が用意されており、エンジンパフォーマンスを引き出せるセッティングを採用。

2005年に追加されたグレード「130i」には、パドルシフト機能を備えたスーパーATが搭載されているため、走行中に自身でのシフトチェンジが可能で、適切なギアで燃費や走りの質を高められる仕様となっています。

BMW・1シリーズ(E87型)のオススメポイントその4:スポーティに着飾る「Mスポーツ」パッケージ

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E87型1シリーズでオススメしたい4つ目のポイントは、Mスポーツパッケージの存在です。

2005年に追加されたグレード「130i」に標準装備されて以降、他グレードにもオプション設定されるようになりました。

BMW車のチューニングを担当する、M社が製作したエアロパーツやサスペンションが装備されているため、中古車を探す際は、格好良さが際立つMスポーツパッケージがオススメです。

BMW・1シリーズ(E87型)のオススメポイントその5:追加投入されたクーペモデル

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E87型1シリーズでオススメしたい5つ目のポイントは、クーペモデルです。

2007年に追加された2ドアクーペモデルは、265馬力を発揮する3リッター直列6気筒エンジンを備えた本格スポーツカー。

加えて、2008年にはオープンカータイプの「カブリオレ」も追加されました。

ファブリック製電動式ソフトトップを装備し、天気の良い日には開放状態でのドライブが可能です。

一味違う1シリーズを楽しみたいなら、クーペタイプがオススメです。

BMW・1シリーズ(E87型)の中古車相場

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2020年7月現在の、BMW 1シリーズ(E87型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低中古価格：13万円(2020年7月時点)
最高中古価格：149万円(2020年7月時点)
平均価格:39万3000円（2020年7月時点）

BMW・1シリーズ(E87型)の維持費

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BMW 1シリーズ(E87型)の1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

1シリーズのグレード、130i(3リッター、FR、AT仕様)の実燃費は平均で7.08km/Lです。
（出典：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/7931）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,271（Ｌ）×140（円、ガソリンの値段）＝177,966（円、年間のガソリン代）

1シリーズを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約180,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、1シリーズの場合は「自動車税」に分類されます。

1シリーズのグレード、130i(3リッター、FR、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(2.5リッター超、3リッター以下)：51,000円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、1シリーズにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 102,410円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 51,000円

1シリーズの年間維持費は約38万円

1シリーズの年間維持費は382,376円です。

ガソリン代	177,966円
自動車税	51,000円
車検費用（基本料金+法定費用）	102,410円
任意保険	51,000円
合計	313,798円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

BMW・1シリーズ(E87型)スペック紹介

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BMW 1シリーズ(E87型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.240~4.370mm
全幅	1.750mm
全高	1.410~1.430mm
排気量	1596~2996cc
燃費(10・15モード)	10.0~13.6km/L
駆動方式	FR
乗車定員	5名

まとめ

Photo by Morten Alleröd

BMWのエントリーモデルとして登場し、扱いやすいサイズと楽しい走りで人気モデルに成長した、E87型1シリーズ。

今なら総額60万円で、程度の良い物件が手に入ります。

走りの良いドイツ車を求めるなら今がチャンス！

E87型1シリーズで、ドライブを思い切り楽しみましょう。