BMW"4シリーズ"は、長年メーカーの中軸モデルであった"3シリーズ"の後継として誕生したモデルです。そのなかでもF36型は、「グランクーペ」と呼ばれました。
Contents
- Page1
-
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)とは
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)最大の特徴は「クーペを4ドア化したスタイリング」
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその1:上質でスポーティな空間
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその2:高パフォーマンスを発揮するサスペンション
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその3:ツインパワーターボエンジン
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその4:スポーツオートマチックトランスミッション
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその5:多彩なオプション設定
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)の中古車相場
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)の維持費
- BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)スペック紹介
- まとめ
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)とは
4シリーズは、BMWの中間から上級の間を埋めるモデルで、かつては、「3シリーズ」
2013年にアメリカで開催された「デトロイトモーターショー」にコンセプトカーを出品。
のちに、
そしてグランクーペの名を与えられたF36型は、2014年に登場。
当時BMWがラインナップしていたクルマでは珍しいボディ形状が話題となりました。
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)最大の特徴は「クーペを4ドア化したスタイリング」
F36型4シリーズグランクーペが持つ最大の特徴は、
クーペと名乗りつつも、
ルーフの長さを伸ばしつつも、
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその1:上質でスポーティな空間
出典:https://www.bmw.co.jp/
F36型4シリーズグランクーペでオススメしたい1つ目のポイン トは、インテリアです。
上質かつスポーティな内装のより、至福の移動時間を味わうことができます。
F36型4シリーズグランクーペでオススメしたい1つ目のポイン
上質かつスポーティな内装のより、至福の移動時間を味わうことができます。
シートにはレザー素材を各グレードに使用しており、 ブラックやベージュ、ホワイトなど複数色から選択可能。
「Mスポーツ」グレードでは、 ステアリングホイールやシフトレバーにチューニングメーカー「 M」のロゴがあしらわれ、 スポーティなイメージが打ち出されました。
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその2:高パフォーマンスを発揮するサスペンション
F36型4シリーズグランクーペでオススメしたい2つ目のポイン
4シリーズグランクーペでは「アダプティブMサスペンション」
電子制御式ダンパーやサスペンションパフォーマンスコントロール
ダイレクト感が、さらに強まった運転感覚を楽しめるのです。
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその3:ツインパワーターボエンジン
出典:https://www.bmw.co.jp/
F36型4シリーズグランクーペでオススメしたい3つ目のポイン トはエンジンで、直列6気筒および直列4気筒の2種類のターボチャージャー付きエンジンが搭載されています。
F36型4シリーズグランクーペでオススメしたい3つ目のポイン
特に直列6気筒仕様には注目で、可変バルブの制御を無段階に可能としたテクノロジーを採用し、326馬力のパワーを発揮。
加えて、100km走行で平均7リットル程度の低燃費を実現しています。
ハイパワー& 低燃費なツインパワーターボエンジンで、走りと環境性能に磨きをか けたのです。
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその4:スポーツオートマチックトランスミッション
F36型4シリーズグランクーペでオススメしたい4つ目のポイン
シフトレバーおよびステアリングに装着されたパドルシフトにより、的
スムーズな加速とパワーを最大限に引き出せるオートマチックトラ
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)オススメポイントその5:多彩なオプション設定
BMWが設定する多彩なオプションパーツにより、 ユーザー好みに4シリーズグランクーペを仕上げられるのです。
アルミホイールやフロアマット、ナノイー発生器やチャイルドシートまで、幅広く設定。
家族でのドライブを楽しめます。
家族でのドライブを楽しめます。
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)の中古車相場
2020年8月現在の、BMW 4シリーズグランクーペ(F36型)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低価格:188万円(2020年8月時点)
最高価格:508万円(2020年8月時点)
平均価格:329万7000円(2020年8月時点)
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)の維持費
BMW 4シリーズグランクーペ(F36型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。
4シリーズグランクーペのグレード 420i Mスポーツ(2リッター、FR、AT仕様)の実燃費は平均10.52km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/13199)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
4シリーズグランクーペを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約120,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
855(L)×140(円、ガソリンの値段)=119,700(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、4シリーズグランクーペの場合は「自動車税」に分類されます。4シリーズグランクーペのグレード 420i Mスポーツ(2リッター、FR、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(1.5リッター超、2リッター以下):39,500円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、4シリーズグランクーペにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし44,000円
4シリーズグランクーペの年間維持費は約31万円
4シリーズグランクーペの年間維持費は305,610円です。ガソリン代 | 119,700円 |
自動車税 | 39,500円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 44,000円 |
合計 | 305,610円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
BMW・4シリーズグランクーペ(F36型)スペック紹介
BMW 4シリーズグランクーペ(F36型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.640mm |
全幅 | 1.825mm |
全高 | 1.375~1.395mm |
排気量 | 1997~2997cc |
燃費(JC08モード) | 12.7~16.4km/L |
駆動方式 | FR/4WD |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
4枚ドアを備えながらクーペを名乗り、今までにないBMWが放つモデルとなったF36型4シリーズグランクーペ。
流麗なスタイリングが好みなら、最新の技術が詰まっているクルマに惹かれるはずです。
中古車物件も増えつつあり、今が購入のチャンス。
F36型4シリーズグランクーペで、ドイツ産4ドアクーペを堪能しましょう!