BMWの最高級クロスオーバーSUV!BMW・X5(F15型)が力強い走りを楽しみたい人にオススメな5つの理由

カタログ

2020/09/25

BMW"X5"は、BMW初のSUVモデルで「SAV」と呼ばれる新しいジャンルを作り上げたクルマです。そのなかでも2013年に登場した3代目 F15型は、6年ぶりのモデルチェンジが行われた意欲作でした。

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BMW・X5(F15型)とは

Photo by RL GNZLZ

X5は、BMW史上初となるSUV(多目的乗用車)です。

長年セダンやクーペ、スポーツカーを手がけてきたBMWが、本格的にSUV市場へ仕掛けたクルマ。

2000年に初代 E53型が登場した時は、「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と銘打ち、BMWが牽引する形で新しいSUV像を作り上げました。

そして2013年に登場した3代目 F15型は、SAVのコンセプトをより進化させたクルマに仕上がっています。

BMW・X5(F15型)最大の特徴は4WDシステム「xDrive」

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F15型X5が持つ最大の特徴は、4WD(四輪駆動)システムです。

「xDrive」と呼ばれるBMW独自開発の4WDシステムを採用し、どのような路面状況でも最大限にクルマのパフォーマンスを引き出せるモデルに仕上げられました。

BMWのラインナップで既に信頼を得ていた4WDシステムで、楽しいドライビングを実現します。

BMW・X5(F15型)オススメポイントその1:グリル巨大化に注目のスタイリング

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F15型X5でオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

特に、フロントマスクは注目で、BMWのラインナップが備える特徴の1つである「キドニーグリル」が採用されました。

F15型X5は、グリルをヘッドランプと連結させて組み合わせることで、BMWらしさを強調するデザインに仕上がっています。

力強いフロントマスクで、ドライバーに所有する誇りと喜びを感じさせてくれるのです。

BMW・X5(F15型)オススメポイントその2:豊富なエンジンバリエーション

Photo by RL GNZLZ

F15型X5でオススメしたい2つ目のポイントは、エンジンです。

5つのエンジンバリエーションを設定し、多彩な選択肢が用意されました。

ガソリンやディーゼル、ハイブリッドまで各種にターボチャージャーを装着。

特に、2015年に追加された「xDrive40e」は、BMWが開発したプラグインハイブリッドシステムが2リッター直列4気筒ターボエンジンに組み合わされています。

BMW・X5(F15型)オススメポイントその3:改良ごとに熟成した安全性能

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F15型X5でオススメしたい3つ目のポイントは、安全性能です。

2013年の登場時より、歩行者検知を可能とした衝突被害軽減ブレーキが採用されていますが、F15型X5では、度重なる改良でさらに安全装備を強化。

2014年のマイナーチェンジモデルでは高速道路でのドライブ負担を軽減する「アクティブクルーズコントロール」が追加されました。

そして2017年の改良モデルでは、ネットワークにより周辺環境と連動させる「BMWコネクテッドドライブ」を標準装備しています。

BMW・X5(F15型)オススメポイントその4:8速オートマチックトランスミッション

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F15型X5でオススメしたい4つ目のポイントは、オートマチックトランスミッションです。

モデル登場時から燃費効率に重きを置いた8速オートマチックトランスミッションが採用されており、車体剛性やエンジンの持つパワーを最大限に引き出すことが可能。

2017年の改良モデルでは、パドルシフト付レザーステアリングが採用され、自由自在なシフトチェンジが可能となりました。

BMW・X5(F15型)オススメポイントその5:高性能モデル「X5 M」

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F15型X5でオススメしたい5つ目のポイントは、グレード「X5 M」です。

2014年に導入されたスポーティグレードで、ノーマル仕様のF15型X5と比較して高性能モデルに仕上がっています。

特に、特別チューニングが施されたエンジンには注目で、最高出力575馬力を実現した4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、SUVのなかでも屈指のパワーを誇ります。

異次元のパワーを味わいたいなら、「X5 M」はオススメの1台です。

BMW・X5(F15型)の中古車相場

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2020年8月現在の、BMW X5(F15型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低中古価格：268万円(2020年8月時点)
最高中古価格：808万円(2020年8月時点)
平均価格:421万9000円(2020年8月時点）

BMW・X5(F15型)の維持費

Photo by Andrew Bone

BMW　X5(F15型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

X5のグレード、xDrive50i(4.4リッター、4WD、AT仕様)の実燃費は平均8.60km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/12390）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,046（Ｌ）×140（円、ガソリンの値段）＝146,511（円、年間のガソリン代）

X5を1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約150,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、X5の場合は「自動車税」に分類されます。

X5のグレード、xDrive50i(4.4リッター、4WD、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(4リッター超、4.5リッター以下)：76,500円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、X5にかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 122,340円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 55,000円

X5の年間維持費は約40万円

X5の年間維持費は400,351円です。

ガソリン代	146,511円
自動車税	76,500円
車検費用（基本料金+法定費用）	122,340円
任意保険	55,000円
合計	400,351円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

BMW・X5(F15型)スペック紹介

Photo by Abdullah AlBargan

BMW X5(F15型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.910mm
全幅	1.940mm
全高	1.760mm
排気量	1997~4394cc
燃費(JC08モード)	8.6~14.0km/L
駆動方式	4WD
乗車定員	5~7名

まとめ

Photo by Yahya S.

BMWが提唱する「SAV」の3代目として登場したF15型X5は、旧型モデルとなり、中古車市場でも多く物件が出回りつつあります。

購入するなら、今がチャンス！

F15型X5で、楽しいSUVライフを実現してください。