トヨタ ランドクルーザー 200系は、2007年から販売されている9代目のランドクルーザーです。これまでランドクルーザーが培ってきた高い走破性はそのままに、豪華な内・外装が与えられていることが特徴のモデル。ラグジュアリーSUVの側面も持つ本格的なオフローダーが、トヨタ ランドクルーザー 200系です。
トヨタ ランドクルーザー 200系とは
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21778255.html
トヨタ ランドクルーザー 200系は、「The King of 4WD」をテーマに、プラットフォームやサスペンションを一新。V型8気筒 4.7L VVT-iエンジンを搭載し、走行性能を高める新技術が導入されるなど、伝統の耐久性・信頼性・悪路走破性など、高い基本性能を一層進化させました。
さらに、VSCやSRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、アクティブヘッドレストを標準装備したほか、先進のプリクラッシュセーフティシステムを設定。
クラストップレベルの安全性能を追求した、本格派4WD車の頂点に立つTOYOTAブランドの最上級SUVとなっています。
2015年のマイナーチェンジでは、力強さと先進的なイメージを進化させるべくデザインを一新し、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を初採用。
歩行者も検知するプリクラッシュセーフティをはじめ、最先端の安全機能を全車標準装備とすることで、総合的な安全性能の向上が実現されました。
おすすめポイント1:ランドクルーザーの信頼性を追求したスタイリング
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21806646.html
2007年に登場したランドクルーザー 200系のデザインは、トヨタのデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」に基づいた、ランドクルーザーのアイデンティティを活用。「信頼感」と「先進性」の融合を目指した外観や室内は、本格4WDとしての機能性を進化させています。
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フロントビューは、伝統あるランドクルーザーのイメージを近代的に表現しつつ、縦方向の厚みを増すことなどにより、最上級SUVとしての力強さと風格を表現。サイドビューは、軸の通った立体感を強調しながら、前後のフェンダーをボディに融合させる新しい造形により、タイヤの存在感が強調されています。
リヤビューは、ボディから張り出した左右独立のリヤコンビネーションランプや、ボディと一体化したバンパーにより、ワイド感と安定感を感じさせてくれます。
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インストルメントパネルは、コクピットの圧倒的な広がり感と同時に、ドライバーが車両姿勢の変化を把握しやすいデザインを追求し、水平方向に軸をしっかりと通す造形です。センタークラスターは、両側に金属を削り出したような質感のホールドバーにより、力強さをアピール。
ステアリングホイールは、大型のパッドを特徴とした安定感のあるデザインで、操作性を考慮した大きなスイッチと金属調ベゼルにより、機能性と上質な質感を併せ持っています。
おすすめポイント2:より快適に、より頼もしい走りを実現するメカニズム
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すべての性能の基本となるプラットフォームは、ラダーフレーム構造を継承しながら一新されました。従来よりもねじり剛性を約1.4倍、曲げ剛性を約1.2倍高め、強度と耐久性を確保。
衝突安全性能の向上とともに、オンロードでの騒音・振動を低減し、車室内の快適性の向上に貢献しています。
サスペンションは、オンロード・オフロードとも優れた操縦性・走行安定性と乗り心地を実現。
フロントをトーションバー方式から新開発のコイルスプリング式のハイマウント ダブルウィッシュボーンサスペンションに一新し、リヤは4リンク式を継承しつつ、コントロールアームの配置やチューニングが最適化されています。
V型8気筒 4.7L 2UZ-FE型ガソリンエンジンは、新たに吸気側にVVT-iを採用し、圧縮比や最高回転数を高めるなどして進化させ、53馬力の出力アップにより、ゆとりの動力性能を実現。
トランスミッションの5速Super ECTには、マニュアル感覚のシフト操作が楽しめるシーケンシャルシフトマチックが新採用されています。
ブレーキは、フロント・リヤともに耐フェード性に優れたベンチレーテッドディスクとし、サイズを16インチから17インチへ拡大することで、エンジンの出力向上に対応させています。
おすすめポイント3:世界初「クルールコントロール」と日本初「キネティックダイナミックサスペンションシステム」
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安定した走りを実現する制御システムのトピックは、岩石路、砂地路、急坂路など微妙な速度調節が必要となる路面状況で、エンジンとブレーキを自動制御して極低速を維持。ホイールスピンやロックを最小限に抑え、優れた車両安定性を実現する世界初の「クロールコントロール」を標準装備していることです。
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また、走行状況に応じた油圧システムにより、前後スタビライザーの作動を最適に制御することで、オンロードでの高いロール剛性の確保による優れた車両安定性を実現。オフロードでは、大きなサスペンションストロークの確保による卓越した悪路走破性を実現する「キネティックダイナミックサスペンションシステム」を日本初採用しています。
さらに、走行状況に応じ50:50または30:70の駆動力配分に瞬時に変化させることで、あらゆる路面状況においてスムーズな発進・加速・旋回性能と安定感のある走りを実現する、新開発のトルセンLSD(トルク感応型駆動力配分機構)付トランスファーを標準装備。
ABS制御の最適化により、ダート路、砂利路、砂地路などにおいても優れた制動性能を発揮する新採用のマルチテレインABSも標準装備されています。
また、急で滑りやすい登り坂での発進時に、ブレーキからアクセルへ踏み替える際、ブレーキ油圧を制御して車両のずり下がりを緩和する、新採用のヒルスタートアシストコントロールも標準装備されました。
おすすめポイント4:マイナーチェンジで予防安全性能を向上
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/25496622.html
トヨタ ランドクルーザー 200系は、2015年に大幅なマイナーチェンジが実施されています。その内容は、ランドクルーザーシリーズの頂点として力強さと先進的なイメージを進化させるべくデザインを一新し、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が採用されたことがトピック。
歩行者も検知するプリクラッシュセーフティをはじめ、最先端の安全機能を全車標準装備とすることで、総合的な安全性能を向上。
デザインの進化と予防安全性能の追加で、頑丈で安全なラグジュアリーSUVへと進化しました。
中古車相場価格
600万円
【中古車相場の価格帯】
150万円~950万円
(2020年8月時点)
維持費
自動車重量税:49,200円
自賠責保険料:21,550円
燃料費:212,100円
合計=369,850円
※2020年8月時点
※燃料費は、年間1万km走行、燃費6.6km/L、単価140円/Lで算出
スペック
全幅:1,970mm~1,980mm
全高:1,870mm~1,925mm
エンジン:4.6L V型8気筒
車両重量:2430kg~2700kg
燃料消費率:6.6km/L~7.1km/L
まとめ
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21806646.html
トヨタが世界に誇る信頼性の高いSUV 、ランドクルーザー。その9代目となる200系は、プラットフォームやデザインを一新し、高級感を高めたことで、世界に誇るラグジュアリーSUVへと進歩しました。
世界中から信頼されるSUVは、日本の道路においては少し大きめのサイズとなっていますが、一度ランドクルーザー 200系の魅力を知ってしまうと、他のSUVに戻れなくなるほどの実力を備えています。
リセールも良い最高級SUVを手に入れて、日常を充実させてみてはいかがでしょうか。